- 子どもを一人で出かけさせるのって、ちょっと心配…。
- キッズスマートウォッチって、月額料金高いの?
- 子どもの見守りはしたいけど、毎月の費用が高いのはちょっと…
子どもと離れて行動する機会が増えてくると、気になってくるのが「どうやって連絡をとるか」ということです。
最近では「キッズスマートウォッチ」を検討する親御さんも増えていますが、「月額料金が高そう」「契約とか難しそう…」と感じて、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな不安や疑問にお答えしながら、月額がかからない or 安く使える方法をわかりやすくご紹介します。
- キッズスマートウォッチを月額かけずに使う3つの方法
- SIMあり・SIMなしの違いや選び方のポイント
- 月額数百円で使える格安SIMのおすすめ5選
- 子どもの使い方に合わせたおすすめスマートウォッチ
- 初期設定やSIM契約で注意すべきポイント
- スマートウォッチについてよくある質問
できるだけお金をかけずに、子どもを安心して見守りたいという方は参考にしてください。
Free SIM付きのキッズスマートウォッチ
キッズスマートウォッチは月額0円でも使える?3つの運用方法を徹底解説

「スマートウォッチって、やっぱり毎月料金がかかるのでは…?」と不安な方も多いはずです。
でも実は、ちょっとした工夫や条件付きで“月額0円〜数百円”で使える方法があります。ここでは代表的な3つの方法をご紹介します。
- Wi-Fi環境だけで使う
- 無料SIMキャンペーンを活用する
- FreeSIM付きスマートウォッチ
Wi-Fi環境だけで使う
スマートウォッチの中には、SIMカードを使わずにWi-Fiだけで運用できるモデルがあります。
たとえば、myFirst Foneや一部のモデルなどでは、自宅のWi-Fiや公衆無線LANにつなぐことで通話アプリや見守りアプリの機能が使えるようになっています。
この方法なら通信料は一切かからず、完全に月額0円での運用が可能です。家の中やショッピングモール、塾での使用など、Wi-Fi環境が整っている場所で使う分には十分実用的です。
一方で、外出時の通信ができないため、常時リアルタイムでの位置把握や外での通話は難しくなります。
「お試しで使ってみたい」「まずは家の中だけで使いたい」という家庭にはおすすめの方法です。
無料SIMキャンペーンを活用する
「できれば0円で試したい…」と考える方には、初月無料などのSIMキャンペーンを活用する方法もあります。
たとえば、myFirst Foneに公式対応しているy.uモバイルでは、音声SIMの月額基本料金が最大3か月間無料になるキャンペーンを実施中です。通常1,070円かかる10GBプランも期間中は0円で使えます。(※2025年5月時点)
※キャンペーンの内容や終了時期は変更される可能性があるため、必ず公式サイトをご確認ください。

「一時的に使ってみたい」と考えている家庭にはおすすめの方法です。
FreeSIM付きスマートウォッチ


スマートウォッチを「月額0円で使いたい」なら、最初から無料SIMがついているモデルを選ぶのもおすすめです。
たとえば人気のmyFirst Fone R1sやS3は、誰でも最初の1か月は月額料金無料で使えます。2か月以降は月額980円(税込)かかりますが、いつでも解約可能です。


「とりあえずお試しで使ってみたい」という方には、FreeSIM付きモデルがおすすめです。
Free SIM付きのキッズスマートウォッチ
おすすめのキッズスマートウォッチ3選


「たくさん種類があって、どれを選べばいいのかわからない…」という方のために、ここでは目的や使い方に合わせておすすめのスマートウォッチを厳選して紹介します。モデルの比較表もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
- myFirst Fone R1s
- myFirst Fone S3
- ドコモ キッズケータイコンパクト SK-41D
スマートウォッチ | ![]() ![]() my First Fone R1s | ![]() ![]() | ![]() ![]() ドコモ SK-41D |
GPS | リアルタイム追跡 | リアルタイム追跡 | イマドコサーチ連携 |
通話 | 音声・ビデオ通話 | 音声・ビデオ通話 | 音声通話のみ |
チャット | 音声・定型文 | 音声・定型文 | 音声・定型文 |
SOSボタン | あり | あり | あり |
カメラ | 写真・動画 | 写真・動画(広角) | なし |
音楽プレーヤー | MP3(最大1,500曲保存可能) | MP3(最大1,500曲保存可能) | なし |
心拍モニター | あり | あり | なし |
防水・防塵※ | IPX8相当(水深1m) | IPX8相当(水深2m) | IPX5/8 IP6X(水深1.5m) |
バッテリー持ち | 約580mAh | 約650mAh | 542mAh |
対応SIM・回線 | myFirst FreeSIM(1ヶ月無料) +一部ドコモ系nanoSIM(IIJmioなど) | myFirst FreeSIM(1ヶ月無料) +一部ドコモ系nanoSIM(IIJmioなど) | ドコモ専用回線(専用プラン/イマドコサーチ) |
定価 | 26,980円 | 24,800円 | 28,930円 |
SIMの月額料金 | 980円(税込) | 980円(税込) | キッズケータイプラン 550円(税込) GPS利用220円(税込) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※「IPX8」は“水に沈めても壊れにくい”高い防水性能。「IP6X」は“粉塵が一切入らない”最高レベルの防塵性能を示します。
myFirst Fone R1s


myFirst Fone(マイファーストフォン)は、子ども向けに設計されたスマートウォッチの中でも、特に人気のシリーズです。
シンガポール発のブランドですが、日本でも安心して使えるよう設計されています。「見守りに必要な機能が一通りそろっている」のが最大の特長です。
R1sは、子ども用とは思えないほど多機能なスマートウォッチで、音声・ビデオ通話、GPS、SOSアラートなど多数の機能をしっかり備えています。
また、最大1,500曲を保存できるMP3音楽プレーヤーや心拍モニターなども備えており、子どもが楽しみながら使える工夫が詰まっています。日常的にしっかり使いたい高学年のお子さまにもおすすめできるモデルです。
さらに注目したいのが、専用の「myFirst FreeSIM」が付属している点です。最初の1か月の通信が無料で使えるため、「契約なしで今すぐ使いたい!」という家庭にもぴったりです。
- 音声・ビデオ通話
- GPS位置追跡
- SOSアラート
- 音声チャット
- MP3音楽プレーヤー(最大1,500曲)
- 心拍モニター
- カメラ(写真・動画)
- 歩数計
- アラーム・バイブ・マナーモード
- 防水(水深1m)
- myFirst FreeSIM(初月無料)対応
Free SIM付きのキッズスマートウォッチ
なお、使用できるSIMカードは限られているため、購入前に対応状況を確認しておくと安心です。以下は、公式サイトに掲載されているSIM対応情報をもとに整理した一覧です。
my First Foneの対応SIM一覧
SIMカード会社 | 回線 |
myFirst Free SIM | ソフトバンク回線 |
Y!mobile | ソフトバンク回線 |
SoftBank シンプルスタイル4G | ソフトバンク回線 |
BiC SIM | ドコモ回線 |
IIJmio | ドコモ回線 |
eximo(Docomo) | ドコモ回線 |
ビッグローブ | ドコモ回線 |
y.uモバイル | ドコモ回線 |
※この一覧は、myFirst公式サイトに掲載されている「対応nanoSIMカード」に基づいて作成しています。
my First Foneの非対応SIM一覧
SIMカード会社 | 非対応の理由 |
HISモバイル / 日本通信 / b-mobile / irumo / ahamo | データ通信ができない、バッテリー消耗、製品故障の原因となる可能性あり |
OCNモバイルONE / AEONモバイル / インターリンクLTE / イプシム / ASAHIネットLTE | グローバルIPアドレスのSIM。バッテリーが5〜6時間しか持たないという報告あり |
LINEモバイル | データ通信ができない |
楽天モバイル | Band3(1.7GHz)以外の通信ができないため、対応外 |
※上記は公式サイトに「非対応」と明記されているSIMカードです。
my First Foneの非対応SIM種類一覧
SIM種類 | 非対応の理由 |
eSIM | 対応できません |
5G SIMカード | 対応できません |
※他社が提供するeSIMや5G専用SIMカードは、公式に非対応とされています。myFirst Foneで利用する際は、同梱されているmyFirst FreeSIMまたは公式サイトに掲載された対応nanoSIMカードをご利用ください。
myFirst Fone S3


S3は、R1sと同じく通話・GPS・チャット・SOSなどを備えつつ、より軽量でスリムなデザインが特徴のスマートウォッチです。
防水・防塵にも対応しており、3歳から利用できるサイズなので、活発な子どもの日常使いにぴったりです。また、バッテリー持ちもよく、頻繁に充電しなくても数日間使えるため、保護者も安心できます。
さらに音楽プレーヤーや心拍計機能も搭載されており、子どもが楽しみながら使える工夫もしっかり盛り込まれています。
R1sと同様FreeSIM付きで、初月無料でスタートできます。専用アプリで位置確認や連絡先管理ができる点もR1sと同じく安心です。
- 音声・ビデオ通話
- GPS位置追跡
- SOSアラート
- 音声チャット
- MP3音楽プレーヤー(最大1,500曲)
- 心拍モニター
- 広角カメラ(写真・動画)
- 歩数計
- アラーム・バイブ・マナーモード
- 防水(水深2m)
- 軽量設計・長持ちバッテリー
- myFirst FreeSIM(初月無料)対応
Free SIM付きのキッズスマートウォッチ
ドコモ キッズケータイコンパクト SK-41D


2024年にドコモから発売された「キッズケータイ コンパクト」は、腕時計のように身につけられるスマートウォッチ型の新しいキッズケータイです。通話・GPS・メッセージ・SOS機能を搭載し、見守りに必要な基本機能を網羅しています。
回線はNTTドコモの専用回線を利用しており、通信の安定性や位置精度はキャリアならではの強みです。メッセージも+メッセージ(ドコモ・au・ソフトバンク間の共通規格)に対応しているため、文字や音声でやり取りができます。
防水・防塵対応、誤操作を防ぐスクールモードなど、子どもに使わせるうえでの安心設計も充実しています。初期設定やサポートもドコモショップで受けられるので、機械が苦手な保護者にもおすすめです。
本体価格は28,930円(税込)、月額料金はキッズケータイプラン+GPS利用で770円です。
- 通話(登録した相手のみ)
- GPS追跡
- SOS通知
- メッセージ
- 防水・防塵
- 心拍数・歩数計
- カレンダー
- アルバム
ドコモのキッズスマートウォッチ
キッズスマートウォッチが選ばれている4つの理由


子どもを見守る手段として、スマートフォンではなく「キッズスマートウォッチ」を選ぶ家庭が増えています。スマートウォッチがおすすめの理由を紹介します。
- 腕につけられるから、なくさない&すぐ連絡できる
- ネット機能がないから、有害コンテンツの心配なし
- 親が管理できるから、つながる相手も安心
- GPSやSOS機能で、子どもがどこにいるかすぐわかる
腕につけられるから、なくさない&すぐ連絡できる
スマートフォンはポケットやカバンに入れることが多く、置き忘れや紛失のリスクもありますが、スマートウォッチは腕につけているので安心です。
両手がふさがっていてもすぐに操作でき、ボタンひとつで通話やSOS発信ができる機種もあります。遊んでいる最中や通学中など、子どもが自由に動き回る場面でも「身につけたまま」連絡できるのが大きな強みです。



腕時計であれば、GPSのようにストラップが遊具に引っかかる心配もないね。
ネット機能がないから、有害コンテンツの心配なし
多くのキッズスマートウォッチは、スマートフォンのように自由にインターネットを使うことができません。
YouTubeやSNS、検索エンジンなどには基本的にアクセスできない仕様になっており、有害サイトや過剰な情報に触れるリスクを避けられます。アプリのインストールや課金もできないため、思わぬトラブルの心配もありません。
「連絡は取りたいけど、スマホはまだ早い」と感じるご家庭にとって、安心して持たせられるツールです。
親が管理できるから、つながる相手も安心


キッズスマートウォッチは、連絡先を事前に登録するタイプがほとんどです。
つまり、親があらかじめ「つながっていい相手」を設定することで、それ以外の知らない人からの着信やメッセージをブロックできます。
さらに、保護者用アプリと連携して、通話履歴やメッセージ内容、位置情報をチェックできる機種も多いため、「何かあったときにすぐ把握できる」のも安心できるポイントです。
“親が守れる範囲”で連絡ができるという仕組みは、特に低学年の子どもを持つ家庭にとって大きな安心材料になります。
GPSやSOS機能で、子どもがどこにいるかすぐわかる
GPS機能を搭載したモデルでは、スマホの専用アプリを通じてリアルタイムで位置情報を確認できます。
さらに、学校への到着・出発などを自動で通知してくれる機種もあり、親が常に見張らなくても「今、どこにいるか」が把握できます。
また、万が一のときには、ボタンひとつでSOS通知を親に送信できる機能も搭載しています。通話機能があるモデルなら、子どもからすぐに声で状況を伝えてもらうことも可能です。
SIMありとSIMなしの違い|できること・できないことの比較


キッズスマートウォッチには、大きく分けて「SIMありタイプ」と「SIMなしタイプ」の2種類があります。
- SIMありで使える機能|GPS・通話・メッセージ
- SIMなしで使える機能|歩数計・アラーム・カメラ
ここでは、それぞれの特徴と使える機能の違いを紹介します。
SIMありで使える機能|GPS・通話・メッセージ
SIMカードを入れて使うスマートウォッチは、スマートフォンと同じように通信ができるのが最大の特徴です。
たとえば、GPSで現在地をリアルタイムに確認したり、ビデオ通話をしたり、メッセージのやり取りしたりがカンタンにできます。
また、SOSボタンを押すと親に即通知される機能もあり、外出先でも安心して使える「見守りツール」として非常に頼りになります。
ただし、通信にはSIMの契約が必要になるため、月額料金(数百円〜)が発生する点は要注意です。
SIMなしで使える機能|歩数計・アラーム・カメラなど
SIMなしタイプのスマートウォッチは、通信機能が使えないぶん、初期費用のみで使えるのが特徴です。
たとえば、歩数計・時計・アラーム・カメラなど、日常の中で楽しみながら使える機能が中心になります。
また、Wi-Fi接続ができるモデルであれば、家の中など限られた範囲でメッセージやGPS機能が使える場合もあります。
ただし、外出時のリアルタイム位置確認や通話はできないため、本格的な見守りには向いていないと考えておいた方が安心です。
「まずは使わせてみたい」「遊び感覚で持たせたい」家庭には、SIMなしタイプも選択肢になります。
月額が安いキッズスマートウォッチ対応SIMおすすめ3選


キッズスマートウォッチを月額負担を抑えて運用するには、格安SIMの選び方がカギです。ここでは月額料金が安いおすすめの格安SIMを3つご紹介します。
※ご利用予定の機種にSIMが対応しているか、事前に公式サイトや動作確認情報をご確認ください。
- ワイモバイル|通信もサポートも安心!家族向けに使いやすい格安SIM
- IIJmio|安定・安心・コスパ良し!スマートウォッチとの相性も◎
- y.uモバイル|繰り越し&無駄なく使える!通信品質と特典が充実した格安SIM
格安SIM | ![]() ![]() | ![]() ![]() IIJmio | ![]() ![]() |
音声SIM | 4GB/2,365円 ※家族割で2回線以降980円 | 2GB/850円 | 10GB/1,070円 |
データSIM | なし | 2GB/740円 | 10GB/800円 |
回線 | ソフトバンク | ドコモ | ドコモ |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ワイモバイル|通信もサポートも安心!家族向けに使いやすい格安SIM


「格安SIMにしたいけれど、通信の安定性やサポート面が少し心配…」そう感じている方におすすめなのがワイモバイルです。
ソフトバンク回線を利用しており、通信エリアが広く、速度も安定しています。格安SIMの中でも、大手キャリアと同等レベルの通信品質を備えているのが特長です。
料金は4GBで月2,365円(税込)ですが、家族割を適用すると2回線目以降は月980円で利用できます。スマートウォッチのような子ども用の回線として追加契約する場合におすすめです。
myFirst Foneシリーズでは公式に動作確認されていたり、ショップでの対面サポートが充実していたりと、安心して利用できるおすすめSIMです。
ワイモバイルのキャンペーンについて詳しくは「ワイモバイルへの乗り換えや新規契約キャンペーンまとめ」で解説しています。
IIJmio|安定・安心・コスパ良し!スマートウォッチとの相性も◎


IIJmioは、通信の安定性・料金のバランス・スマートウォッチとの相性の良さで高い評価を得ている格安SIMです。
特にmyFirst Foneシリーズとの動作報告が多く、初期設定も比較的簡単で、子ども用スマートウォッチにも安心して使えます。
音声SIMプランは2GBで月額850円(税込)から、データSIMプランは2GBで月額740円(税込)から選べます。通信費を抑えつつ、通話や位置情報などの基本機能をしっかり使いたい方におすすめです。
月額料金が最大6か月間450円割引されるキャンペーンも実施中なので、ぜひ公式サイトを確認してみてください。
y.u mobile|繰り越し&無駄なく使える!通信品質と特典が充実した格安SIM


y.u mobileは、U-NEXTとヤマダホールディングスが提供する格安SIMサービスです。NTTドコモ回線を使用しており、通信の安定性とわかりやすい料金プランが魅力となっています。
料金は、月10GBで1,070円(税込)から利用できます。使いきれなかったデータは翌月に自動で繰り越されるため、ムダなく使える点が特長です。さらに、チャージしたデータは有効期限がなく、「永久不滅ギガ」として保持できる仕組みも用意されています。
現在、音声SIMの月額基本料金が最大3か月無料になるキャンペーンを実施中です。さらに利用開始時にU-NEXTポイントが1,200円分進呈されるため、ぜひ公式サイトを確認してみてください。
なお、myFirst Foneにも公式に対応しており、動作確認済みSIMとして安心して使えます。
キッズスマートウォッチ対応の確認ポイント


キッズスマートウォッチにSIMカードを入れて使うには、「どのSIMでもOK」というわけではありません。
機種によって対応するSIMの種類や回線、必要な機能が異なるため、購入・契約前のチェックがとても重要です。
- SIMのサイズ|nanoSIMが主流(差し込み口に注意)
- 回線|機種ごとの対応回線をチェックしよう
- SIMの機能|通話が必要かで「音声SIM or データSIM」を選ぼう
SIMのサイズ|nanoSIMが主流(差し込み口に注意)


スマートウォッチで使用するSIMのサイズは、多くの場合「nanoSIM」が主流です。
誤ってmicroSIMや標準SIMを契約してしまうと、そもそも本体に差し込めないので注意が必要です。購入前には、必ずスマートウォッチの説明書やメーカー公式サイトで対応SIMサイズを確認しましょう。
特に格安SIMの契約ページでは、SIMのサイズを選ぶ項目があるので、nanoSIM(ナノシム)を選択するのが基本です。
機種ごとの対応回線をチェックしよう
スマートウォッチでSIMを使うには、契約予定のSIMが機種に対応しているかどうかを事前に確認することが重要です。
「ドコモ系」「ソフトバンク系」など、SIMによって使っている回線が異なるため、スマートウォッチとの相性に影響が出ることがあります。
とくにGPS機能や通話などを安定して使うには、機種の公式サイトやSIM会社の「動作確認済み端末リスト」などで、対応情報を確認しておくことが大切です。
「回線名」よりも、「このSIMがその機種で使えるか?」を見るのが確実でおすすめです。
SIMの機能|通話が必要かで「音声SIM or データSIM」を選ぼう
スマートウォッチに入れるSIMは、「音声SIM」と「データSIM」の2種類があります。
どちらが必要かは、スマートウォッチでどんな機能を使いたいかによって変わります。
音声SIM | データSIM | |
通話 | 〇 | × |
SMS | 〇 | × |
データ通信 | 〇 | 〇 |
向いているケース | 通話も必要(親子で会話したい) | GPS追跡やメッセージ機能のみ使いたい |
my First Fone R1s/S3やドコモ キッズケータイ コンパクトでは、音声SIM必須です。機種によって対応状況は異なるため、事前にマニュアルや公式サイトで必要なSIMの種類をチェックしておきましょう。
キッズスマートウォッチに関してよくある質問


キッズスマートウォッチについて、よくある質問に回答します。購入を検討している方は参考にしてください。
- トーク付きのGPSとキッズスマートウォッチどっちがおすすめ?
- LINEは使えるの?
- できるだけ安くキッズスマートウォッチを使うにはどうすればいい?
まとめ|目的に合ったSIMとモデル選びで、コストを抑えて賢く使おう


キッズスマートウォッチは、SIMの契約が必要かどうかで月額料金が大きく変わります。
通話機能がいらない場合は、データSIMやWi-Fi運用を選ぶことで、毎月のコストをぐっと抑えることも可能です。
とはいえ、機種によって対応しているSIMが異なるため、「どのモデルがどの使い方に合うか」を知ることが大切です。
- Wi-Fi運用ならSIM契約なしで使える
- 通話が不要ならデータSIMでもOK
- 専用アプリが使えるモデルなら、データSIMでもチャット機能は使える
- myFirst Foneシリーズやドコモのキッズケータイは、音声SIMが必要
- 格安SIMを選べば、月額を最小限に抑えて運用できる
- 通話したい、位置を確認したいなど目的別に選べば、ムダなく賢く使える
この記事で紹介したポイントを参考に、目的に合った使い方で、スマートに導入してみてください。
Free SIM付きのキッズスマートウォッチ
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