- 法人携帯って個人携帯と何が違う?
- 自分の会社の規模や目的に合ったプランやサービスの携帯会社はどこ?
- できれば固定費を上げずに法人携帯を契約したい
法人携帯の導入は、コスト削減や業務効率化につながります。
しかし、さまざまなキャリア・料金プラン・サービス内容があるため「自社に合うのはどの携帯会社か?」と悩む企業も少なくありません。
本記事では、法人携帯を導入するメリット・法人携帯の選び方・具体的な料金プランの比較を解説します。
法人携帯の導入を検討している方は、参考にしてください。
自社に合う法人携帯を手っ取り早く探したい方には比較サイトの利用がおすすめです。
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法人携帯とは?個人携帯との違い
法人携帯とは、法人名義で契約する携帯電話を言います。
業務用として従業員に貸与されるイメージが強いですが、個人事業主も法人契約可能です。
ただし、個人事業主が法人契約を行うためには、みなし法人として契約したり、青色申告書を提出して証明したりするなどの条件があります。
法人携帯と個人携帯の違いは以下のとおりです。
- 料金プラン:ビジネス向けのプランがある
- サービス内容:個人携帯には見られないサービスがある
なお、使用する端末は個人携帯と変わりません。
料金プラン:ビジネス向けのプランがある
法人携帯は、個人携帯と比較してビジネス向けの料金プランが充実しています。
- 多くの通話やデータ通信に対応したプラン
- ビジネスチャットツールとの連携が可能なプランなど
企業のニーズに合わせたプランが用意されており、契約台数が多い場合、割引が適用される場合もあります。
サービス内容:個人携帯には見られないサービスがある
法人携帯では、個人携帯では提供されていないサービスも利用できます。
代表的な例は以下のとおりです。
法人携帯のサービス内容の一例 | |
電話帳の一括管理 | 企業全体の電話番号の管理が可能。従業員間の連絡がスムーズになる。 |
セキュリティ対策 | 情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策。 |
専用ドメインでのメール | 企業のドメインを使用したメールアドレスが作成可能 |
※あくまで一例であり、携帯会社によって、サービス内容は異なります。
単なる連絡手段ではなく、業務をスムーズに進めるために有効です。
法人携帯を導入する4つのメリット
法人携帯を導入するメリットは、大きく4つあります。
- 通信費を節約できる
- 業務の効率化が期待できる
- セキュリティの強化につながる
- 経理の負担が軽減される
それぞれの詳細を解説します。
通信費を節約できる
法人携帯は、以下の料金プランが設定されているケースが多いため、個人携帯よりも通信費を節約できる可能性があります。
- 個人携帯と比較して基本料金が安い
- 複数回線の契約に対して割引がある
- 通話料が安価に設定されている
通話容量の安さを重視したプランや、通信容量を重視したプランなど、企業の状況に合わせて選択できるのも魅力です。無駄なく、必要な機能だけを利用できます。
業務の効率化が期待できる
法人携帯では、ビジネスをスムーズに進めるための以下の機能が利用できる場合が多い傾向です。
- ビジネスチャットアプリやグループウェアなどの導入
- 業務報告やコミュニケーションをリアルタイムにできる
- 社内システムと連携ができる
また、個人携帯では通信費やデータ使用量について個別に精算しなければなりませんが、法人携帯では経費として一括管理できます。
スタッフの負担を軽減する目的でも、法人携帯は有効です。
セキュリティの強化につながる
法人携帯は、MDMでセキュリティ強化が可能なため、情報漏洩に対する心配が軽減されます。
- MDM(Mobile Device Management)とは
- 企業や組織がモバイルデバイスを安全に管理するための技術。
主にスマートフォンやタブレットのセキュリティ強化に用いられます。
セキュリティ強化の具体的な内容は、以下のとおりです。
- 端末の利用状況を一括管理
- 不要なアプリやWebサイトの制限
- 情報漏洩や改ざんリスクの軽減
個人の携帯では対策レベルに差が生じますが、法人携帯であれば、企業の方で一元管理が可能です。
また、紛失や盗難にあった場合は、遠隔ロックができる機能もあります。
経理の負担が軽減される
法人携帯の導入は、経理の負担軽減にもつながります。理由は以下のとおりです。
- 請求書が一本化できる
- 通信費の管理が簡単になる
- 端末ごとの利用状況が把握できる
個人携帯の場合、従業員ごとに請求書が必要なため、経理担当者の作業負担が増加します。
しかし、法人携帯であれば経費として一括で管理できるため、経理の負担軽減に有効です。
法人携帯を導入する3つのデメリット
法人携帯には多くのメリットがある一方、デメリットも存在します。
- 一定のコストが発生する
- 個人携帯との2台持ちとなる
- 従業員へのモラル教育が必要
契約する場合は、前もってデメリットを理解しておくのが大切です。
一定のコストが発生する
法人携帯には、以下の費用が発生します。
法人携帯に必要なコスト | |
初期費用 | SIMカードのの費用や端末代金 |
ランニングコスト | 基本料金や通信費 |
一般的には個人契約よりも安いですが、導入する端末の種類やプランによっては高額になる場合もあります。
従業員が多い場合、複数台を契約するため、まとまった費用も必要です。
各社の料金プランを比較し、自社の予算に合った会社と契約するのが大切です。

自分で比較検討が難しい場合は、比較サイトを活用すれば、ピッタリの会社がスムーズに探せます。
個人携帯との2台持ちとなる
法人携帯を導入すれば、従業員は個人携帯との2台持ちになります。
スマートフォン自体はコンパクトなデバイスですが、持ち物が増えるのは従業員にとって負担になる可能性があります。
バッテリー切れに対する配慮も必要なため、ストレスを感じる可能性も否めません。



従業員への影響も考慮して、導入するかを検討しましょう。
従業員へのモラル教育が必要
法人携帯を導入するにあたって、従業員へのモラル教育が必要です。法人携帯の私的利用によって、以下のリスクが発生する可能性があるためです。
- 通信費の増加
- セキュリティリスクの増大
- データ削除の危険性
通信費が増加すると企業のコストが増え、メリットである通信費削減が不可能となります。
また、私的なデータが企業システムに混入したり、反対に企業の機密情報が外部に漏洩する可能性も出てきます。
トラブルを防ぐためには、法人携帯の利用ルールを明確にし、従業員に周知徹底するのが大切です。
法人携帯を選ぶ際のポイント
法人携帯を選ぶ際は、以下のポイントに着目しましょう。
- 自社の利用目的
- 必要な機能と料金のバランス
- セキュリティ対策やサポート体制
自社の利用目的や予算に合わせて携帯会社やプランを選ぶのが大切です。
自社の利用目的
何のために法人携帯を導入したいのかを明確にし、利用目的に合わせた携帯会社を選びましょう。
例えば、以下のようなかたちです。
利用目的による携帯会社やプランの選び方 | |
通話がメイン | かけ放題のある会社やプランを選ぶ |
データ通信が多い | 月の最大容量が多い会社やプランを選ぶ |
従業員の利用目的を把握し、合ったプランを選択するのが大切です。
必要な機能と料金のバランス
自社の用途に合ったプラン選びはもちろん、料金とのバランスが取れているかも重要です。
機能と料金のバランスを取るためには、以下の点を明確にしておきましょう。
- 月々のデータ容量
- 月々の通話料
上記を把握しておけば、必要なデータ容量、必要な通話料のプランが契約できます。
おすすめの法人携帯や、プランの比較は、本記事の「【格安】おすすめの法人携帯5選」「法人携帯の料金プラン・サービスを比較」で紹介しています。参考にしてみてください。
セキュリティ対策やサポート体制
セキュリティ対策や、契約後のサポート体制もチェックしておきましょう。
具体的には、以下のポイントをチェックしておくのがおすすめです。
- 紛失・盗難時のサポートはあるか
- 遠隔操作機能でデータ保護はできるか
- ウイルス対策がされているか
- 故障・破損時の交換やデータ復旧が可能か
上記の点を比較し、自社のセキュリティレベルに合った法人携帯を選びましょう。
法人携帯を格安で契約するコツ
法人携帯を安く契約するコツは3つあります。
- 代理店から申し込む
- 安い端末を購入する
- 一括比較サイトを活用する
初期コストを抑えるためにも、活用してみてください。
代理店から申し込む
初期費用の削減に有効なのは、代理店からの申し込みです。
代理店とは、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)と契約をむすび、携帯電話を販売する事業者を言います。
公式からの申し込みでは適用されない独自の特典が用意されているケースが多く、おトクに利用できます。
例えば、以下のような特典です。
- 初期費用0円
- 機種代金の割引
- 法人限定の格安プラン
一般的に知られているプランよりも、さらに割安な料金で契約できる場合があります。
導入前後のサポート体制が充実しているため、契約に関する疑問やトラブルが発生した場合でも、安心して相談可能です。
安い端末を購入する
端末代金を抑えるのも、コスト削減に繋がります。
高額な最新機種を分割で購入すると、月々の支払いが増え、長期的に見るとコストが高くなってしまいます。
しかし、業務に必要十分な機能を備えた中古端末や比較的安価なモデルを選べば、初期費用やランニングコストの軽減が可能です。
従業員の業務内容に合わせて、必要な機能を備えた端末を選びましょう。



必ずしも、最新の機能がすべて必要とは限りません。
一括比較サイトを活用する
複数の携帯会社の料金プランを一括で比較できるサイトを活用すれば、よりお得なプランを見つけられます。
1社のみの見積もりでは、他のキャリアと比較できないため、料金の適正性が判断しにくいです。
しかし、複数のキャリアに見積もりを依頼すれば、料金プランやサービス内容を比較検討できます。
複数社の比較には、一括比較サイトがおすすめです。



各携帯会社の料金プランを一覧で比較できるため、短時間で効率的に情報を収集することができます。
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【格安】おすすめの法人携帯5選
格安で利用できるおすすめの法人携帯は、以下の5つです。
おすすめ法人携帯 | 特徴 |
ソフトバンク | さまざまな規模の企業に対応できる豊富なプランが魅力 |
au | 万が一のサポート体制が充実 |
ドコモ | 通信品質が高くて安定している |
ワイモバイル | 料金プランがシンプルでわかりやすい |
楽天モバイル | アプリを使えば国内通話が無料 |
以降では、それぞれの料金プラン・オプションサービス・割引内容を解説します。
ソフトバンク:さまざまな規模の企業に対応できる豊富なプランが魅力


ソフトバンクは、小規模な事業所から大企業まで、さまざまな規模の企業に対応できる豊富なプランを用意しています。
利用状況に合わせて、料金プランを選べるのがメリットです。
ソフトバンクの法人携帯の料金 | |||
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
メリハリ無制限+ | 6,750円〜 | 無制限 | 20円/30秒 |
ミニフィットプラン+ | 2,980円〜 | 1〜3GB | |
スマホデビュープラン+ | 980円〜 | 4GB・20GB | |
ケータイ通話プラン ・ケータイ100MBプラン | 980円〜 | 0GB・100MG |
ソフトバンクの法人携帯には、以下のオプションがあります。
ソフトバンクの法人携帯のオプション | ||
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
準定額オプション+ | 800円 | 1回の通話が5分以内無料 |
定額オプション+ | 1,800円 | 国内通話が24時間無料 |
・iPhone 基本パック ・iPad 法人基本パック | 475円 | ・災害時の安否情報確認 ・メールの一斉送信 ・電話帳の一斉配信など |
スマートフォン法人基本パック | 475円 | ・ウィルスの検出 ・遠隔でのデータ消去 ・メールの一斉送信など |
法人基本パック for 4G | 475円 | ・電話帳の一括管理 ・紛失時の遠隔ロック ・一定額を超えた際の発信停止など |
上記はパックプラン専用のオプションで、個別の場合は「グループ通話」「迷惑電話ブロック」などがあります。
割引サービスの内容は、以下のとおりです。
ソフトバンクの法人携帯の割引サービス | |
割引サービス | 割引内容 |
---|---|
1年おトク割 | 12ヶ月分の通信量が割引(月-188円) |
半年おトク割 | 6ヶ月分の月額料金が割引(-1,100円) |
基本料初月0円 | ワイモバイル・LINEMO・LINEモバイルからの乗り換えで月額料金が初月無料 |
ほかにも、データ通信を円滑にする割引などがあります。
なお、ソフトバンクを契約する場合は、代理店の利用がおすすめです。ソフトバンクには、以下の代理店が存在します。
ソフトバンクの代理店 | 特徴 |
法人携帯の窓口 | ・初期費用が0円 ・端末代金を還元 ・ポケットWi-Fi ・パソコン ・タブレットをプレゼント |
法人通信 | ・初期費用が0円 ・他社からの乗り換え費用を負担 ・故障時の交換端末が無料(440〜990円/月) |
法人携帯ドットコム | ・初期費用が0円 ・法人向けの特別価格を用意 |
法人スマホコム | ・初期費用が0円 ・0円の端末を用意 ・基本料金が半年間無料 |
いずれも独自の特典を展開しており、公式サイトよりおトクに契約可能です。
au:万が一のサポート体制が充実


auはサポート体制が充実しているため、万が一トラブルが発生した際も迅速に対応してくれるのがメリットです。
トラブル時の対応も早く、何か困ったことがあれば、すぐにサポートへ相談できます。
auの法人携帯の料金プラン | |||
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
使い放題MAX 5G/4G | 7,458円〜 | 無制限 | 22円/30秒 |
スマホミニプラン 5G/4G | 2,398円〜 | 1・3・5GB | |
スマホスタートプラン 5G/4G | 5,203円〜 | 30GB | |
スマホスタートプランライト 5G/4G | 2,453円〜 | 4GB |
上記のプランにNetflix・Amazonプライム・DAZONの視聴も可能になるパックプランも存在します。
オプション内容は、以下のとおりです。
auの法人携帯のオプション | ||
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
通話ワイド24 | 1,027円 | キャリアに関係なく通話料が無料 |
ビジネス通話定額 | 330〜990円 | au・KDDI間の通話料金が無料 |
ダブル定額 | 550円 | 100MBまでデータ利用が可能 |
海外ダブル定額 | 1,980〜2,989円 | 海外でのパケット通信量が24.2MGまで、または無制限で利用可能 |
au国際通話定額 | 980円 | 23過酷への通話料金が月最大900分無料 |
auの法人携帯には、法人向けの割引サービスも存在します。
割引内容 | |
割引サービス | 割引内容 |
---|---|
法人割 | 社員同士の通話料金やSMS送信料が無料になる |
法人割プラス | 2回線以上の契約で月額料金が660〜1,210円割引 |
スマートバリュー for Business | クラウドサービス・ソリューションを合わせて利用すれば、毎月の月額料金が550〜1,100円割引 |
通話に関する割引やオプションが多い傾向です。
ドコモ:通信品質が高くて安定している


ドコモは、安定した通信品質が魅力です。
データをあまり使わないユーザー向けの月額500円のプランも用意されており、企業の機密情報を守るためのセキュリティ対策が徹底されています。
docomoの法人携帯の料金プラン | |||
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
irumo | 500円〜 | 0.5・3・6・9GB | 22円/30秒 |
eximo | 4,150円〜 | 1・3GB、無制限 | 22円/30秒 |
はじめてスマホプラン | 1,815円〜 | 1GB | 5分以内は無料 |
ドコモの法人スマホは、通話関連のオプションがそろえられています。
種類が少ない分、選択肢に迷わないのがメリットです。
docomoの法人携帯のオプション | ||
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
かけ放題オプション | 1,980円 | 国内通話が無料 |
5分通話無料オプション | 880円 | 5分間のみ通話が無料5分を超えた分は30秒あたり22円 |
ドコモメールオプション | 30円 | 電子メールサービスを利用できる |
ドコモの法人携帯を利用した際の割引内容は、以下のとおりです。
docomoの法人携帯の割引サービス | |
割引サービス | 割引内容 |
---|---|
ビジネスメンバーズ割 | ドコモビジネスメンバーズに加入すると毎月187円割引になる |
ドコモ光セット割 | ドコモ光を契約している場合、月額料金が毎月1,100円割引になる |
ワイモバイル:料金プランがシンプルでわかりやすい


ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドであり、低価格で高品質なサービスを提供しています。
契約回線数に応じて割引が適用されるだけでなく、少数の端末を契約する場合でも、月額料金を安く抑えられます。
余ったギガが翌日に繰り越せるのも魅力です。
ワイモバイルの法人携帯の料金プラン | |||
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
シンプル2S | 2,150円〜 | 4GB | 20円/30秒 |
シンプル2M | 3,650円〜 | 30GB | 20円/30秒 |
シンプル2L | 4,560円〜 | 35GB | 10分以内は無料 |
ワイモバイルの法人携帯は、通話料とデータ増量のオプションが用意されています。
ワイモバイルの法人携帯のオプション | ||
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
誰とでも定額+ | 800円 | 1回あたり10分まで通話料無料 |
スーパーだれとでも定額+ | 1,800円 | 国内通話が無料 |
データ増量オプション | 500円 | 高速データ通信が5GB増量 |
割引は、シンプルに1種類のみです。
ワイモバイルの法人携帯の割引サービス | |
割引サービス | 割引内容 |
---|---|
法人契約割引 | 2回線以上の契約で毎月870円割引 |
楽天モバイル:アプリを使えば国内通話が無料


楽天モバイルは、楽天グループの通信事業者であり、独自の料金プランやサービスを提供しています。
楽天モバイルの法人携帯の料金プラン | |||
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
音声+データ3GB | 2,178円〜 | 3BB | 国内通話無料 |
音声+データ5GB | 2,618円〜 | 5GB | |
音声+データ30GB | 3,058円〜 | 30GB | |
音声+データ無制限 | 3,278円〜 | 無制限 |
他社に比べてオプションや割引は少ないですが、「Rakuten Link Office」を利用すれば、国内の通話が無料になります。
月500円のかけ放題オプションを契約すれば、通常の通話も無料になるため、おトクです。
なお、楽天モバイルは、公式サイトよりも代理店を通して契約したほうが、月額料金を抑えられます。



詳しい金額は、代理店への問い合わせが必要です。
当サイトのお申込限定!特別価格で月々利用できる
法人携帯の料金プラン・サービスを比較
自社の利用状況に合わせて最適なプランを選ぶため、料金プランやサービス内容を比較するのが大切です。
- 初期費用
- 基本料金とデータ容量
- 通話料金
- 割引サービス
上記の項目を比較しても決めかねる場合は、比較サイトを活用するのもおすすめです。
初期費用
初期費用とは、法人携帯を契約する際の事務手数料を言います。
本記事でおすすめした5社の比較は、以下のとおりです。
携帯会社 | 1台あたりの事務手数料 |
ソフトバンク | 3,500円 |
au | 3,850円 |
ドコモ | 3,850円 |
ワイモバイル | 3,500円 |
楽天モバイル | 3,300円 |
上記のなかでは、楽天モバイルが最も安く契約できます。
ただし、ソフトバンクの場合、代理店を経由して申し込めば以下の初期費用が0円で契約可能です。
ソフトバンクの事務手数料が無料になる代理店は、以下の4社です。
基本料金とデータ容量
月に使えるデータ容量は、従業員の利用状況に合わせて決めるのがよいでしょう。
ただし、月額料金とのバランスが大切です。
携帯会社 | データ容量と月額料金 |
ソフトバンク | 0GB・100MG:980円〜 4GB・20G:980円〜 1〜3GB:2,980円〜 無制限:6,750円〜 |
au | 1・3・5GB:2,398円〜 4GB:2,453円〜 30GB:5,203円〜 無制限:7,458円〜 |
ドコモ | 0.5・3・6・9GB:500円〜 1GB:1,815円〜 1・3GB、無制限:4,150円〜 |
ワイモバイル | 4GB:2,150円〜 30GB:2,150円〜 35GB:4,560円〜 |
楽天モバイル | 3GB:2,178円〜 5GB:2,618円〜 30GB:3,058円〜 無制限:3,278円〜 |
最も安く利用できるのは、0.5GBから選択可能なドコモです。
無制限であれば、楽天モバイルが3,278円〜と安く利用できます。
通話料金
通話料金は、各社とも30秒あたり20円前後で設定されています。
しかし、かけ放題のオプションは各社さまざまです。
携帯会社 | かけ放題のオプション |
ソフトバンク | 1,800円 |
au | 1,027円 |
ドコモ | 1,980円 |
ワイモバイル | 1,880円 |
楽天モバイル | 500円 |
かけ放題のオプションは、楽天モバイルが低価格で利用できます。
ただし「月のデータ容量はそれほど必要ないが、通話は無制限にしたい」という場合は、他の会社を選んだ方がおトクな可能性があります。



例えば、ソフトバンクやドコモのデータ容量が少ないプランは1,000円以下から利用できるため、かけ放題のオプションを付けても楽天モバイル以下になる可能性があります。
割引サービス
契約回線に応じた割引内容も重要なポイントです。特に従業員が多い企業は、重視したほうがよいでしょう。
携帯会社 | 契約台数による割引 |
ソフトバンク | なし |
au | 2回以上の契約で660〜1,210円割引 |
ドコモ | 条件を満たした場合、月550〜1,100円の割引 |
ワイモバイル | 2回線以上の契約で毎月870円割引 |
楽天モバイル | なし |
契約回線に応じた割引サービスは、au・ドコモ・ワイモバイルでのみ利用可能です。
サービス面に不満がなく、契約回線が多くなる予定の企業は、割引サービスを携帯会社を決める要素のひとつとするのもよいでしょう。
法人携帯を契約する方法
法人携帯の契約方法は、一般の携帯と異なります。本章では、法人携帯を契約するための以下の内容を解説します。
- 契約に必要な書類
- 契約までの手順
まえもって把握しておくと、契約がスムーズに進みます。
なお、以降で解説するのは一般的な内容であり、携帯会社によって必要な書類や手順が異なる場合があります。
契約に必要な書類
法人携帯の契約に必要な書類は、以下のとおりです。
- 法人の形態がわかる書類
- 担当者の本人確認ができる書類
- 担当者の社員証や名刺など、企業への在籍がわかるもの
- 法人の口座がわかる書類
個人事業主の場合は、過去1年以内の確定申告書類や開業届が必要です。
なお、確定申告は青色申告でなければ、法人契約はできません。
契約までの手順
法人携帯を契約する手順は、以下のとおりです。
- 携帯会社へ問い合わせる
- 契約内容を相談
- 契約決定後に審査
- SMIカードと端末のお渡し
詳細は携帯会社で異なりますが、大枠は変わりありません。
まとめ:自社に最適な法人携帯を選んで業務効率を向上を図りましょう
法人携帯の料金プランやサービス内容は、携帯会社によって異なります。
契約する際は、自社の利用目的に合わせて最適なプランを選ぶのが大切です。
自分で比較検討するのが大変な場合は、比較サイトの活用がおすすめです。
短時間で複数社を一括比較でき、自社に合った料金プランを見つけられます。
日本最大級の一括お問い合わせサイト
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