モバイル保険でバッテリー交換は可能?対象になる条件と申請方法まとめ

  • スマホのバッテリー交換はモバイル保険でカバーされるの?
  • 劣化や膨張でも補償対象になる?
  • 保険金申請のやり方や注意点を知りたい

スマホの充電が一日もたなくなってきた、そんなとき、多くの方が「バッテリー交換=出費」と感じ、できればモバイル保険でどうにかしたいと考えるのではないでしょうか。

結論から言えば、モバイル保険ではバッテリー交換は原則として補償対象外です。

しかし、例外として「バッテリーの膨張」「異常発熱」などの事故的な故障扱いであれば補償が適用される可能性があります。

この記事を読んでわかること
  • モバイル保険でバッテリー交換が補償される条件
  • 「自然劣化」と「故障扱い」の違い
  • 保険金請求に必要な書類やスムーズに通すコツ

本記事では、モバイル保険の公式情報をもとに、バッテリー交換が補償対象になるかどうかの判断基準や、申請時に必要な手順、SNSでのユーザーの声まで解説します。

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目次

モバイル保険はバッテリー交換に対応している?

スマホのバッテリー交換を検討している方の中には、「モバイル保険で費用がカバーされるのか?」と気になる方も多いです。

監修者 小川さん

モバイル保険は落下や水濡れなどの故障に対して補償される便利なサービスですが、バッテリー交換に関しては補償の可否が分かれる分野です。

この章でわかること
  • バッテリー交換は原則として補償対象外
  • 故障として認められる場合は補償されることもある
  • 補償されないバッテリー交換の典型例

ここでは、バッテリー交換が保険対象となる場合とならない場合について、具体例をあげながら解説します。

バッテリー交換は原則として補償対象外

モバイル保険では、バッテリー交換は原則として補償の対象外です。

監修者 小川さん

バッテリーは消耗品として扱われており、時間の経過や繰り返しの使用によって劣化することが前提とされているためです。

スマホ購入から時間が経過し、充電の減りが早くなった場合は経年劣化に分類され、自己負担での交換が必要です。

モバイル保険では、自然消耗によるバッテリー交換は、保険の適用外です。

故障として認められる場合は補償されることもある

例外的に、バッテリーの不具合が事故や予期しない故障として判断される場合は、モバイル保険の補償対象になる可能性があります。

判断のカギとなるのは、バッテリーが自然な劣化ではなく、明らかな異常であるかどうかです。

補償の可能性があるケース
  • 異常発熱で安全に使用できない状態になった
  • 電源が突然入らなくなり、他のパーツには異常が見られない
  • バッテリーが膨張して端末の背面が開いてしまった

上記の事例は、物理的または内部的な故障として扱われる可能性があり、モバイル保険の申請対象となる可能性があります。

補償されないバッテリー交換の典型例

モバイル保険のバッテリー交換で、以下のようなケースでは補償対象外となる可能性が高いです。

補償対象外となる可能性が高いケース
状況補償対象
日常使用で充電の減りが早くなった× 対象外
購入から3年以上経過して交換を希望している× 対象外
Apple診断で「バッテリー劣化」と判断された× 対象外

上記のような症状は、自然な消耗、長期使用による性能低下と見なされるため、保険の対象外となります。

バッテリーに関してモバイル保険を利用する場合は、使用年数、異常の有無、修理報告書の内容など、複数の条件が判断材料になります。

補償を受けられるか不安な場合は、修理前にカスタマーサポートへ相談しておくと安心です。

問い合わせ先
相談窓口対応時間
電話(0570-067-789)10:00〜18:00(年末年始除く)
お問い合わせフォーム24時間受付(返信は2日以内)

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モバイル保険でバッテリー交換が補償対象になるケース

モバイル保険ではバッテリーの経年劣化は補償されませんが、条件を満たすと補償対象になる可能性があります

この章でわかること
  • 急な膨張や発熱は「事故」として認定される可能性
  • 「自然劣化」と「故障」の判断基準を理解しよう
  • AppleCare+との違いを知っておくと安心

ここでは、保険が適用される可能性のあるケースと判断基準を紹介します。

急な膨張や発熱は「事故」として認定される可能性

バッテリーが急激に膨張したり発熱した場合は、自然な消耗とは異なり突発的な事故と見なされる可能性があります。

補償の可能性があるケース
  • 通常の使用中に本体が異常に熱くなり、突然電源が落ちた
  • バッテリーの膨張でスマホの背面カバーが浮き上がった
  • 液漏れや異臭など、明らかな物理的異常があった

上記の場合、消耗ではなく予期せぬ故障として扱われるため、保険会社が修理費用の補償をしてくれる可能性があります。

修理店の診断書や異常の状況がわかる写真を提出することが、大切です。

「自然劣化」と「故障」の判断基準を理解しよう

モバイル保険では、「自然なバッテリーの劣化」は補償対象外となっています。

しかし、突発的な故障や事故による不具合であれば、補償される可能性があります。

「どこまでが劣化?」「これは保険が使える?」と迷う声も多いため、判断の基準と具体的な見分け方を以下にまとめました。

自然劣化と故障の違い
判定要素自然劣化(補償されない)故障・事故(補償される)
バッテリー容量低下補償されない
膨張・発熱突発的な故障と判断される可能性あり
使用期間長期使用による性能低下新品でも事故があれば補償対象
修理店の記載内容「劣化」と記載あり「故障」「事故」と記載されている

バッテリー交換に関しては、自然劣化なら実費負担・故障なら保険対象という仕組みが基本です。

そのため、ちょっとした違いが「補償される・されない」の明暗を分けることになります。

モバイル保険を賢く使いこなすためにも、自然劣化と故障の違いは押さえておきましょう。

AppleCare+との違いを知っておくと安心

モバイル保険とAppleCare+は補償内容や条件に違いがあります。

補償内容モバイル保険AppleCare+
月額料金700円980円〜1,580円
補償対象台数最大3台
(主端末1台+副端末2台)
1台のみ
バッテリー交換×
(最大容量80%未満で無償交換)
画面割れ
(自己負担0円)

(自己負担:3,700円)
本体の破損
(自己負担0円)

(自己負担:12,900円)
水濡れ・水没
(自己負担0円)

(自己負担:12,900円)
自然故障
(自己負担:12,900円)
公式HP詳細を見る詳細を見る
※モバイル保険は主端末:年間10万円、副端末:3万円まで補償

モバイル保険は通常のバッテリー交換は対象外ですが、コストをおさえて複数端末をカバーしたい方に向いています。

AppleCare+はバッテリーの性能低下でも補償される一方で、月額が高く、補償対象が1台に限定されます。

監修者 小川さん

どちらを選ぶかは、補償したい内容と端末の使い方によって変わります。比較検討して、自分に合った補償プランを選ぶことが大切です。

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モバイル保険とAppleCare+の違いについては「モバイル保険とAppleCare+の違いを徹底比較|どっちがiPhoneにおすすめ?」で解説しています。

モバイル保険のバッテリー交換についての評判や口コミ

モバイル保険を利用して、バッテリー交換についてX(旧Twitter)にも多く投稿されています。

バッテリー交換についての評判や口コミ
  • バッテリー交換対象外でも十分
  • 3台まで補償されて安心
  • バッテリー交換が非対応で残念

モバイル保険のバッテリー交換について、実際のユーザーの声を紹介します。

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バッテリー交換対象外でも十分

バッテリーが劣化してきたら、「交換にいくらかかるのか不安…」と感じる人は多いですが、実はバッテリー交換ってそこまで高額ではありません

Xの声では、3,000円で交換できたという声もあります。

AppleCareのように「使うかどうか分からない高額な保険」に入るよりも、、月額700円のモバイル保険だけで十分カバーできる安心感があると話題になっています。

3台まで補償されて安心

モバイル保険は、バッテリー交換以外の「高額修理」に強い保険です。

画面割れや水没などの突然のトラブルに備えておけば、いざというときの出費がゼロになる安心感があります。

「どうせバッテリーは実費でも安いし」と割り切れる人には、AppleCareより現実的な選択肢になりつつあります。

補償内容モバイル保険AppleCare+
月額料金700円980円〜1,580円
補償対象台数最大3台
(主端末1台+副端末2台)
1台のみ
バッテリー劣化
(最大容量80%未満で無償交換)
画面割れ
(自己負担0円)

(自己負担:3,700円)
本体の破損
(自己負担0円)

(自己負担:12,900円)
水濡れ・水没
(自己負担0円)

(自己負担:12,900円)
自然故障
(自己負担:12,900円)
公式HP詳細を見る詳細を見る
※モバイル保険は主端末:年間10万円、副端末:3万円まで補償

AppleCareは1台ごとに契約が必要ですが、モバイル保険ならスマホ、iPad、ゲーム機など3台まとめて月700円となっています。

この「まとめて管理できる安心感」が、多くのユーザーに選ばれる理由です。

バッテリー交換が非対応で残念

モバイル保険は月額700円で3台まで補償というコスパの良さが魅力です。

一方で、「バッテリー交換が対象外なのは残念」という声も一部に見られます。

バッテリー交換が対象外である点はデメリットですが、それでもモバイル保険が選ばれるのは以下の理由からです。

モバイル保険が選ばれる理由
  • 画面割れ・水濡れなど高額な修理に強い
  • 月700円で複数端末(スマホ・タブレット・PC)を補償

バッテリーは「劣化=消耗品」扱いのため、どの保険でも対象外になることが多いのが実情です。

多くの人が「バッテリーは実費で、他のトラブルは保険でカバー」という使い分けをしています。

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補償を受けるために必要な手順と書類

モバイル保険では、対象と認められた修理について費用が最大10万円まで補償されるのが大きなメリットです。

スムーズに保険金を受け取るには、正確な申請手続きと適切な書類の準備が不可欠です。

補償を受けるために必要な手順と書類
  • 保険金請求はマイページから完結
  • バッテリー交換で提出する書類
  • スムーズに審査を通すためのポイント

バッテリー交換時の請求方法や必要書類について、解説します。

保険金請求はマイページから完結

モバイル保険では、保険金の申請はすべてオンラインで完結します。

加入時に登録された「マイページ」から、必要事項を入力し、画像をアップロードするだけで申請が可能です。

あらかじめ保険金請求の流れを知っておくことで、スムーズに対応できます。

保険金請求の流れ
  1. 故障:年間10万円までであれば、何度でも補償
  2. 修理:メーカーやキャリアショップなどで修理
  3. 保険金申請:Web上のマイページから、簡単操作で申請可能
  4. 保険金受領:申請受付の翌日から5営業日以内に保険金支払い

事前に準備をしておけば、もしものときにも冷静に行動できます。

バッテリー交換で提出する書類

バッテリー交換を保険対象として認めてもらうには、自然な劣化ではなく故障であることを証明する必要があります。

証明に必要な書類
書類名対応時間
修理領収書金額・修理日・店舗情報が記載されたレシート
故障診断書または見積書「バッテリー膨張」や「異常発熱」など、劣化ではなく事故とわかる文言があるか確認すること
故障個所の写真本体の膨張、液漏れ、背面パネルの浮きなど、状態が一目でわかる画像が理想的

とくに重要なのが、修理店による診断結果に「故障」「事故」などの明記があることです。

経年劣化や自然消耗とだけ記載されている場合、補償対象外と判断される可能性が高くなります。

スムーズに審査を通すためのポイント

保険金の申請がスムーズに承認されるためには、書類や画像の内容が明確であることが求められます。以下のポイントを意識して準備を進めましょう。

審査を通すためのポイント
  • 書類や写真は明るい場所で撮影し、文字や状態が鮮明に
  • 修理は「総務省登録修理業者」など信頼できる店舗で行う
  • 入力内容と書類の記載内容に違いがないか、しっかり確認する

修理から長期間が経過していると保険金申請が認められない場合があります。
» モバイル保険の審査に落ちした時の対処法

保険会社では原則30日以内の申請が推奨されているため、なるべく早く対応しましょう。

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モバイル保険の基本情報をおさらい

モバイル保険は、スマホやタブレットなどのモバイル端末に特化した保険です。

監修者 小川さん

画面割れや水濡れ、盗難など、日常的な故障や破損による修理費用を最大10万円まで補償してくれます。

月額700円で最大3台の端末をまとめて補償できるため、家族利用や、複数デバイスを所有するユーザーにとっても安心です。

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モバイル保険の基本情報

運営会社さくら少額短期保険株式会社
所在地東京都豊島区東池袋一丁目12番5号
東京信用金庫本店ビル 10F
月額料金700円(非課税)
対象端末スマホ、タブレット、ノートパソコン、スマートウォッチなどのモバイル端末
補償対象端末数3端末
補償金額主端末:最大100,000
副端末:最大30,000
保険対象外経年劣化・消耗に伴うバッテリー交換、外観修復など
公式サイト詳細を見る
出典:モバイル保険

モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供する、スマホやタブレット、ゲーム機、スマートウォッチなど、日常で利用するモバイル端末向けの保険です。

1契約で最大3台の端末を補償対象にできて、家族利用や複数デバイスを持つユーザーにもぴったりです。

日常のちょっとしたリスクに700円で備えられます。

対象端末と補償内容

保険料700円(非課税)
対象端末スマホ、タブレット、ノートパソコン、スマートウォッチ、ゲーム機、Wi-Fiルーターなどのモバイル端末
補償端末数3端末
補償内容故障、外装破損、損壊、水濡れ、盗難に対する修理費用を補償
メイン端末
補償金額
最大100,000
(修理不能、盗難の場合:最大25,000円)
サブ端末
補償金額
最大30,000
(修理不能、盗難の場合:最大7,500円)
自己負担額なし0
修理店舗どこでも修理可能
保険対象外経年劣化・消耗に伴うバッテリー交換、外観修復など
公式サイト詳細を見る
出典:モバイル保険商品概要

モバイル保険の対象端末には、スマホやタブレット、ノートパソコンなども含まれ、年間10万円まで自己負担なしで補償が受けれます。

監修者 小川さん

iPhoneやAndroidどちらのスマホにも対応しているのも嬉しいね。

補償範囲は、故障や画面割れ、水濡れなどの一般的なトラブルに加え、修理不能や盗難の場合も補償されます。

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モバイル保険の評判やメリット、デメリットについては「【2025年最新】モバイル保険の評判は?デメリットやメリット」で詳しく解説しています。

まとめ|モバイル保険でバッテリー交換は基本対象外

モバイル保険ではバッテリー交換は原則補償対象外です。

理由は、バッテリーが時間と共に消耗する「消耗品」として扱われるため。ただし、バッテリーの膨張や異常発熱などの突発的な事故扱いであれば、保険金が支払われる可能性があります。

補償の可能性があるケース
  • 通常の使用中に本体が異常に熱くなり、突然電源が落ちた
  • バッテリーの膨張でスマホの背面カバーが浮き上がった
  • 液漏れや異臭など、明らかな物理的異常があった

モバイル保険でバッテリー交換を申請する際は、事故や故障などがわかる診断書や写真が必要です。

自然劣化と判断されると対象外のため、判断が難しい場合は修理前にカスタマーサポートへ相談しましょう。

モバイル保険は月額700円で3台まで補償されるため、画面割れや水没など高額修理に備える保険としてはコスパ抜群です。

モバイル保険を賢く使いこなすには、「バッテリーは実費、それ以外は保険活用」という割り切った使い分けがポイントです。

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