OPPO A79 5Gは2024年2月に発売されたOPPOのエントリースマホです。
軽量ながら約6.7インチの大画面を搭載し、おサイフケータイや最大33Wの急速充電にも対応したモデルとなっています。
今回は、ワイモバイルにて一括1円で購入できるOPPO A79 5Gを購入したので、実機レビューをお届けします。
OPPO A79 5Gの実機レビュー評価 | |
---|---|
満足度 | 4.0 |
料金の安さ | 5.0 |
デザイン | 4.0 |
基本動作 | 3.5 |
画面表示 | 3.5 |
バッテリー | 4.0 |
充電速度 | 4.5 |
スピーカー | 4.0 |
カメラ | 3.5 |
OPPO A79 5Gを実際に使って分かった使用感やメリット・デメリット、口コミなどを紹介するので、チェックしてみてください。
OPPO A79 5Gの発売日と概要

OPPO A79 5Gは2024年2月15日に発売されました。
ワイモバイルのほか、楽天モバイルやIIJmioなどの格安SIMでも販売されています。
ストレージ | 128GB |
RAM | 4GB |
カラー | グローグリーン ミステリーブラック |
SoC | MediaTek Dimensity 6020 |
本体サイズ | 約166mm x 約76mm x 約8mm |
重量 | 約193g |
ディスプレイサイズ | 約6.7インチ |
ディスプレイ仕様 | 解像度:2400×1080 (フルHD+), パネル種類:LCD液晶 リフレッシュレート:最高90Hz |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電速度 | 最大33W |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
生体認証 | 電源ボタン一体型指紋認証 顔認証 |
防水防塵 | IP54 |
背面カメラ | 広角:約5,000万画素 (F1.8) 深度:約200万画素 (F2.4) |
前面カメラ | 約800万画素 (F2.0,画角80°) |
おサイフケータイ | 対応 |
OPPO A79 5GはMediaTek Dimensity 6020を搭載した低価格なエントリーモデルにあたるスマートフォンです。
ディスプレイは約6.7インチと大きく、リフレッシュレートも最大90Hzに対応しているので動作が滑らかです。

エントリーモデルとしてはかなり速い最大33Wの急速充電にも対応しているので、忙しい生活でも使いやすくなっています。
IP54の防水防塵とおサイフケータイにも対応しており、低価格ながら普段使いに必要なスペックが一通り揃っています。
OPPO A79 5Gを開封!付属品をチェック


それでは、OPPO A79 5Gを開封していきます。
OPPO A79 5Gの箱は白を基調としており、表面には型番が表記された非常にシンプルで洗練されたデザインです。


箱を開けるとまず注意事項やクイックスタートガイドなどの書類、SIMピンが入っていました。


その下にOPPO A79 5G本体が紙のフィルムに包まれた状態で入っています。


本体には初期状態で画面保護フィルムが貼られています。
付属品として保護系のアイテムが初めから付いているのは嬉しいですね。


ただ、このフィルムはホコリが付きやすいという弱点があります。また指滑りもあまり良くないので、あくまでおまけ程度と思っておいた方が良いでしょう。
その他、充電器やケーブルなどの付属品は無いので、必要な場合は用意しましょう。
OPPO A79 5Gのデザイン、外観をレビュー


続いて外観やデザインをチェックしていきます。今回レビューしているのはOPPO A79 5Gのグローグリーンという緑系のカラー。
他にミステリーブラックという黒系のカラーがラインナップされています。


グローグリーンの背面は、細かいラメと水の波紋のようなデザインが施されています。
光の当たり具合によって見た目が変化します。全体的に上品で綺麗な印象を受けました。


背面は光沢のあるプラスチック素材が使われており、触ったときの質感はテカテカしています。この点は低価格モデルらしいチープさを感じました。
また、指紋などの汚れが付きやすく、ケース無しだと皮脂などでベタつきやすい点も注意が必要です。
明るい色味のグローグリーンは指紋は見えにくいですが、暗い色味のミステリーブラックは特に注意しましょう。


カメラ部分は一見すると大きな2つのレンズが並んでいるように見えますが、実際は黒い丸の中にかなり小さいレンズとセンサーが収まっている形です。
見せかけのような形はあまり良いことではありませんが、レンズ周囲も含めたデザインは華やかで良いのではないでしょうか。


カメラの出っ張りは1mmあるかないかといったところで、最近のスマホの中ではかなり控えめ。
ポケットに入れてもかさばりにくい点が魅力です。


側面フレームも樹脂素材ですが、背面ほどテカテカしておらず光沢のあるマットな質感。
形状はフラットですが、角の部分が斜めにカットされていることで手に持ったときの違和感が少ないです。


本体の右側には音量ボタンと電源ボタンがあります。下側の電源ボタンは指紋認証センサーも兼ねています。


全体的には、低価格モデルらしい安っぽさは若干あるものの、背面デザインを中心に上品で綺麗なデザインにまとまっていると感じました。
OPPO A79 5Gのサイズ感をレビュー


次にサイズ感を見ていきます。OPPO A79 5Gは6.7インチのディスプレイを搭載しており、スマホの中では大画面モデルに分類されます。
横幅は約76mmあるので、片手で握ることはできますがこのまま文字入力するのは厳しいです。
片手で持ったときの操作性や、ポケットに入る携帯性を重視する方は注意しましょう。


6.3インチのiPhone 16 Proと比べるとOPPO A79 5Gがいかに大きいか分かります。縦横どちらの方向でもOPPO A79 5Gが大きいですね。


ただし重量は約193gと6.7インチ級の大画面モデルとしてはかなり軽く、実際に手にしてみても画面サイズの割には取り回しは良いと感じました。
大画面モデルを気軽に持ち歩きたい方にとって、OPPO A79 5Gはかなり魅力的なモデルと言えるでしょう。
OPPO A79 5Gのディスプレイをレビュー


OPPO A79 5Gは約6.7インチの液晶ディスプレイを搭載しています。
解像度は2,400×1,080のFHD+で、Webサイトなどを見るときも文字がにじんだり、画像が荒く見えることはありませんでした。


画面サイズが大きいので、WebサイトやSNSを開いたときの情報量が多い点が大きな魅力です。
動画再生にもおすすめ。


ただし、液晶パネルなので有機ELを搭載したモデルと比べると発色の鮮やかさは物足りません。
普段使いでそれほど困ることはないものの、写真や動画を綺麗に見たい方は注意が必要です。


画面輝度はデフォルト状態で最大680ニトとされています。
屋内で使用する分にはそれほど暗く感じることはありませんが、屋外ではかなり暗く見えます。屋外で写真撮影する際には使いにくさを感じました。


ディスプレイ周りのベゼル(黒縁)は上下は若干太めですが、左右は細め。エントリーモデルとしては細い方なので画面への没入感も高いです。
インカメラはパンチホール型で、こちらもエントリーモデルとしては小さく、全体的にスマートな見た目に仕上がっています。


OPPO A79 5Gのリフレッシュレート(画面の書き換え頻度)は最大90Hzとなっており、エントリーモデルの中では高性能な部類です。
SNSなどのスクロールや、アプリの開閉といった動作が滑らかに見えます。実際の処理性能以上の快適性が得られるので嬉しいポイントです。
OPPO A79 5Gの処理性能をレビュー


OPPO A79 5GはSoCにMediaTekのDimensity 6020を採用したエントリーモデルです。RAMは4GBです。
実際の処理性能や動作をチェックするため、ベンチマークテストや各種アプリ・ゲームを試しました。
ベンチマークテストの結果


今回は3種類のテストを実施しました。
- Antutu V10(3D Lite):399,051
- Geekbench 6:シングル719、マルチ1,824
- 3DMark(Wild Life):1,199
エントリーモデルなのでスコアはそれほど高くありません。
目安としてはSNSなどの普段使いが一応できる最低限のレベルです。
SNS、Webブラウザなどの動作


続いて、SNSやWebの閲覧などの普段使いの動作を見ていきます。
Chromeでのブラウジングや、X(旧Twitter)などの動作を試したところ、OPPO A79 5Gでおおむね快適に利用できました。
画像などが多い場合は少しモタつきがあるものの、ページの遷移なども極端に遅いことはありません。


リフレッシュレートが最大90Hzと高いため、スクロール動作も滑らかで見やすいです。
エントリーモデルとはいえ、ゲームなどをやらない方には十分な性能が備わっているといえるでしょう。
ゲームアプリの動作


次にゲームアプリを試しました。
スマホゲームの中でもかなり高い性能が必要な原神をプレイしたところ、OPPO A79 5Gではあまり快適に遊べませんでした。



高画質設定だとカクつきが酷く、軽く動かすだけでもかなり厳しいです。やはりOPPO A79 5Gはエントリーモデルなので、原神をやるには処理性能が不足していますね。
画質設定を下げれば、ある程度スムーズに遊ぶことはできますが、原神などの3Dゲームを快適に楽しむ場合はより高価格帯のモデルがおすすめです。


次にパズルゲームのキャンディークラッシュをプレイしました。
パズルゲームはそれほど高い処理性能が必要ないので、OPPO A79 5Gでも快適に楽しめました。
その他のゲームでも、グラフィック性能が求められないものであればOPPO A79 5Gでも十分楽しめるでしょう。
OPPO A79 5Gのバッテリー性能をレビュー


OPPO A79 5Gは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
今回は実際のバッテリー持ちを検証するため、YouTube動画を1時間再生し続けてバッテリー残量の変化をチェックしました。結果は以下の通りです。
- 再生開始時:67%
- 1時間後:54%
今回の検証では1時間で13%減少しました。この数字は他のスマホと比べると少し悪い結果です。



ただ、普段使いしていてバッテリーの減りが早いと感じることはなく、むしろ性能が低い分消費電力も少なく、バッテリーは長持ちな印象です。
おそらく、YouYube再生時に明るさを最大にしたことがバッテリーの減りが早かった原因と考えられます。
OPPO A79 5Gは液晶ディスプレイなので、有機ELと比べると消費電力が多い傾向にあります。
明るさを上げて動画を長時間再生する場合は、今回の検証のようにバッテリーが減りやすいと感じる可能性があるので注意しましょう。
OPPO A79 5Gの充電速度をレビュー


OPPO A79 5Gは低価格モデルながら最大33Wの高速充電に対応していることも特徴です。
今回は実際に30分間充電してバッテリー残量の変化を記録しました。結果は以下のとおりです。
時間 | 電池残量 | 増加量 | 充電速度 |
スタート時 | 28% | ー | 26W前後 |
10分 | 47% | 19% | 24W前後 |
20分 | 64% | 17% | 20W前後 |
30分 | 79% | 15% | 20W前後 |


今回の検証では充電速度は最大で26〜27Wほどでした。使用機器や気温など充電環境によって左右される部分なので、常に33Wで充電されるわけではない点は注意しましょう。
検証スタート時28%だったバッテリー残量は、30分で79%まで回復。51%充電できました。



5,000mAhの大容量バッテリーを搭載していることを考えれば、充電速度は十分速いと言えるでしょう。
忙しい時でも素早く充電できるのは嬉しいですね。
OPPO A79 5Gのスピーカー性能をレビュー


OPPO A79 5Gは端末下部と画面上部の2つにスピーカーがあり、ステレオ再生に対応しています。
実際にOPPO A79 5Gの本体スピーカーで音楽を聴いてみたところ、低音は弱めですが音の解像感は悪くなく、ステレオらしい音の広がりも感じられました。
高価格帯のモデルには及びませんが、低価格モデルとしては十分優秀なスピーカー性能です。
音量もしっかりあったので、本体スピーカーで音楽や動画を楽しみたい方にも十分おすすめできます。
OPPO A79 5Gのカメラ性能をレビュー


OPPO A79 5Gは5,000万画素の広角カメラと200万画素の深度カメラの2つのカメラを搭載しています。
ただ、深度カメラはあくまで距離を測るセンサーのようなものなので、実質的には広角カメラ1つのシングルカメラ構成と言えます。
今回は日中と夜間の作成を撮影してきたので、それぞれチェックしていきましょう。
日中の作例
まずは日中の明るいシーンの作例を紹介します。いずれも広角1倍です。






ズームしない状態の広角1倍だと、解像感は悪くありません。色味は鮮やかすぎず、自然な雰囲気で撮影できています。
ただ、細かい質感の表現は物足りなさがあり、全体的にのっぺりした印象を受けました。ここは低価格モデルの仕方ない部分だと思います。
次にデジタルズームを使った2倍の作例です。






OPPO A79 5Gは高画素な5,000万画素のカメラを搭載しているものの、2倍ズームの時点でかなり解像感が落ちています。
全体的にガサっとした印象があり、写真としての実用性はギリギリのラインです。




2倍ズームは花などの撮影に適した画角ですが、やはり解像感が微妙です。
色味は悪くありませんが、1枚目の黄色い花のように色が飽和して潰れて見えてしまうことがある点は低価格モデルの限界を感じました。
続いて2倍以降のズーム性能をチェックしていきます。順に4倍、6倍、最大倍率の8倍です。






解像感はかなり落ちますが、写っている文字などは8倍ズームでも分かるレベルです。写真としてというより、あくまで記録用として活用するのが良いでしょう。
全体的には、OPPO A79 5Gはカメラにこだわりのある方にはおすすめできないものの、あまりこだわりのない方なら日常の記録用として実用的な性能は備わっていると評価します。
夜間の作例
続いて夜間の暗いシーンで撮影した作例を紹介します。






ある程度の明るさがあるシーンではそれなりに撮ることができますが、低価格モデルなので夜間は全体的な解像感がかなり落ちます。ノイズも多く、全体的にモヤっとした雰囲気ですね。
ただ、3枚目のような店舗の看板などがあるシーンでは白飛びがある程度抑えられており、その点では画像処理はある程度頑張っていると感じました。
1倍撮影であれば夜間でも全く使えないということはなく、記録用として十分活用できるレベルです。






照明が減って暗くなるほど、全体的なモヤっと感が強くなります。ただ、ナイトモードを使うことで、ある程度明るく撮影することは可能です。
ただ、2万円台で買える端末としては意外とよく撮れていると感じました。数年前の低価格スマホと比べると進化が感じられます。
ただ、カメラ性能が低いことは事実なので、カメラ性能にある程度のこだわりがある方はOPPO A79 5Gの購入前に今回の作例などをしっかりチェックして検討することをおすすめします。
使って分かったOPPO A79 5Gのメリット
ここからは、実際にOPPO A79 5Gを使って分かったメリットを紹介します。
- 大画面なのに軽量で扱いやすい
- 充電速度が速い
- エントリーモデルながらステレオスピーカー搭載
- あったら嬉しい機能が一通り揃っている
大画面なのに軽量で扱いやすい


OPPO A79 5Gは約6.7インチの大画面モデルですが、重量は約193gと比較的軽いです。実際に使ってみても、画面の大きさの割には軽量で扱いやすいと感じました。
気軽に持ち運べるので、メインスマホとしてだけでなく、サブの大画面スマホとしても十分おすすめです。
取り回しの良い大画面モデルが気になる方はぜひOPPO A79 5Gをチェックしてみてください。
充電速度が速い
OPPO A79 5Gの特徴の1つが、最大33Wの急速充電に対応していること。
エントリーモデルでこのような急速充電に対応したモデルは少なく、OPPO A79 5Gの強みと言えるポイントです。
実際に充電してみても、大容量バッテリーを搭載しているモデルとしては充電速度が速く、短い時間で素早く充電したい方にも十分おすすめできるレベルだと感じました。
価格を抑えつつ、素早く充電できるモデルが欲しい方は、OPPO A79 5Gをチェックしてみてはいかがでしょうか。
エントリーモデルながらステレオスピーカー搭載


OPPO A79 5Gは画面上部と本体下部の2箇所にスピーカーが付いたステレオスピーカーを搭載しています。
OPPO A79 5Gのような低価格モデルでは、スピーカーが1つだけのモノラルスピーカーのことが多い中、ステレオに対応しているのは明確なメリットです。
それに加えて本体サイズが大きいこともあり、しっかりした音量と音の広がりが感じられるようになっています。
低価格モデルの中ではスピーカー音質は優秀なので、OPPO A79 5Gの中でも特におすすめしたいポイントです。
あったら嬉しい機能が一通り揃っている


OPPO A79 5Gは低価格モデルですが、あると便利な機能が一通り揃っています。
1つ目がイヤホンジャック。有線イヤホンを接続して、遅延なしで音楽やリズムゲームを楽しむことができます。


次にSDカードスロット。
SDカードを挿入することで、本体のストレージ容量を消費せずに写真などを保存することができます。
イヤホンジャックとSDカードスロットはここ最近搭載モデルがかなり少なくなってきているので、嬉しい方も多いのではないでしょうか。


また、OPPO A79 5Gはおサイフケータイにもしっかり対応しています。
交通系ICカードや各種電子マネーが使えるので、普段使いにもおすすめできるモデルです。
低価格ながらあったら嬉しい便利機能が揃っていることは、OPPO A79 5Gを選ぶ理由に十分なるのではないでしょうか。
使って分かったOPPO A79 5Gのデメリット
一方、OPPO A79 5Gのデメリットだと感じたポイントもあります。
- 画面の明るさや発色が物足りない
- 処理性能が低い
- カメラ性能が低い
画面の明るさや発色が物足りない


OPPO A79 5Gは液晶ディスプレイ搭載モデルなので、有機EL搭載のスマホと比べると明るさや発色に物足りなさを感じることがあります。
発色については普段使いで困るほどではありませんが、明るさは屋外での利用でストレスを感じるレベルなので注意が必要です。
直射日光下では画面が暗すぎて、何が表示されているかほとんど見えません。
屋外でよくスマホを使ったり、写真撮影をしたりする方にはOPPO A79 5Gはあまりおすすめできないので、注意しましょう。
処理性能が低い


低価格なエントリーモデルなので仕方ない部分ですが、OPPO A79 5Gは処理性能があまり高くありません。
SNSやWebの閲覧といった普段使いレベルの作業であれば問題なく使えるものの、複数アプリを頻繁に切り替えて使ったり、3Dゲームをプレイしたりする場合は性能不足を感じます。
この部分は割り切って使う必要があるので、OPPO A79 5Gはスマホを触る機会がそれほど多くない方におすすめと言えるでしょう。
もっとスマホをしっかり活用したいという方は、より高価格帯のミドルレンジモデルやハイエンドモデルをチェックすることをおすすめします。
カメラ性能が低い


こちらも低価格モデルなので仕方ないポイントですが、カメラ性能重視の方にもOPPO A79 5Gはおすすめできません。
実質的に広角カメラだけのシングルレンズ構成なので撮れる写真の幅が少ない上、実際の写真ものっぺりした雰囲気に仕上がります。
また、2倍ズームでも解像感がかなり落ちてしまうので、実用的なのはズームなしの1倍撮影時のみということになってしまいます。


また、その1倍撮影時も、カメラに電子手ぶれ補正が付いていないことでこの写真のように手ブレが発生することがあり、使いにくさを感じました。
カメラを使う機会が少なく「あくまで記録用として撮れればいい」という方にはおすすめなので、用途に合わせて判断してみてください。
OPPO A79 5Gの口コミ
ここからはOPPO A79 5Gに関するSNSでの口コミをまとめて紹介していきます。
OPPO A79 5Gの基本性能や全体的な完成度について、好印象を抱いている方が多く見られました。
OPPO A79 5Gは低価格なエントリーモデルですが、SNSなどの普段使いであればある程度快適に利用することができます。
特にリフレッシュレートが90Hzと高いことで、実際の処理性能以上に快適な動作が実現されています。
価格を抑えつつ快適に使えるスマホが欲しい方は満足度が高いのではないでしょうか。
また、OPPO A79 5Gのスピーカーを評価する声も見られました。
OPPO A79 5Gは低価格ながらステレオスピーカーを搭載しており、音の広がりがしっかりと感じられます。
SNSで見られる通り、低音などが強すぎず聴き疲れしにくいスピーカーなので、長時間音楽などを流しておきたい方におすすめです。
OPPO A79 5Gのカメラ性能(特に暗所性能)を高く評価する投稿もありました。低価格モデルとしてはカメラ性能も優れているという意見です。
OPPO A79 5Gは1倍撮影であれば夜間もある程度綺麗に撮影することができ、カメラにこだわりのある方でなければ問題なく使えると思います。
OPPO A79 5Gは低価格モデルとしては完成度が高いので、価格を抑えつつある程度使えるスマホが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
ワイモバイルでOPPO A79 5Gを一括1円で買う方法


今回購入したワイモバイルでは、OPPO A79 5Gを一括1円で購入できる割引が実施されています。
- ワイモバイルに乗り換え(MNP)or ワイモバイルに新規契約
- シンプル2 MまたはLプランを契約
上記2つの条件を満たすことで、定価21,888円のところ21,887円が割り引かれ、一括1円で購入することができます。
契約プランがシンプル2 Sの場合は割引額が減り、一括3,888円になります。なお、他社からの乗り換えや新規契約以外の契約の場合(機種変更など)の場合、割引はありません。
元々価格が安いOPPO A79 5Gですが、ワイモバイルの割引を使うと非常に安くなります。
一括1円ならかなりおすすめなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ|OPPO A79 5Gは低価格ながらしっかり使えるスマホ


本記事ではOPPO A79 5Gの実機レビューをお届けしました。
OPPO A79 5Gの実機レビュー評価 | |
---|---|
満足度 | 4.0 |
料金の安さ | 5.0 |
デザイン | 4.0 |
基本動作 | 3.5 |
画面表示 | 3.5 |
バッテリー | 4.0 |
充電速度 | 4.5 |
スピーカー | 4.0 |
カメラ | 3.5 |
エントリーモデルなので、より高価格帯のモデルと比べると処理性能やカメラ性能などで劣っているポイントがあることは事実です。
ただ、実際に使ってみると「価格を抑えつつ、普通に使えるスマホが欲しい」という方には十分おすすめできる性能が備わっていることが分かりました。
また、SDカードスロットやイヤホンジャック、おサイフケータイなどの便利な仕様が揃っていることで、全体的な完成度は高いと評価します。
ワイモバイルなら一括1円で購入できますし、コスパ重視でスマホを選びたい方はOPPO A79 5Gをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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