- 子どもに初めての携帯を持たせたいけど、何を選べばいいかわからない
- キッズ携帯に備えられている機能や安全性を知りたい
- 子どもの年齢別で適切な機種や機能を知りたい
キッズ携帯は、お子様の年齢や利用用途によって選ぶべき機種やプランが異なります。
安易に選ぶと「希望した安全性が備わっていなかった」「子どもが満足できる機能がなかった」といった事態になりかねません。
本記事では、安全機能・料金プラン・年齢別のおすすめの機種まで、選び方のポイントを解説します。
どのキッズ携帯を選べばいいか悩んだ場合は、トーンモバイルか楽天モバイルにすれば間違いありません。
年齢に合わせたキッズ携帯をお探しの方や、どのような機能を求めているか今ひとつ把握できていない方は、参考にしてください。
トーンモバイルについて詳しくは「【キッズやシニアにおすすめ】トーンモバイルの評判は?噂や通信速度を検証」で解説しています。
キッズ携帯とは?特徴を解説
キッズ携帯は、主に親子間での連絡を目的としたお子様向けの携帯電話です。
大人が使用するスマートフォンと比べて機能が制限されており、安全に利用できるように設計されています。
キッズ携帯には、さまざまな防犯機能が搭載されているのが特徴です。代表的な機能は、以下のとおりです。
- 防犯ブザーが付いている
- GPS機能で現在地を確認できる
- 特定の連絡先のみ登録できる
- 帰宅したタイミングで親に通知が入る
- 利用できるアプリを制限できる
- 有害なコンテンツへのアクセスを防げる
初めてお子様へ携帯電話を持たせる選択肢として、多くのご家庭で導入されています。
キッズ携帯を持たせる年齢
キッズ携帯を持たせる年齢に明確な決まりはありません。お子様の成長や、ご家庭の状況によって最適なタイミングは異なります。
子ども家庭庁の調査によると、10歳以降からお子さん専用の携帯を与える割合が増加している傾向です。
2歳からキッズ携帯を持たせるご家庭もあるように、状況に応じて柔軟に検討するのがおすすめです。
年齢ごとに適切なキッズ携帯の選び方は「キッズ携帯とキッズスマホの違い」「キッズ携帯の選び方のポイント」で解説しています。
キッズ携帯とキッズスマホの違い
キッズ携帯とキッズスマホは、どちらも子ども向けに作られた携帯電話(またはプラン)ですが、機能や用途が異なります。
- キッズ携帯は通話とメールのみ
- キッズスマホはLINEやYouTubeが使える
キッズ携帯は通話やメールなど最低限の連絡手段と防犯機能を備えており、小さなお子様向けです。
一方、キッズスマホはアプリやインターネット利用が可能で、より自由度が高い機能を持ち、成長に応じた使い方ができます。
なお「キッズ携帯」と「キッズスマホ」を同義として使う場合もあります。
キッズ携帯は通話とメールのみ
キッズ携帯は、通話とメールを中心に、最低限の機能に絞り込まれた携帯電話です。
大手キャリアが取り扱っており、ガラケーのような形状をしているものが一般的です。
キッズ携帯について | |
---|---|
特徴 | ・お子様の安全を守る基本的な機能が搭載 ・通話やメッセージは親御さんや身内が中心 ・操作が簡単で小さなお子さんでも扱いやすい ・LINE、SNS、Webサイトの閲覧は非対応 |
おすすめの年齢 | 幼稚園・保育園児〜小学校低学年 |
メリット | 危険なサイトへのアクセスを防げる |
デメリット | 主要な連絡手段であるLINEが使えない |
本体価格 | 20,000円前後 |
月額料金 | 500円前後 |
GPS機能や防犯ブザーが備わっているほか、耐久性に優れているため、自己管理が難しい年齢におすすめです。
近年はスマートフォンのような形状のキッズ携帯もあるため、大人の真似をしたいお年頃のお子様にも向いています。
なお、キッズ携帯はドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから販売されています。
機種の詳細については「おすすめのキッズ携帯7選」で解説しているため、参考にしてみてください。
キッズスマホはLINEやYouTubeが使える
キッズスマホは、スマートフォンと同じような見た目をした携帯電話で、アプリやインターネットを利用できます。
キッズスマホについて | |
---|---|
特徴 | ・アプリやインターネットが利用できる ・機種によってはLINEやYouTubeも使用できる |
おすすめの年齢 | 小学校中学年〜中学生 |
メリット | ・Webサイトやアプリの利用を制限できる ・さまざまなアプリを学習手段として利用できる ・設定次第では高校生まで利用できる |
デメリット | キッズ携帯より本体価格や月額料金が高い |
本体価格 | 30,000円前後(機種による) |
月額料金 | 1,000円前後 |
キッズスマホは自由度が高い分、年齢に応じて必要な制限をかけられるのが特徴です。
キッズスマホを提供している会社にはHAMIC MIELSがあります。詳しくは、本記事の「おすすめのキッズ携帯7選」をご覧ください。
SIMフリー携帯を契約し、TONE・LINEMO・楽天モバイルの子ども向けプランを契約する方法もあります。
キッズ携帯の選び方のポイント
キッズ携帯を選ぶ際には、以下のポイントをおさえておくのが大切です。
- 見守り機能・防犯性能
- 防水性・防塵性
- お子様の年齢や用途
- 親のキャリア
お子様の年齢や安全、利便性を考慮し、最も重要視するポイントを見つけていきましょう。
見守り機能・防犯性能
キッズ携帯(キッズスマホ)には、お子様を守るための機能が搭載されています。
代表的な見守り機能 | |
---|---|
フィルタリング | ・アクセスできるWebサイトの制限 ・ダウンロードできるアプリを制限 ・有害な情報に触れるリスクを削減 ・ネット、アプリ経由の犯罪 |
利用時間の制限 | ・スマホの利用時間を制限 ・長時間スマホに夢中になるのを防止 ・曜日や時間帯によってロックできるサービスもあり ・生活リズムを整えるのにも役立つ |
GPS機能 | ・お子様の現在地を把握 ・行動履歴の確認 ・迷子や、知らない場所への立ち寄りを防止 |
自分でスマホを使う時間帯を調整するのが難しい年齢、または性格の場合は、フィルタリング機能・利用時間の制限機能を重要視するのがおすすめです。
スマホを触りすぎて勉強がおろそかになる、夜更かしをしそう、などのお子様に向いています。
また、習い事や外遊びが好きなお子様の場合は、GPS機能が充実している機種がおすすめです。
なかには、特定の場所に行くと通知が届くものや、交通ICカードを利用すると通知が鳴る機種もあります。
お子さんの性格・年齢・日常生活を考慮して、見守り機能・防犯機能を決めるのがよいでしょう。
防水性・防塵性
外で遊ぶことが多いお子様や、落としたり汚したりする可能性が高いお子様には、防水・防塵性が高い機種がおすすめです。
防水・防塵性は「IPX+数字(またはIP)」で表記されており、数字が高いほど性能も向上します。
防水性・防塵性の表記について | ||
---|---|---|
表記 | 防水性 | 防塵性 |
IPX5 | 流水がかかっても問題ない | 利用に支障をきたすほど粉塵が入らない |
IPX6 | 強い流水がかかっても問題ない | 粉塵が完全に入らない |
IPX7 | 水に落としても問題ない | なし |
IPX8 | 水の中で使用できる | なし |
キッズ携帯は基本的に防水性・防塵性が高く設定されています。
しかし「登下校の最中に水に落としそう」「遊んでいて壊しそう」などの場合は「IPX5」以上の表記がおすすめです。
一般的には、画像のように「IPX数字/数字」のように表記されており、なかには「IP56」のような数字が続いている場合もあります。
いずれか小さい数字が「5」以上であれば「雨のなかで触っても壊れない程度の防水と基本的な防塵性がある」と認識して問題はありません。
お子様の年齢や用途
お子様の年齢や、どのように携帯電話を使ってもらいたいかによって、選ぶべき機能が変わってきます。
年齢 | 想定される用途 |
---|---|
保育園・幼稚園児小学校低学年 | 基本的な通話機能、手厚い見守り機能 |
小学校高学年 | 友達とのメッセージツール |
中学生 | LINEやYouTubeなどのSNSサービス |
友達とのコミュニケーションが増える小学校高学年になると、メッセージアプリ機能が求められます。
中学生になれば、LINEやYouTubeを使用する子が増えるため、キッズ携帯では不満が出る可能性も考えられます。
どうしてもSNSを使いたいというお子様には、SIMフリースマホを子ども用としての利用も可能です。
SIMフリースマホを使う場合は、親がフィルタリング機能などを十分に把握しているのが大切です。
親のキャリア
親と同じキャリアを選択するメリットは以下のとおりです。
- GPSの見守りに特化できる
- 家族割が利用できる
- 支払い方法がまとめられる
キャリアを別にすると、通話やメッセージのやり取りで都度料金が発生する可能性があります。
一方、親と同じキャリアを選択すれば通話料が無料になるため、月額料金の節約が可能です。
本記事で紹介しているおすすめのキッズ携帯では、以下の割引が受けられます。
大手キャリアであれば、GPSを活用した見守り機能をあますことなく利用できるため、安全面でもおすすめです。
おすすめのキッズ携帯7選
お子様におすすめのキッズ携帯は以下の7種類です。
おすすめのキッズ携帯7選 | ||||
---|---|---|---|---|
機種 | おすすめの年齢 | 親のキャリア | 本体価格 | 月額料金 |
トーンモバイル | 小学生 | 問わない | 機種によって異なる | 1,100円〜 |
楽天モバイル | 中学生〜 | 968円〜 | ||
LINEMO | 小学生〜 | 990円〜 | ||
HAMIC MIERS | 29,700円 | 1,100円〜 | ||
キッズフォン3 | 園児〜小学校低学年 | ソフトバンク | 22,000円 | 550円〜 |
KY-41C | ドコモ | 22,000円 | 550円〜 | |
mamorino6 | au | 22,000円 | 550円〜 |
どのキッズ携帯を選べばいいか悩んだ場合は、トーンモバイルか楽天モバイルにすれば間違いありません。
基本的な安全性能・防犯性能が備わっているほか、必要に応じてWeb・アプリの利用を細かく設定できるため、年齢を問わず利用できます。
トーンモバイル|東京都が推奨した子ども向けプラン
TONEの概要 | |
---|---|
スマホのスペック | 購入する機種によって異なる |
月額料金 | 1,100円〜 |
連絡先を限定 | ○ |
防犯ブザー | × |
子どもの帰宅を感知 | × |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | ○ |
YouTubeの使用 | ○ |
TONEは、東京都が推奨する子ども向けプランです。不適切な画像や自撮りを検知し警告を表示する機能や、歩きスマホを感知して注意を促す機能などがあります。
2025年春からはSNSでのトラブル防止機能も追加予定となっており、親の介入が難しいSNS関連の防犯にも期待できます。
まだSNS上のリスクを理解していないお子様や、歩きスマホによる事故が危惧される年齢におすすめです。
年齢に合わせて防犯機能を細かく設定できるため、比較的年齢を選ばないのもTONEのメリットです。
トーンモバイルについて詳しくは「【キッズやシニアにおすすめ】トーンモバイルの評判は?噂や通信速度を検証」で解説しています。
楽天モバイル|キッズ携帯なのに楽天ポイントがおトクに貯まる
楽天モバイルの概要 | |
---|---|
スマホのスペック | 購入する機種によって異なる |
月額料金 | 968円〜 |
連絡先を限定 | × |
防犯ブザー | × |
子どもの帰宅を感知 | × |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | ○ |
YouTubeの使用 | ○ |
楽天モバイルではキッズ携帯の提供はありません。しかし、月額330円のフィルタリングオプションにより、キッズ携帯として利用できます。
フィルタリング機能を使えば、アプリやサイトの利用制限、時間制限の設定が可能です。
さらに、お子様が閲覧したサイトや、どのようなキーワードで検索しているかなどもチェックできます。
「Webは自由に使わせてあげたいけれど、怪しいサイトを閲覧していないかチェックだけはしたい」という親御さんにおすすめです。
また、楽天ポイントが貯まるメリットがあり、毎月最大440ポイントが付与されるため、実質528円で利用できるのもメリットです。
キャンペーン参加にはエントリー必須
楽天モバイルについて詳しくは「楽天モバイルはデータ無制限で通話し放題!店舗や電話で簡単契約【いつでも解約OK】」で解説しています。
LINEMO|LINEが使い放題でデータ容量の心配なし
LINEMOの概要 | |
---|---|
スマホのスペック | 購入する機種によって異なる |
月額料金 | 990円〜 |
連絡先を限定 | × |
防犯ブザー | × |
子どもの帰宅を感知 | × |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | ○ |
YouTubeの使用 | ○ |
LINEMOは、データ容量を気にせずLINEでコミュニケーションを取れるのが特徴です。
キッズ携帯専用のプランはないものの、キッズ用にカスタマイズできるオプションが充実しています。
例えば、無料のフィルタリング機能により有害なアプリやウェブサイトへのアクセスを細かく制限できます。
フィルタリング機能が充実しており、LINEも使い放題のため、友達とのコミュニケーションが活発になる年代のお子様におすすめです。
位置情報も利用できるため、お子様の居場所の把握も可能です。
なお、LINEMOを契約する条件は18歳以上と定められていますが、使用者として未成年を登録できます。
LINEMOについて詳しくは「【LINEMO】安定のソフトバンク回線でLINEメッセージやビデオ通話し放題」で解説しています。
HAMIC MIELS|スマートフォンのように使える
HAMIC MIELSの概要 | |
---|---|
本体のサイズ | 縦13.7cm×横6.7cm×厚さ1.8cm |
画面の大きさ | 4インチ |
重さ | 188.3g(ケース含む) |
バッテリー | 3,500mAh |
カメラの画素数 | アウトカメラ:1,300万画素 インカメラ:800万画素 |
防水・防塵 | IP65 |
本体価格 | 29,700円 |
月額料金 | 1,100円〜 |
連絡先を限定 | ○ |
防犯ブザー | ○ |
子どもの帰宅を感知 | ○ |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | × |
YouTubeの使用 | ○ |
HAMIC MIELSは、スマートフォンと変わらないデザインと操作性を持つキッズ携帯です。
追加料金なしで提供されている全ての見守り機能が利用できます。代表的な機能は、以下のとおりです。
- 防犯ブザー作動時の録音
- サイトの閲覧制限
- アプリの使用制限
- メッセージの見守り
耐久性も高く、iFace(スマホケース)が付属しているため、お子様が落としても壊れにくくなっています。
「大手キャリアのキッズ携帯では幼稚すぎるが、スマートフォンを持たせるには不安」という方におすすめです。
月額料金は他のキッズ携帯と比較してやや高めですが、お子様の安全を第一に考えるのであれば、検討する価値のある機種です。
キッズフォン3|親がソフトバンクユーザーならおトクに使える
キッズフォン3の概要 | |
---|---|
本体のサイズ | 縦10.5cm×横5.2cm×厚さ1.4cm |
画面の大きさ | 約3.5インチ |
重さ | 約115g |
バッテリー | 1,700mAh |
カメラの画素数 | アウトカメラ:約800万画素 インカメラ:約500万画素 |
防水・防塵 | 防水:IPX5/IPX7 防塵:IPX5 |
本体価格 | 20,800円 |
月額料金 | 538円〜 |
連絡先を限定 | ○ |
防犯ブザー | ○ |
子どもの帰宅を感知 | ○ |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | × |
YouTubeの使用 | × |
キッズフォン3は、ソフトバンクが提供するキッズ向け携帯電話です。
キッズフォン3の特徴は、バッテリーの持ちが良い点です。通常使用で約1週間も電池が持つため、頻繁に充電する必要がありません。
ただし、オプションの稼働状況によっては、バッテリーの持ちが短くなる可能性がある点には注意が必要です。
ICカードを利用した際に親へ通知が届くサービスもあるため、公共交通機関を使うお子様にもおすすめです。
また、ソフトバンクユーザーであれば、家族間の通話が無料になるなど、おトクに利用できます。
KY-41C|家族がドコモユーザーならおトクに使える
KY-41Cの概要 | |
---|---|
本体のサイズ | 縦10.7cm×横5.4cm×厚さ1.3cm |
画面の大きさ | 約3.4インチ |
重さ | 109g |
バッテリー | 1500mAh |
カメラの画素数 | アウトカメラ:約500万画素 インカメラ:約500万画素 |
防水・防塵 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IPX6 |
本体価格 | 22,000円 |
月額料金 | 550円〜 |
連絡先を限定 | ○ |
防犯ブザー | ○ |
子どもの帰宅を感知 | ○ |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | × |
YouTubeの使用 | × |
KY-41Cは、ドコモが提供するキッズ向け携帯電話です。家族がドコモユーザーであれば、家族間通話が無料になるなど、おトクに利用できるのが魅力です。
KY-41Cは小さなお子様でも安心して使えるよう、さまざまな工夫が凝らされています。例えば、画面がアクリルで作られているため、落下しても画面が割れにくくなっています。
遠隔でのマナーモード解除機能や、応答にかかわらず自動スピーカー通話が可能なため、着信に気が付きにくいお子様でも安心です。
石鹸で丸洗いもできるため、清潔感を重視する親御さんにもおすすめです。
mamorino6|親がauユーザーならおトクに使える
mamorino6の概要 | |
---|---|
本体のサイズ | 縦10.5cm×横5.5cm×厚さ1.4cm |
画面の大きさ | 約3.4インチ |
重さ | 101g |
バッテリー | 1,540mAh |
カメラの画素数 | アウトカメラ:約500万画素 インカメラ:約200万画素 |
防水・防塵 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IPX6 |
本体価格 | 22,000円 |
月額料金 | 550円〜 |
連絡先を限定 | ○ |
防犯ブザー | ○ |
子どもの帰宅を感知 | ○ |
GPS機能 | ○ |
LINEの使用 | × |
YouTubeの使用 | × |
mamorino6は、auが提供するキッズ向け携帯電話です。防犯ブザーとカメラ機能が連動しており、ブザーを鳴らすと周囲の状況を撮影し、画像とGPS情報が保護者のスマートフォンに送信されます。
さらに、セコムとの連携も可能です。緊急時にはセコムのオペレーターが状況を確認し、保護者に連絡が入ります。
親御さんが要請すれば、セコムのスタッフが現場に駆けつけるサービスも利用できます。
1回の要請につき料金は発生しますが、急に駆けつけられない方や、不審者情報の多い地域に住んでいる方におすすめです。
親がauユーザーの場合、家族間の通話やSMSが無料になるだけでなく、au PAYで支払うと月額料金が割引される特典も受けられます。
キッズ携帯のおトクな購入方法
キッズ携帯を少しでも安く手に入れたいのであれば、オンラインショップで購入するのがおすすめです。
オンラインショップで購入すれば、実店舗と比べて事務手数料が削減されているため、おトクに購入できます。
例えば、大手キャリアであれば、以下の初期費用を節約できます。
キャリア | 節約できる金額 |
---|---|
ドコモ | 3,850円 |
au | – |
ソフトバンク | 3,850円 |
一方で、オンライン手続きに不安を感じる場合や、直接スタッフから説明を受けたい場合には店舗で購入しましょう。
店舗ではスタッフが設定や使い方のサポートを行うため、初めてキッズ携帯を購入する方にとって安心です。
なお、楽天モバイルでは申し込みに手数料が発生しません。TONEモバイルの場合は事務手数料が発生しますが、3,300円と大手キャリアより安価です。
キッズ携帯を安全に使うコツ
お子様に初めて携帯電話を持たせる際、親子で携帯を使うルールを決めるのが、安全な利用には欠かせません。
親子で決めるルールとしては、例えば以下の項目が挙げられます。
キャリア | 節約できる金額 |
---|---|
使用時間 | 1日に何時間まで使っていいか、何時から何時まで使っていいか…など |
使用場所 | 習い事のときしか持ち歩かない、自宅でしかメッセージをしない…など |
禁止アプリ | YouTubeは使わない、LINEは親がいる時間だけ…など |
連絡方法 | 困った時の連絡先・連絡方法…など |
また、こまめなコミュニケーションも重要です。お子様が携帯電話をどのように使っているか、どんなことをしているか、こまめに話を聞くようにしましょう。
お子様が携帯の使い方で困ったことや悩みがあればすぐに相談できるようにしておくと安心です。
まとめ|キッズ携帯は年齢と目的に合わせて選ぶのがおすすめ
キッズ携帯は、単なる連絡手段だけでなく、お子様の成長をサポートする大切なツールです。
お子様の年齢や、どのような使い方をしたいのかによって、選ぶべき機種は異なります。
- キッズ携帯(キッズスマホ)を持たせる年齢に決まりはない。状況に応じて持たせるのが大切。
- キッズ携帯は家族間の連絡がメイン。キッズスマホはLINEやYouTubeも使える
- 機種を選ぶ際は、見守り機能・防犯性能・耐久性・年齢や用途・親のキャリアによって決める
- お得に購入したいなら、事務手数料が節約できるオンライン手続きがおすすめ
購入後は、親子で一緒に携帯電話の使い方のルールを決めるのも大切です。
どのキッズ携帯を選べばいいか悩んだ場合は、トーンモバイルか楽天モバイルにすれば間違いありません。
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