楽天モバイルを契約するか迷っているけど「通信エリアが狭かったらどうしよう」という声を聞きます。
楽天モバイルの通信エリアは、自社の楽天回線エリアとau回線を利用したパートナー回線エリアの2つで、人口カバー率99.9%を実現していますが、繋がらないエリアがあることも事実です。
- 楽天回線エリア|人口カバー率99.9%で安定した高速通信
- パートナー回線(au)エリア|無制限でデータ使い放題
- 楽天モバイルの海外ローミングエリア|海外でも安心
楽天モバイルは2024年6月のプラチナバンド開始により、これまで電波の届きにくかった屋内や地下でも繋がりやすくなるように取り組んでいます。
» 楽天モバイルのプラチナバンドとは
この記事では、楽天モバイルの通信エリアの最新情報から繋がらない時の対処法まで詳しく解説します。
楽天モバイルの通信エリア(楽天回線・パートナー回線)
楽天モバイルの通信エリアは、自社の楽天回線エリアとau回線を利用したパートナー回線エリアの2つです。
楽天回線エリア | パートナー回線エリア | |
---|---|---|
使用回線 | 楽天独自の回線 | auの回線を使用 |
通信速度 | 高速通信 | 高速通信 |
データ容量 | 無制限 | 無制限(従来は5GB制限あり) |
カバーエリア | 主に都市部、地方も拡大中 | 楽天回線が届かない地域(地下、山間部等) |
提供終了予定 | なし | 2026年9月末までに終了予定 |
備考 | ・2024年10月時点で人口カバー率は99.9% ・プラチナバンドに対応、カバーエリア拡大中 | ・地下や屋内施設など、楽天回線が届きにくい場所で重要な役割 ・2023年6月以降、パートナー回線の5GB/月のデータ制限が撤廃され、楽天回線と同じ無制限に |
- 楽天回線エリア|人口カバー率99.9%で安定した高速通信
- パートナー回線(au)エリア|無制限でデータ使い放題
- 楽天モバイルの海外ローミングエリア|海外でも安心
楽天回線エリアとパートナー回線エリアの両方で、無制限にデータ通信ができます。
国内外問わず、どこでも安心して高速通信を楽しめます。
楽天回線エリア|人口カバー率99.9%で安定した高速通信
楽天回線エリアは楽天モバイルが自社で整備した基地局(アンテナ)の電波を使用するエリアです。
- 楽天回線エリアは無制限で高速通信可能
- 2024年6月プラチナバンド開始で、屋内や地下でも繋がりやすく
- 全国で基地局が急速に拡大中
2024年10月時点で人口カバー率99.9%です。日本全国に展開された基地局により、広範囲で安定した高速のデータ通信ができます。
楽天モバイルは2024年6月のプラチナバンド開始により、これまで電波の届きにくかった屋内や地下でも繋がりやすくなるよう取り組んでいます。
» 楽天モバイルのプラチナバンドとは
パートナー回線(au)エリア|無制限でデータ使い放題
パートナー回線エリアは、auの電波を利用してサービスを提供しているエリアです。パートナー回線エリアでは、楽天モバイルの回線が届かない場所でも安定した通信が可能です。
- au回線を利用した安定した通信
- 月5GBの制限撤廃、無制限でデータ利用可能
- 通信速度は楽天回線と同等の高速通信
2023年5月31日までは、パートナー回線で月5GBのデータ制限がありましたが、楽天最強プランの導入によりデータ制限が撤廃されました。
パートナー回線でも楽天回線と同様に無制限でデータ通信を楽しめるようになりました。au回線の広範なカバーエリアにより、山間部や離島でも安心して使えます。
楽天モバイルならデータ容量を気にせず、全国どこでも快適にインターネットを楽しめます。
楽天モバイル公式サイトの「サービスエリアマップ」は、通信エリアをカンタンに確認できます。
サービスエリアマップを使えば、自分の住んでいる地域や旅行先での通信状況がひと目でわかります。
楽天モバイルは楽天回線の整備をさらに進め、2026年9月にはパートナー回線の提供を終了予定で、楽天回線へ完全移行する予定です。
楽天モバイルの海外ローミングエリア|海外でも安心
楽天モバイルは、海外の73の国と地域で利用できる海外ローミングサービスも提供しています。
楽天ローミングサービスは、追加設定なしで海外でも国内と同じ感覚でそのまま使えます。追加料金0円、申し込み不要で毎月2GBまでデータ通信無料です。
楽天モバイルの海外ローミング基本情報 | |
---|---|
月額料金 (国内と同じ) | 1,078円:0〜3GB 2,178円:3〜20GB 3,278円:20GB〜無制限 |
対応国 | 73の国と地域 |
海外ローミング | 無料:月2GBまで データ超過後は最大128kbps |
データチャージ | 1GBあたり500円 (有効期限:31日間) |
通話料 | 無料:楽天リンクアプリ利用 |
SMS | 無料:楽天リンクアプリ利用 |
詳細を見る |
楽天モバイルの海外ローミングは、月に2GBまでのデータ通信が無料です。
国内で1GB、海外で2GBの合計3GBのデータ利用であれば、海外旅行時でも月1,078円で使えます。
楽天モバイルなら通信料金を気にせず、旅行を思う存分に楽しめますよ。
楽天モバイルの海外ローミングサービスについて「【月2GB無料】楽天モバイルの海外ローミングの基本知識と高額請求を防ぐ方法」で詳しく解説しています。
【最新情報】楽天モバイルの通信エリアはどんどん拡大中
楽天モバイルの通信エリアはどんどん拡大しています。
- Rakuten最強プランプロジェクトで基地局を拡大中
- 5Gエリアを急速に拡大中|全国21,593局の基地局
- 2024年6月プラチナバンド提供開始で通信品質アップ
- 新技術で2026年に日本全域のエリアカバー率100%
楽天モバイルの通信エリアの最新情報について、詳しく紹介します。
Rakuten最強プランプロジェクトで基地局を拡大中
楽天モバイルは、通信エリア拡大に向けて「Rakuten最強プランプロジェクト」を進行中です。
全国各地で基地局の増設を積極的に行い、つながりやすい環境を整えています。
東京都を例にすると人口カバー率は99.98%で、楽天モバイルが広範囲で繋がりやすいことがわかります。
- 5G:21,593局
- 4G:59,767局
総務省の公表資料によると、2024年1月時点で4Gは59,767局、5Gは21,593局の基地局を設置しています。
東京都で、2024年9月16日から9月30日の間に新たに3ヶ所の基地局を設置しています。東京都でも通信エリアがさらに強化され、快適な通信環境を拡大中です。
最新の基地局設置情報やエリア拡大の進捗は、楽天モバイル公式サイトの「Rakuten最強プランプロジェクト進行中!」ページで確認できます。
5Gエリアを急速に拡大中|全国21,593局の基地局
楽天モバイルは2020年9月に5Gサービスを開始し、全国に21,593局の5G基地局(2024年1月末時点)を展開しています。5Gエリアでは、4Gと比べて格段に高速な通信が可能です。
»「令和5年度携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要」の公表|総務省
- 5G(第5世代移動通信システム)とは
- 5Gが普及すると、遠隔医療や自動運転といった未来が現実になる技術が身近になります。
例えば、医師が遠くにいる患者をリアルタイムでサポートしたり、自動車が瞬時に反応して事故を防ぐことが可能です。5Gの特徴である高速で大容量の通信により、遅れなくスムーズな操作やデータ処理ができ、多くのデバイスが同時に使えます。
楽天モバイルの5Gエリアは急速に拡大中で、関東地方での5Gエリアが2024年12月には2024年1月と比べて最大1.6倍に拡大予定です。そのほかのエリアも同じく順次拡大しています。
楽天モバイルでは、さらに多くの地域で高速通信が利用できるようになり、今後も全国的に5Gの普及が進んでいきます。
- 超高速・大容量:VRや3Dなど臨場感ある映像サービスを楽しめる
- 超低遅延:タイムラグを感じることなく、遠隔地のロボットなどを操作
- 多数同時接続:身の回りの様々なモノが同時に通信でき、スマートホームなどを実現
5Gにより、高画質動画のストリーミングやオンラインゲームがより快適に楽しめ、VRやAR技術を使った新しいサービスも期待されています。
たくさんの機器が一度にネットにつながることで、家電をスマホで操作できるスマートホームもカンタンに導入できます。
楽天モバイルの5Gエリアは、2024年10月現在、東京・大阪・名古屋などの大都市圏を中心に進行中です。
上記画像は東京周辺のサービスエリアマップで、緑部分が5Gサービスの提供エリアです。
東京などの大都市圏では5Gサービスが利用できますが、5Gエリアはまだ限られており、特に地方や郊外では4G LTEが主流です。楽天モバイルは、5Gエリアのさらなる拡大を最優先課題とし、基地局の増設を加速させています。
現在、楽天モバイルで発売されているスマートフォンはすべて5Gに対応しています。お使いのスマホが5G対応かどうかを確認したい場合は、楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」で確認できます。
楽天モバイルでは、iPhone 12以降の少し前のモデルや、5G対応のAndroidスマートフォンなど、幅広い選択肢が揃っています。以前のモデルでも5G対応機種であれば、5Gエリアで最新の通信技術を利用できます。
総務省の報告では、5Gエリアの目標として、2030年度末に全国の5G人口カバー率を99%以上にする計画が示されています。
» 5Gの整備状況(令和5年度末)の公表|総務省
楽天モバイルは、今後も5Gエリアの拡大を進め、さらに多くの地域で高速で安定した通信を楽しめるようになります。
高画質動画のストリーミングやオンラインゲームがより快適に楽しめ、VRやAR技術を使った新しいサービスも期待したいですね。
2024年6月プラチナバンド提供開始で通信品質アップ
楽天モバイルは、2024年6月27日からプラチナバンドのサービス提供を開始しました。
プラチナバンド開始により、通信品質が大幅に改善され、これまで電波の届きにくかった屋内や地下でも繋がりやすくなります。
楽天モバイルのプラチナバンド情報 | |
---|---|
提供開始日 | 2024年6月27日 |
周波数帯 | 700MHz帯(プラチナバンド) |
メリット | 速度よりも安定性向上、広範囲での利用可能 |
通信速度 | 広範囲をカバー、屋内や地下での電波改善 |
プラチナバンドの特徴は、電波が遠くまで届きやすく、建物内や地下でも電波が強く安定する点です。
プラチナバンドにより、これまで電波が届きにくかった場所でも通信状況が大幅に改善されます。都市部に限らず、山間部や郊外でも安定した通信が可能になるのが大きなメリットです。
楽天モバイルは、プラチナバンドを活用して、日々、通信エリアの拡大と通信品質の向上に取り組んでいます。
プラチナバンドについて「【2024年10月最新】楽天モバイルのプラチナバンドはいつから?サービスはどうなる?」で詳しく解説しています。
新技術で2026年に日本全域のエリアカバー率100%
2024年2月16日、楽天モバイルは「AST SpaceMobileとの連携で、人工衛星を利用した携帯通信サービスを2026年内に開始する」というスペースモバイル計画を発表しました。
» 楽天モバイル、AST SpaceMobileとの衛星と携帯の直接通信による国内サービスを2026年内に提供を目指す計画を発表
スペースモバイル計画が実現すれば、山間部や離島など、これまで通信が困難だった地域でも、スマートフォンでの通話やデータ通信が可能になります。楽天モバイルは、この技術を通じて日本全域のエリアカバー率100%を目指しています。
» スペースモバイル計画を徹底解説!衛星で楽天モバイル回線がより便利になる
- スペースモバイル計画とは
- 2026年内の開始を目指して宇宙に打ち上げた人工衛星を利用し、地上の基地局(ゲートウェイ)と人工衛星、人工衛星とスマートフォンの間で双方向通信を行う仕組み。これまで通信が難しかった山間部や離島でも安定した通信を提供します。
特に、山地が多い日本では、スペースモバイルの技術が非常に有効です。通信が届きにくい地域でも安定した接続が可能となり、日常の利用やビジネスでのつながりやすさが大きく向上します。
災害時や大規模イベントなど、通常の通信インフラが機能しづらい状況でも、人工衛星を使った通信が確保されるため、緊急時にも信頼できるインフラとなります。
楽天モバイルは、日本全域でのエリアカバー率100%を目指し、2026年内に「どこでもつながる未来」の実現に向けた取り組みを進めています。
楽天モバイルの通信エリア確認方法【契約前にチェック】
楽天モバイル検討中の方は、自分の生活圏でちゃんとつながるか不安ですよね。
- サービスエリアマップで4G、5Gの通信エリアチェック
- myエリア通信シミュレーションで正確な電波状況を把握
- 実際に使って体感!キャンペーンで最大13ヶ月無料
楽天モバイルのサービスエリアを確認する方法を紹介します。
サービスエリアマップで4G、5Gの通信エリアチェック
楽天モバイル公式サイトの「サービスエリアマップ」は、通信エリアをカンタンに確認する方法です。
サービスエリアマップを使えば、自分の住んでいる地域や旅行先での通信状況がひと目でわかります。
画面左上にある検索ボックスに住所を入力します。今回は例として「東京タワー」で検索しました。
単語を入力すると、サジェスト機能で住所の詳細がリストアップされます。その中から該当するものを選択してください。確認したいエリアの通信状況を簡単にチェックできます。
- 4G LTE:全国的に普及し、信頼性の高い安定したエリア
- 5G ミリ波:超高速通信が可能で、大容量データの送受信に最適なエリア
- 5G Sub6:広範囲で障害物に強く、安定した高速通信を提供できるエリア
サービスエリアマップの情報を事前に確認することで、外出先でも安心して通信できます。
サービスエリアマップでは、建物の構造や地形によっては実際の通信状況が異なる場合があるため、注意が必要です。例えば、サービス提供エリア内であっても、建物内、地下、大型商業ビル、トンネルなどでは電波が届かない可能性もあります。
より詳しく楽天モバイルのサービスエリアや電波状況を確認したい場合は、次に紹介する「myエリア通信シミュレーション」を利用してみてください。サービスエリアマップより、より正確な電波状況を確認できます。
myエリア通信シミュレーションで正確な電波状況を把握
楽天モバイルトの「myエリア通信シミュレーション」を使うと上述したサービスエリアマップより、より正確な電波状況を確認できます。
- 生活エリアの電波状況
- あなたのエリアの総合判定
myエリア通信シミュレーションは、自宅に加えて、よく使う場所を2ヶ所まで調べれるので、一度に3ヶ所の通信状況をチェックできます。
自分の生活圏内の通信状況を一度にチェックできて便利ですよ!
住所検索の方法はカンタンです。画面上にある検索ボックスに住所を入力します。
施設名の場合は入力すると、サジェスト機能で住所の詳細がリストアップされます。その中から該当するものを選択してください。確認したい住所の通信状況を簡単にチェックできます。
今回は例として3カ所検索したところ、総合判定Aという結果でした。
- 西日本旅客鉄道本社ビル(電波状況:◎)
- 東京スカイツリー(電波状況:△)
- 東京タワー(電波状況:○)
住所検索は、特に新規契約や他社からの乗り換えを検討している方におすすめです。自宅や職場での通信状況を事前に確認できるため、契約の判断材料として役立ちます。
サービスエリアマップでも住所を入力して電波状況を調べられますが、自分の生活圏全体の電波状況を一度に確認したい場合は「myエリア通信シミュレーション」のほうが便利です。
ただし、判定結果は2024年7月時点の電波状況をもとにしているため、最新状況を反映しているわけではない点に注意が必要です。
実際に使って体感!キャンペーンで最大13ヶ月無料
楽天モバイルのエリアを最も確実に確認する方法は、実際に使ってみることです。
楽天モバイルで最大14,000ポイントもらえる三木谷キャンペーンを活用すれば、最大13ヶ月間も実質無料で使えます。
» 最大14000ポイントもらえる三木谷キャンペーン
三木谷キャンペーンの損益シミュレーションは以下のとおりです。
三木谷キャンペーンの損益シミュレーション表
利用月 | 月額費用 | ポイント獲得 | 累計残高 |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | -1,081円 |
2ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | -2,162円 |
3ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | -3,243円 |
4ヶ月目 | 1,081円 | 4,000pt | -324円 |
5ヶ月目 | 1,081円 | 5,000pt | 3,595円 |
6ヶ月目 | 1,081円 | 5,000pt | 7,514円 |
7ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 6,433円 |
8ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 5,352円 |
9ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 4,271円 |
10ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 3,190円 |
11ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 2,109円 |
12ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | 1,028円 |
13ヶ月目 | 1,081円 | 0pt | -53円 |
計 | 14,053円 | 14,000pt | -53円 |
三木谷キャンペーンを月1,081円/3GBで利用すると、6ヶ月目には7,514円おトクになり、13ヶ月目まで実質無料で使えます。
最大13ヶ月間も楽天モバイルをお試しできるので、電波状況やサービス次第で乗り換えを検討している方にぴったりです。
三木谷キャンペーンは、楽天モバイルを最大13ヶ月間もおトクに試せるチャンスです。
三木谷キャンペーンを活用することで、楽天モバイルのサービスや電波状況を安心して体験できます。この機会に楽天モバイルの通信エリアを試してください。
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楽天モバイルと大手キャリアの通信エリア、速度比較
楽天モバイルと大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信エリアや速度が気になる方も多いでしょう。
- 業界最高水準の人口カバー率99.9%
- 通信速度は大手キャリアと遜色なし
楽天モバイルは通信速度も大手キャリアと遜色ない水準で、高速通信が可能です。
業界最高水準の人口カバー率99.9%
楽天モバイルの人口カバー率は、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と同じく、業界最高水準の99.9%です。
全国のほとんどのエリアで、楽天モバイルのインターネットを快適に楽しめます。
- 2020年3月:23.4%
- 2023年4月:98.4%
- 2023年6月以降:99.9%
楽天モバイルは、2020年3月時点で23.4%、2023年4月時点で人口カバー率98.4%でしたが、エリアの急速な拡大により、2024年10月時点では人口カバー率99.9%を達成しています。
人口カバー率は、つながりやすさの指標の一つとしてよく使われますが、「99.9%の人口カバー率なのにつながらない」と感じることもあるかもしれません。その理由は、人口カバー率の算出方法にあります。
- 人口カバー率の算出方法とは
- 国勢調査で使用される約500m四方の区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアをもとに人口カバー率を算出しています。
つまり、区画内の51%がつながればカバーされているとみなされるため、残りの49%がつながらない場合もあるのです。この基準はドコモ、au、ソフトバンクも同じです。
エリアマップを作成する際、日本全国のリアルタイムな通信状況を全て調べることは難しいため、どうしても理論上の数値が用いられます。また、建物や地下などの環境要因はエリアマップに反映されないため、人口カバー率が高いエリアでも電波が届かない場所が存在します。
楽天モバイルの公式サイトのサービスエリアに関する注意事項でも「サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があります」と明記されています。これは他キャリアも同じです。
サービスエリアに関する注意事項を詳しくみる
- サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があります。またサービスエリアは予告なく変更となる場合があります。
- 本サービスはベストエフォート方式による提供となります。実際の通信速度は、場所、通信環境、ネットワークの混雑状況、対応端末に応じて変化します。
- ご利用いただく機器や利用環境(建物の中・地下・トンネルなど電波の届かないところ)により利用可能なサービスエリアが制限される場合があります。
- パートナー回線エリア内ではau回線によるローミング接続がご利用いただけます。詳細はKDDI株式会社のエリアマップをご確認ください。
・ローミングサービスの提供エリアの変更が決まり次第、順次更新します。 - 楽天回線エリアとパートナー回線エリアとの境界付近や、地下と屋外の間を移動するとき、大きな商業ビルと屋外を移動するときに通信・通話が切断されたり、一時的にご利用になれない場合があります。
- データ高速無制限エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、製品の設定、電波の状況等によって通信速度が変化する場合があります。
- 年末年始や災害時、および花火大会などのイベント開催時に利用する場合、回線の混雑によりつながりにくくなることがあります。
- 富士山頂付近のデータ高速無制限エリアは、山開きの期間中の7月から8月下旬のみのサービス提供となります。
- 楽天モバイルが本サービスのために提供する製品、もしくは動作検証された製品以外での通信は保証されません。
- データ通信によるトラフィックがネットワーク帯域の上限を超える場合またはご利用の製品やアプリの設定などにより、通信速度やデータ通信量が制限される場合があります。
- 画面の表示速度や動画の再生開始時間を早くするための通信の最適化(端末の画面に適したサイズに画面、動画などを圧縮・変換すること)を行う場合があります。
- 本サービス網全体の輻輳(ふくそう)状態が継続して発生することを避けるため、輻輳制御を行う場合があります。
- 電波の性質上、電波状態は刻々と変動します。携帯電話に表示されるアンテナマークは目安としてご利用ください。
- 海上エリアでの緊急通報は、携帯電話から118を押してください。
人口カバー率99.9%は正確なデータですが、つながらないエリアが存在するのも事実です。そのため、サービスエリア内であっても場所によってはつながりにくいケースがあることを理解しておきましょう。
楽天モバイルでは、2024年6月27日からプラチナバンドのサービス提供を開始し、これまで電波の届きにくかった屋内や地下でも繋がりやすくなる取り組みを進めてます。
» 楽天モバイルのプラチナバンド
通信速度は大手キャリアと遜色なし
楽天モバイルの通信速度について、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と比べて気になる点ですが、結論、楽天モバイルは大手キャリアに引けを取らない通信速度を提供しています。
通信会社 | 下り速度 ダウンロード | 上り速度 アップロード | Ping値 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 112.30Mbps | 32.09Mbps | 49.33ms |
ドコモ | 121.49Mbps | 13.22Mbps | 47.57ms |
au | 101.71Mbps | 15.09Mbps | 45.70ms |
ソフトバンク | 95.95Mbps | 18.21Mbps | 39.09ms |
2024年11月6時点の「みんなのネット回線速度」によると、楽天モバイルの下り速度は112.30Mbpsで2位、上り速度は32.09Mbpsで1位となっています。
- みんなのネット回線速度とは
- ユーザーが実際に利用している回線速度を測定し、匿名で集計・公開するサービスです。実際の利用環境を反映し、通信会社ごとに比較ができるため、信頼性の高いデータをもとに回線選びの参考にできます。
楽天モバイルは、大手キャリアと同等以上の通信品質を提供しており、特にアップロード速度ではトップクラスです。
下り・上り速度、Ping値の説明
- 下り速度(ダウンロード)
- SNSやWebサイトの閲覧、YouTubeなどの動画閲覧の通信速度に関係する値。値が大きいほど快適に利用できます。
- 上り速度(アップロード)
- SNSやYouTubeへの動画をネット上に投稿に関係する値。値が大きいほど投稿にかかる時間が短くなります。
- Ping値
- スマホを操作してデータが返ってくるまでの時間。数値が小さいほど、Webページの切り替えやアプリの反応が快適になります。
一般的な用途でスマホを使う場合、快適な通信速度の目安は30Mbps程度といわれています。
利用する用途別に快適に使える通信速度の目安は以下のとおりです。
利用用途 | 下り(ダウンロード)速度 | 上り(アップロード)速度 | Ping値 |
テキストメッセージ (メールやLINEなど) | 1Mbps | 1Mbps | 100ms以下 |
SNS (TwitterやInstagram) | 3Mbps (閲覧時) | 3Mbps (投稿時) | 100ms以下 |
Webサイトの閲覧 | 10Mbps | ー | 100ms以下 |
動画視聴 (YouTube※やNetflixなど) | 1Mbps(低画質) 5Mbps(標準画質) 20Mbps(高画質) | ー | 100ms以下 |
オンライン会議 (ZOOMやTeamsなど) | 15Mbps | 15Mbps | 50ms以下 |
大容量ファイル転送 (OS更新含む) | 50Mbps以上 (受信時) | 50Mbps以上 (送信時) | ー |
オンラインゲーム | 50Mbps以上 | 30Mbps以上 | 30ms以下 |
楽天モバイルの通信速度は、エリアや時間帯によって変動するものの、上記の用途すべてで快適に利用できます。
高速通信が可能で、オンライン会議やオンラインゲームも含め、さまざまな用途で快適に楽しめます。
楽天モバイルユーザーの口コミから見るリアルな評判
楽天モバイルに関するリアルな声を、独自に実施したアンケート(クラウドワークス)から一部抜粋して紹介します。
»【最新口コミ】楽天モバイルの評判やデメリットは?57人に独自アンケート実施
- 調査期間:2024年5月26日~2024年6月9日
- 調査対象:楽天モバイルを利用している方、1年以内に楽天モバイルを解約した方
- 回答数:57名(10代から70代以上の男女)
- 調査方法:クラウドワークスを通じた独自アンケート調査
- 非常に良い:5名
- 良い:12名
- 普通:21名
- 悪い:17名
- 非常に悪い:2名
楽天モバイルの繋がりやすさや電波状況の項目についてユーザーの約3人に1人が「非常に良い」または「良い」と評価しています。
楽天モバイルは2024年6月27日からプラチナバンドのサービス提供を開始しています。さらなる繋がりやすさ改善に期待したいですね。
» 楽天モバイルのプラチナバンド
【悪い評判】地下や建物内など特定の場所で電波がつながりにくい
都会ではつながるが、地下や高層階やエレベーターやトンネルでは圏外になるため使いづらい。また、電波が悪くなる時が多々ある。
お店の中に行ったりすると、非常に電波が繋がりにくい。仕方ないとは分かっているが不便。電車でも駅によっては全く繋がらない所もある。
以前から比べると改善傾向にはあるものの、やはり今でも建物の中や地下は電波が弱いと感じる。プラチナバンドが開始したらどれだけ改善されるか気になる。
楽天モバイルは普段は問題なく使えるものの、地下や高層階、エレベーター内など特定の場所で電波がつながりにくいことがあります。
以前より改善傾向が見られており、今後のプラチナバンドの導入により、楽天モバイルの電波状況が大幅に改善されることが期待されています。
これまで電波が届きにくかった場所でも安定した通信が可能となり、ユーザーの利便性向上が期待できます。
» 楽天モバイルのプラチナバンドで通信状況改善
【悪い評判】昼や夕方の利用者が多くなる特定の時間帯に使えない
特定の時間帯・場所でつながらない覚悟は必要です。人が集まる場所(駅や繁華街)のお昼前後と18時前後はつながりにくいです。
個人的には外出が少ないのでそこまで不便には感じていません。
どの携帯会社も時間帯や場所によっては回線が混雑しやすく、通信速度が遅くなりことがあります。
- 朝の通勤、夕方の帰宅ラッシュ
- 昼休み
- 夜のリラックスタイム
- 満員電車や花火大会などの人混み
利用場所や時間帯を変えると改善する場合があります。
上記のような時間帯や場所では、スマホの利用を控えるか、人が少ない場所に移動してネットに繋いでみてください。
混雑する時間帯や人混みを避けることも有効です。
【良い評判】データ通信・通話量を気にすることなく無制限で使える
1000円以下で使えて専用アプリを使えば通話、SMSも無料になるから安く感じる。楽天市場でもポイントアップにもつながるのでよりよい。
安いと思います。auやdocomo等の大手キャリアと変わらないサービスだと感じました。また通話料も楽天linkを使うと無料なのがありがたいです。
楽天モバイルの料金プランは使ったギガで料金が決まる「Rakuten最強プラン」の1プラン。3GBまで月額1,078円(税込)、どれだけ使っても無制限で月額3,278円(税込)と非常におトクです。
大手キャリアでは複数の料金プランがあり複雑ですが、楽天モバイルはその点で安心です。また、割引条件もシンプルで契約するだけでおトクに利用できます。
楽天モバイルはデータ無制限、通話かけ放題で3GBまでは1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円と単純明快です。
【良い評判】通信速度が速く、ストレスなし!動画もスムーズに視聴可
これも場所によるのかもしれませんが、わたしの使い方では非常に電波も良くつながりやすいです。
近郊では繋がりは問題なく良いです。たまに電波の届かない区域もありますが、他キャリアも同様のため気になりません。
遅いと感じたことは一度もありません。特別速いとも思いませんが満足しています。動画もスムーズに再生出来ます。
最強プランが出てから、人の多い駅構内などでも、常識的なスピードで接続できるようになり、満足しています。
格安SIMを安さだけで選んで「遅すぎて使えない」と後悔する方もいますが、楽天モバイルに関しては、ユーザーからは動画再生もスムーズで、遅いと感じたことは一度もないとの声も寄せられています。
たまに電波が届かない場所があるものの、他キャリアでも同様のため気にならないとの意見もありました。
また、日々変化する格安SIMの速度を調査した結果、23社の平均速度ランキングでは楽天モバイルが最も速いことが分かりました。
» 格安SIM23社の速度を徹底比較
通信速度は日によって変わるため、毎月更新し、その時点で最も使いやすい格安SIMを伝えています。
楽天モバイルエリア内なのに繋がらない時の対処法9選
格安SIMの通信速度が遅い、繋がらない時の対処法を9つ紹介します。
- スマホを再起動してみる
- モバイルデータ通信OFF→ONを試してみる
- 機内モードになっていないか確認する
- 格安SIMのサポートに問い合わせる
- 追加オプションで速度制限を解除する
- 通信障害が発生していないか確認する
- 利用場所や時間帯を変える
- APN設定を確認してみる
- デュアルSIMにしてみる
スマホを再起動してみる
まず最初に、スマホ本体を再起動してみましょう。
再起動することで、スマホの電波受信が正常に戻ることがあります。
特に長時間使っていると、システムの一時的なエラーが発生しやすいよ。
再起動でカンタンに電波状況を改善できる可能性があるので、まず試してみてくださいね。
モバイルデータ通信OFF→ONを試してみる
モバイルデータ通信を一度OFFにすることで、電波状況をリセットします。
10秒程度待ってから、再びモバイルデータ通信をONにすることで電波をつかめる可能性があります。
電波の接続がリセットされ、改善することがあるよ。
機内モードがONになっていないか確認する
機内モードがONになっていないか確認しましょう。
機内モードがONになっていると、すべての通信が遮断されてしまいます。
設定画面から機内モードを確認し、もしONになっている場合はOFFにしましょう。
これだけで電波が回復することがあります。
楽天モバイルのサポートに問い合わせる
楽天モバイルには初心者にも安心なサポートサービスがあります。
楽天モバイルに関する問い合わせ窓口の電話番号は次のとおりです。
問い合わせ内容 | 電話番号 | 受付時間 | 通話料 |
---|---|---|---|
【申し込み前】新規/乗り換え(MNP) | 0800-805-0090 | 9:00~17:00 (年中無休) | 無料 |
【申し込み後(開通前)】初期設定等について | 0800-600-0700 | 9:00~17:00 (年中無休) | 有料 |
【契約後】楽天モバイルを利用中 | 050-5434-4653 | 9:00~17:00 (年中無休) | 有料 |
【利用停止・再開】盗難・紛失 | 0800-600-0500 | 24時間 (年中無休) | 無料 |
海外からの問い合わせ | 050-5434-4633 | 24時間 (年中無休) | 有料 |
楽天モバイルは問い合わせ内容によって電話番号が異なります。
楽天モバイル利用中や海外からの問い合わせは、基本的に通話料が発生するので注意が必要です。
楽天モバイルユーザーなら専用アプリRakuten Linkで「050」の電話番号も無料なので安心してください。
追加オプションで速度制限を解除する
速度制限がかかっている可能性があります。
格安SIMはデータ容量を使い切ると速度制限がかかります。通信速度の制限中は、動画視聴やアップロードに支障が出る可能性があります。
速度制限がかかっているか確認したい場合は、公式HPやアプリでチェックしましょう。
通信障害が発生していないか確認する
通信障害が発生していないか確認しましょう。
インターネットが利用できないトラブルは何かしらの原因で発生することがあります。
通信障害が起きている場合は公式サイト案内がありますので、チェックしましょう。
通信障害が解消されるまでの間、Wi-Fiやテザリングなど他の方法でインターネットを利用するか、状況を見守りましょう。
トラブルが解決した際は、公式サイトでお知らせがあるため、こまめに確認することをおすすめします。
利用場所や時間帯を変える
利用場所や時間帯を変えると改善することがあります。
次の時間帯や場所は回線が混雑しやすく、通信速度が遅くなりやすいです。
- 朝の通勤、夕方の帰宅ラッシュ
- 昼休み
- 夜のリラックスタイム
- 満員電車や花火大会などの人混み
上記のような時間帯や場所では、スマホ利用を控えるか、人が少ない場所に移動してみてください。
混雑する時間帯や人混みを避けることも有効です。
APN設定を確認してみる
APN設定が正しいかどうかを確認することも重要です。
APN(アクセスポイントネーム)は、インターネット接続の設定情報です。
自分のスマホのAPN設定が合っているかチェックしましょう。
APN設定が原因で、電波がうまく繋がらないことがあります。
デュアルSIMにしてみる
スマホ回線は、災害やキャリアの通信障害などによって繋がらないこともゼロではありません。
デュアルSIMにして、povoのau回線とは違うキャリアを使うことで、他のキャリアの電波を利用できます。
- デュアルSIMとは
- 1台のスマホにデュアル(dual/二重)、つまりSIMカードを2枚装着して利用できる機能のことを指します。
常に安定した通信環境を維持できるね。
万が一繋がらなくなると、スマホ回線を使ったデータ通信や音声通話、決済アプリ、マップなどが使えなくなります。
過去に発生した大規模通信障害は次のとおり。
時期 | キャリア | 大規模通信障害の概要 |
---|---|---|
2022年9月 | 楽天モバイル | 約141万人に影響、復旧まで約2時間 |
2022年7月 | KDDI | 約3,091万人に影響、復旧まで約86時間 |
2021年10月 | NTTドコモ | 約1,290万人に影響、復旧まで約29時間 |
2018年12月 | ソフトバンク | 約3,060万人に影響、復旧まで約4.5時間 |
上記のとおり、各キャリアで大規模な通信障害が発生しています。小さい障害であれば、もっと数は多くなります。
スマホ社会の現代では、スマホはなくてはならない物となっています。
現代で、数時間から数日の間もスマホが使えない状況は私たちの生活に大きな影響があります。
デュアルSIMであればトラブルの起こっていない回線に切り替えるだけ。トラブルの時も安心ですね。
【Q&A】楽天モバイルエリアに関するよくある質問
楽天モバイルのエリアに関するよくある質問は次のとおりです。
- 楽天モバイルの通信エリアはどこまでカバーされていますか?
- 楽天モバイルのエリア確認はどうすれば良いですか?
- 楽天モバイルの5G通信の設定方法は?
まとめ|楽天モバイルの通信エリアは拡大中
楽天モバイルの通信エリアは、自社の楽天回線エリアとau回線を利用したパートナー回線エリアにより、99.9%の人口カバー率を達成しています。
- 楽天回線エリア|人口カバー率99.9%で安定した高速通信
- パートナー回線(au)エリア|無制限でデータ使い放題
- 楽天モバイルの海外ローミングエリア|海外でも安心
楽天モバイルの通信エリアもどんどん拡大しています。
- Rakuten最強プランプロジェクトで基地局を拡大中
- 5Gエリアを急速に拡大中|全国21,593局の基地局
- 2024年6月プラチナバンド提供開始で通信品質アップ
- 新技術で2026年に日本全域のエリアカバー率100%
楽天モバイルのエリア確認には、公式サイトの「サービスエリアマップ」や「myエリア通信シミュレーション」が役立ちます。
自分の住んでいる地域や旅行先での電波状況をカンタンに確認できるので、契約前の不安も解消できますよ。
2026年には、人工衛星を使った「スペースモバイル計画」により、日本全域での人口カバー率100%が実現する予定で、さらなるエリア拡大と安定した通信が期待されています。
楽天モバイルを検討中の方は最大14,000ポイントもらえる三木谷(従業員紹介)キャンペーンがおトクです。
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楽天モバイルで実施中のキャンペーンは「【2024年10月最新】超わかりやすい!楽天モバイルのキャンペーンまとめ」で解説しています。
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