【初心者必見】格安SIMとは?おトクな理由と失敗しない選び方をわかりやすく解説

  • 格安SIMを契約したいけど、本当に安いの?
  • 現状の3大キャリアと同じ通信量が使えるの?
  • 良いことばかりでデメリットはないの?

格安SIMを契約したいと考えるスマホ利用者が「結局何から始めればいいの?」と最初の一歩で挫折してしまうケースは非常に多いです。

私は楽天モバイルにして3年目になります。今では月3,278円で通信料も通信速度も気にすることなくYouTubeなどを楽しめています。

この記事では、初心者でも迷わずカンタンに月3,000円以下で運用できるよう「格安SIMの基本」からおすすめの格安SIMまでまとめて解説します。

私が格安SIMを5年使って分かったメリットやデメリット、失敗しない格安SIMの選び方をまとめました。スマホ料金を安くおさえたい人は最後まで読んでください。

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目次

格安SIMの基本を知ろう!

格安SIMとは、大手通信キャリアに比べて安価に利用できるSIMカードの総称です。

  • 格安SIMは大手キャリアから通信回線を借りてサービス提供
  • 大手キャリアもサブブランドを立ち上げて格安SIMに参入

格安SIMの基本を詳しくみていきましょう。

格安SIMは大手キャリアから通信回線を借りてサービス提供

格安SIMとは、大手通信キャリアの料金プランよりも格段に安いSIMのことで、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者がサービスを提供しています。

MVNOは、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯キャリアの通信設備(インフラ)をレンタルすることでコストを抑え、格安のサービスを提供できています。
» 参考:携帯電話ポータルサイト 格安スマホ/格安SIMってなに?(総務省)

人件費や店舗のテナント料などのコストを抑えることで格安のサービスを提供しているよ!

多くのMVNOは実店舗を持たず、オンラインのみでサービスを展開しています。

大手キャリアもサブブランドを立ち上げて格安SIMに参入

大手通信キャリアもサブブランドを立ち上げて格安SIMに参入しています。

  • NTTドコモ:ahamo、irumo
  • KDDI:UQモバイル、povo
  • ソフトバンク:ワイモバイル、LINEMO
  • 楽天モバイル

楽天モバイルもMVNOに負けず安さを武器にサービスを展開しています。
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格安SIMに乗り換えるメリット4選

格安SIMに乗り換えるメリットは次の4つです。

  • 月額料金3,000円以下で格安
  • スマホも電話番号もそのまま使える
  • 料金プランがシンプルで分かりやすい
  • データ容量の選択肢が豊富

月額料金3,000円以下で格安

格安SIMを利用する最大のメリットは利用料金が安い

主な格安SIMの利用料金は次のとおりです。

おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円20GB/100GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

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スマホの月額料金8,000円の場合、月5,000円以上も安くなりますね。

年間にすると6万円!旅行に行けちゃうくらいだね!

スマホ料金の節約は誰にでもカンタンにできますが、面倒くさいという気持ちだけが唯一の敵です。

ささっと契約して面倒くさい気持ちとサヨナラしましょう。毎月、自分のご褒美に好きなものが買えますよ。

スマホも電話番号もそのまま使える

現在使っているスマホにeSIMをダウンロードするか、SIMカードを挿し替えるだけでカンタンに電話番号を引き継げます。

格安SIMに変えるだけで、スグに料金の節約ができるね!

使用していない端末に格安SIMのSIMカードを挿して、サブ機として使うこともできますよ。

スマホが格安SIM対応端末か事前に確認することも忘れないようにしましょう。

料金プランがシンプルで分かりやすい

格安SIMのメリットは分かりやすい料金プランです。データ量に応じたシンプルな料金設計となっています。

オプションやセット割など、複雑な料金体系を持つ大手キャリアと比べると非常にシンプルです。

携帯キャリアの店頭で料金の説明を受けても、複雑で結局料金が分からない時あるよね!

データ使用量に応じて、最適なプランをカンタンに選べます。

データ容量の選択肢が豊富

小容量の1GBから中容量の20GB、データ無制限のプランまで、データ容量の選択肢が豊富なのは大きなメリットです。

これに対して、大手キャリアでは中容量プラン(20GB)以上が中心で、データが余るユーザーも少なくありません。

無駄なお金を払わないようにしたいね!

格安SIMは自分に合うプランを選ぶことができて、余分な費用を支払うことなくすみます。

結果として、経済的にも合理的な選択ができ、データ使用量が少ないユーザーやコスト重視のユーザーにとっては大きなメリットになります。

格安SIMに乗り換えるデメリット5選

格安SIMに乗り換えるデメリットは次の5つです。

  • 無料のキャリアメールが使えない
  • サポートがオンラインのみの場合が多い
  • 契約にクレジットカードが必要な場合がある
  • 通信速度が不安定なこともある
  • キャリア決済が使えないことがある

無料のキャリアメールが使えない

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、これまで使用していたキャリアメールを無料で使うことはできません。

キャリアメールを使う場合、有料のオプションサービスとなります。

キャリアメールとは
キャリアごとに与えられる専用のメールアドレスです。ドコモなら「@docomo.ne.jp」がつくメールアドレスになります。

キャリアメールの利用を継続したい場合は、事前に携帯キャリアのメール持ち運びサービスの利用方法を確認し、忘れずに契約してください。

各キャリアのメール持ち運びサービスの利用料金は次のとおりです。

スクロールできます
キャリア月額料金公式サイト
NTTドコモ330円詳細はこちら
au330円詳細はこちら
ソフトバンク330円
(年額料3,300円)
詳細はこちら
楽天モバイル330円詳細はこちら
ワイモバイル330円
(年額料3,300円)
詳細はこちら
UQモバイル220円詳細はこちら

キャリアメールにこだわらない場合は、Gmailなどのフリーメールを利用しましょう。

サポートがオンラインのみの場合が多い

格安SIMは大手携帯キャリアの通信設備(インフラ)をレンタルすることでコストを抑えて、格安でサービスを提供しているため、オンラインサービスが中心です。

そのため、対面でのサポートが受けられず、不便と感じる方もいるでしょう。

人件費や店舗のテナント料などのコストを抑えることで格安のサービスを提供しているよ!

オンラインだからこそ、24時間いつでも申し込みできるというメリットもあります。

自分の都合の良い時間にオンラインで手続きができるので、忙しくても無理に休んだりせずに手続きできますよ。

契約にクレジットカードが必要な場合がある

格安SIMの多くは口座振替などの支払い方法に対応していますが、なかにはクレジットカードしか対応していない場合あります。

クレジットカード以外で支払いたい、クレカはあるけどあまり使いたくないという人もいるでしょう。

口座振替に対応した格安SIMは次のとおりです。

  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • ahamo
  • LINEMO
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル

口座振替で支払いたい場合は、上記の格安SIMから検討しましょう。

通信速度が不安定なこともある

格安SIMは大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から通信設備を借りてサービスを提供しているため、回線に余裕がなく通信速度が遅くなる場合もあります。

多くの人が使う昼休みや通勤ラッシュの時間帯、特定エリアでは、回線が混雑して通信速度が低下することがあります。

通信速度の低下を避けるには、比較的回線に余裕のある大手キャリアの提供する格安SIMがおすすめです。

大手キャリアから提供されている格安SIMは次のとおりです。

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キャリア決済が使えないことがある

大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)では当たり前に使えたキャリア決済ですが、格安SIMでは使えないことがあります。

キャリア決済とは
買い物やサービスの月額料金をスマホ料金とまとめて支払えるサービスの総称

キャリアによってサービス名や利用条件は異なります。

現在、キャリア決済に対応しているのは次のキャリアです。

大手キャリアのキャリア決済
格安SIMのキャリア決済

格安SIMのキャリア決済に対応しているのは、大手キャリアの運営が多いことが分かります。
» 格安SIMのデメリットまとめ

格安SIMを使っている人の口コミや評判、リアルな声

失敗しない格安SIMの選び方4選

スマホは大事な買い物なので、だれもが失敗はイヤですよね。

格安SIMの契約を失敗しないための4つポイントを解説します。

  • 複数の格安SIMから料金プランを比較する
  • サポート体制(オンライン・店頭)を確認する
  • キャンペーンを活用してお得に契約しよう
  • 実際に使っているユーザーの声をチェックする

複数の格安SIMから料金プランを比較する

格安SIMの選び方では、料金プランの比較が非常に大切です。

格安SIM事業者の提供プランは、同じデータ容量であっても料金が異なるケースがほとんどです。

格安SIMの料金を少しでも抑えたい、失敗をさけるためにも複数のプランを比較して選びましょう。

おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円20GB/100GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

例えば、楽天モバイルの3GBプランは月額1,078円ですが、LINEMOの3GBプランなら月額990円で提供されています。

同じデータ容量でも事業者によって料金が違うんだね!

格安SIM選びで失敗しないためには、複数のオプションを比較検討することが大切です。
» 格安スマホ(格安SIM)のおすすめ6社を紹介

サポート体制(オンライン・店頭)を確認する

格安SIMの契約が初めての方は、何をするにも不安でしょう。

サポート体制を確認することが大切です。主なサポート体制は次のとおり3つです。

  • 店頭で無料のサポートを受ける(実店舗あり)
  • 店頭で有料のサポートを受ける(実店舗あり)
  • オンラインで無料でサポートを受ける(実店舗なし)

契約の申し込みや初期設定が不安な方は、店頭で無料サポートを受けられる格安SIM事業者を選びましょう。

オンライン手続きに苦手意識がない方は、オンライン手続きで問題ありませんよ。

キャンペーンを活用してお得に契約しよう

格安SIMをお得に契約するために、キャンペーンを活用しましょう。主なキャンペーンは次のとおりです。

  • キャッシュバック(PayPayポイント12,000円分付与など)
  • 月額基本料割引
  • 契約時の事務手数料無料
  • スマホ端末セットで本体価格割引
おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円20GB/100GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

格安SIMによってキャンペーンはさまざまです。

キャンペーンを上手に活用して、格安SIMをお得に契約しましょう。

実際に使っているユーザーの声をチェックする

格安SIMを選ぶ前に、口コミや評判などのユーザの声をチェックすることが大切です。

実際にサービスを利用しているユーザーからのリアルな声は、公式情報では得られない価値があります。

口コミを確認する方法は、SNSや専門サイト、レビューサイトなどでチェックしましょう。

口コミや評判をチェックするポイントは次のとおりです。

  • 通信速度
  • 通話料金
  • サポート体制 など

実際に使っているユーザーの声をチェックして、格安SIM選びを失敗しないようにしましょう。

格安SIM選びで悩んだら「ahamo」がオススメ

格安SIMの料金プラン選びは、あなたのライフスタイルや予算に合わせて行うのが一番です。

自分にちょうどいいプランが分からないと悩んでいる方には、中容量の20GBプランで通話料が5分無料のahamoがオススメです。

  • 20GBプランは、Wi-Fi環境がなくてもデータ通信をためらわず使える
  • 2〜3時間以上の動画を毎日視聴しなければ上限を超えることはない

ahamoの20GBプランは少なすぎず多すぎずのデータ容量でオススメです。

月額料金2,970円!5分以内の通話が無料!

格安SIMに乗り換える事前準備と注意点

格安SIMに乗り換えにあたって必要な準備と注意点を解説します。

  • MNP予約番号の取得方法や有効期限を確認する
  • キャリアメールを使う場合、引き継ぎできるか
  • 契約中のスマホ端末の分割金が残っていないか
  • SIMカードのサイズを確認する
  • データ移行やバックアップ方法を確認する

MNP予約番号の取得方法や有効期限を確認する

格安SIMへの乗り換えを検討する際には、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)予約番号の利用が非常に便利です。

MNP予約番号とは
MNP予約番号とは、携帯電話の番号を変えずに他の通信事業者に乗り換えたい時に必要な10桁の番号です。
予約番号を使って新しい通信事業者と契約することで、同じ電話番号を使えます。

MNP予約番号を取得するには、現在契約している通信事業者に申し込む必要があります。

発行された番号の有効期限は15日間のため、この期限内に新しい通信事業者と契約が必要です。

完了しない場合、MNP予約番号は無効になり再発行が必要となります。

発行までに数日かかることもあるので、計画的に手続きを進めよう!

MNP予約番号の申し込みががギリギリだと、申し込みたいキャンペーンが終了して間に合わない場合もあります。

お得なキャンペーンを逃さないためにも、余裕を持ってMNP予約番号を発行するようにしましょう。

キャリアメールを使う場合、引き継ぎできるか

キャリアメールを引き継ぎたい場合、携帯キャリアのオプションサービスとなり有料の場合が多いです。

引き継ぎたい方は、事前に携帯キャリアの持ち運びサービスを確認しましょう。

キャリアメールの利用を継続したい場合は、携帯キャリアのメール持ち運びサービスの利用方法を事前に確認し、忘れずに契約してください。

契約中のスマホ端末の分割金が残っていないか

契約しているスマホ端末の分割金が残っていても格安SIMに乗り換えはできます。

格安SIMに乗り換えたとしても、スマホ端末の分割金はなくならないので注意が必要です。

分割金の支払い方法は次の2通り。

  • スマホ端末の分割金を一括で支払う
  • 分割金を今まで通り、毎月支払う

もし、残債の支払いを途中でやめると、スマホが使えなくなるので注意が必要です。

私はスッキリした気持ちで契約したいので、分割金を一括で支払う方法をオススメしています。

SIMカードのサイズを確認する

格安SIMに乗り換える時は、SIMカードのサイズを間違わないように気をつけましょう。

SIMカードは次の3種類です。

  • 標準SIMカード(miniSIMカード)
  • microSIMカード
  • nanoSIMカード

現在は、nanoSIMカードやeSIMが主流です。

eSIMとは
端末に差し込んで使うプラスチックのSIMカードとは違い、スマホ本体に内蔵されたICチップに契約内容や識別情報が書き込まれています。通信会社を変更する場合には物理的カードの交換が不要で、データの書き換えのみで済むのが特徴。

iPhoneもeSIMに対応しています。対応機種は次のとおり。

  • iPhone XR
  • iPhone XS Max/iPhone XS
  • iPhone 11/iPhone 11 Pro Max/iPhone 11 Pro
  • iPhone SE (第2世代)
  • iPhone 12 mini/iPhone 12/iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 13 mini/iPhone 13/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max
  • iPhone SE (第3世代)
  • iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max

eSIMを使う場合、SIMカードよりもスピーディに設定できるため、オススメです。

データ移行やバックアップ方法を確認する

格安SIMに乗り換え後も、今のスマホをそのまま使う場合はデータ移行の必要はありません。

ただ、乗り換えと同時にスマホを新しくする場合、古いスマホからのデータ移行を自分でする必要があります。

実際にやってみると結構カンタンですよ!

iPhone同士の場合、データを直接移行できるので、バックアップ作成も不要で乗り換えがとてもラクです。

どうしても自分でやるのが不安という方は、データ移行を店頭でサポートしてくれる次の格安SIMを選びましょう。

格安SIMへの乗り換え手順【6ステップ】

格安SIMへの乗り換えは、料金の節約だけでなく、プランの自由度が高いというメリットもあります。

格安SIMへの乗り換え手順を6ステップでわかりやすく解説します。

  1. MNP予約番号、本人確認書類の準備
  2. 申込方法(インターネット・店頭)の選択
  3. 購入方法(格安SIMのみ・スマホセット)を決める
  4. プランやオプションの選択
  5. 契約に必要な本人確認書類など提出・申込み
  6. SIMカードの受け取りと開通手続き

①MNP予約番号、本人確認書類の準備

現在使っている電話番号をそのまま引き継いで格安SIMに乗り換える場合、MNP予約番号の取得と本人確認書類の準備が必要です。

MNP予約番号とは
MNP予約番号とは、携帯電話の番号を変えずに他の通信事業者に乗り換えたい時に必要な10桁の番号です。
予約番号を使って新しい通信事業者と契約することで、同じ電話番号を使えます。

MNP予約番号を取得方法は、現在契約している通信キャリアに、店頭、オンラインのマイページから申し込みます。

MNP予約番号は発行日を含めて15日間有効です。乗り換え日が確定してから取得しましょう。

申込時に必要となる本人確認書類は次のとおりです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート など

②申込方法(インターネット・店頭)の選択

格安SIMの申込方法を次のとおり2通りです。

  • インターネット
  • 店頭

インターネットでの申込は、自宅など好きな場所で手続きが完結し、忙しい方やすぐに契約を済ませたい方にオススメです。

契約が完了すると、SIMカードが郵送で届くため受け取りまでの手間が少ないです。また、eSIMの場合は物理的なカードがないため、配送の必要もありません。

③格安SIMのみかスマホセットかを決める

利用中のスマホのまま格安SIMを新たに契約するか、格安SIMとスマホをセットで購入するかを決めます。

  • 格安SIMのみ契約
  • 格安SIMとスマホをセットで契約

格安SIMのみ契約

現在使用しているスマホをそのまま利用しつつ、新しいSIMカードのみを契約するというものです。

現在のスマホが乗り換え先の格安SIM回線に対応しているかを格安SIM会社に確認しましょう。

スマホ端末をそのまま格安SIMに乗り換えるだけで月額料金が安くなります。

格安SIMとスマホをセットで契約

新しいスマホとSIMカードを同時に契約する方法です。

SIMの契約とスマホの買い替えをどちらも検討している場合にオススメだよ!

乗り換え先の格安SIM会社で、スマホとSIMを一緒に契約できます。

乗り換え先で購入したスマホは、動作確認がされている端末のため安心です。

お得にスマホを買いたいなら、格安SIMの端末セットキャンペーンを利用しましょう。

④プランやオプションの選択

購入内容を決めたら、プランやオプションを選択します。

格安SIMは、月額基本料金の安さにこだわったものが多くあります。主なプランは以下のとおりです。

おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円20GB/100GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

基本のプラン選択に加え、より便利に使えるようにオプションやサービスもチェックしましょう。

オプションやサービスの内容は、格安SIMによってさまざまです。

⑤契約に必要な本人確認書類など提出・申込み

格安SIMの契約時に次のものが必要になります。スムーズに契約を進めるためにも、事前に準備しておきましょう。

  • 本人名義のクレジットカードorキャッシュカード
  • 本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
  • MNP予約番号

⑥SIMカードの受け取りと開通手続き

契約が完了したらSIMカードを受け取り、開通手続きを行います。

  1. SIMカードを受け取る
  2. SIMカードをスマホにセットする
  3. データ通信の設定(APN設定)を行う
  4. 動作を確認する

まとめ - 格安SIMは月3,000円以下の料金が魅力 –

この記事では、スマホ料金を抑えたい人にとって魅力ある格安SIMについて解説しました。

格安SIMに乗り換えるメリットは次の4つです。

  • 月額料金3,000円以下で格安
  • スマホも電話番号もそのまま使える
  • 料金プランがシンプルで分かりやすい
  • データ容量の選択肢が豊富

スマホ代を月8,000円払っている場合、格安SIMに乗り換えるだけで月5,000円、年60,000円の節約になります。

好きな旅行に行ったり、欲しい家電製品を買えてしまう額です。

スマホ料金を抑えたい人にとっては非常に魅力的です。あなたも格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。
» 格安スマホ(格安SIM)のおすすめ厳選6社

特別キャンペーン!今だけ最大14,000円相当プレゼント

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この記事を書いた人

ひかるのアバター ひかる 格安SIMアドバイザー

当ブログをご覧いただきありがとうございます。
ラクシム運営者のひかるです。

格安SIMの契約時に知らないと損する「お🉐な情報やデメリット、注意点」などを惜しみなく公開します。
2020年から格安SIMライフをスタートしました。ドコモ→楽天モバイルに乗り換えで年間57400円の節約に成功🌸いまは楽天モバイル・povo(現在)の2台持ちです。
実際の経験談をもとに格安SIMライフを応援するブログを運営中です。皆さんの役に立つ情報発信をします!よろしくお願いします。

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