格安SIMのデメリット14選!後悔しないために知っておくべき事|くつがえすメリット

  • 格安SIMをやめた方がいいと聞いたけど本当?
  • 大手キャリア以外は電波が悪いんじゃないの?
  • キャリアメールを引き続き使えるの?

格安SIMで料金を節約できるのは魅力だけど「使い勝手が悪かったらイヤだな…」と最初の一歩で挫折してしまうケースは非常に多いです。

私は楽天モバイルにして3年目になります。今では月3,278円で通信料も通信速度も気にすることなくYouTubeなどを楽しめています。

格安SIMのデメリットを包み隠さず14個お伝えします。

私が格安SIMを3年使って分かったデメリットをくつがえすほどのメリットについても合わせて紹介します。格安SIMを検討している人は最後まで読んでください。

目次

格安SIMの注意したいデメリット14選

これから紹介するデメリットは格安SIMすべてに当てはまるわけではなく、デメリットも存在する可能性があるという視点で解決法と合わせて解説します。

格安SIMに当てはまる可能性があるデメリットは次の14個です。

  1. 無料のキャリアメールが使えない
  2. サポートがオンラインのみの場合が多い
  3. 契約にクレジットカードが必要な場合がある
  4. 通信速度が不安定な場合がある
  5. キャリア決済が使えない場合がある
  6. 初期設定を自分で行う
  7. LINEのID検索が使えない場合がある
  8. 災害用伝言板サービスが利用できない場合がある
  9. 時間無制限かけ放題のオプションがない場合がある
  10. 家族割プランに対応していない場合がある
  11. データSIMの場合、緊急電話(110番・119番)が使えない
  12. SIMロック解除を自分で行う
  13. テザリングを使えない場合がある
  14. 聞いたことないキャリアも存在する

1.無料のキャリアメールが使えない

大手キャリアから格安SIMの乗り換えると、これまで使用していたキャリアメールをそのまま使うことはできません。

キャリアメールを使う場合、オプションサービスになり有料となります。

キャリアメールとは
キャリアごとに与えられる専用のメールアドレスです。ドコモなら「@docomo.ne.jp」がつくメールアドレスになります。

引き継ぎたい方は、事前に携帯キャリアの持ち運びサービスを確認しましょう。

キャリアメールの利用を継続したい場合は、事前に携帯キャリアのメール持ち運びサービスの利用方法を確認し、忘れずに契約してください。

各キャリアのメール持ち運びサービスの利用料金は次のとおりです。

スクロールできます
キャリア月額料金公式サイト
NTTドコモ330円詳細はこちら
au330円詳細はこちら
ソフトバンク330円
(年額料3,300円)
詳細はこちら
楽天モバイル330円詳細はこちら
ワイモバイル330円
(年額料3,300円)
詳細はこちら
UQモバイル220円詳細はこちら

キャリアメールを使いたい方はメール持ち運びサービスの利用がオススメです。

キャリアメールにこだわらない場合は、基本的にGmailなどのフリーメールを利用しましょう。

2.サポートがオンラインのみの場合が多い

大手携帯キャリアの通信設備(インフラ)をレンタルすることでコストを抑え、格安のサービスを提供しているため、オンラインのみのサービスが中心です。

そのため、対面でのサポートが受けられず、不便と感じる方もいるでしょう。

人件費や店舗のテナント料などのコストを抑えることで格安のサービスを提供しているよ!

オンラインだからこそ、24時間いつでも申し込みできるというメリットもあります。

自分の都合の良い時間にオンラインで手続きができます。忙しくても、無理なくサービスを利用できますよ。

3.契約にクレジットカードが必要な場合がある

格安SIMの多くは口座振替などの支払い方法に対応していますが、なかにはクレジットカードでしか支払いできない会社もあります。

クレジットカード不要で支払いたい、クレカはあるけどあまり使いたくないという人も多いでしょう。

口座振替に対応した格安SIMは次のとおりです。

  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • ahamo
  • LINEMO
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル

口座振替で支払いたい場合は、上記の格安SIMから検討しましょう。

4.通信速度が不安定なこともある

格安SIMは大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から通信設備を借りてサービスを提供しています。

このシステムのため、回線の余裕が常にあるわけではありません。

多くの人が使う時間帯や特定エリアでは、回線が渋滞して通信速度が低下することがあります。これは、通勤時間帯に道路が渋滞するのと同じ状況です。

通信速度の低下を避けるには、比較的回線に余裕のある大手キャリアの提供する格安SIMプランがおすすめです。

大手キャリアから提供されている格安SIMは次のとおりです。

  • ahamo(アハモ):ドコモが提供
  • povo(ポヴォ):auが提供
  • LINEMO(ラインモ)ソフトバンクが提供
  • UQモバイル:auが提供
  • ワイモバイル:ソフトバンクが提供

» 楽天モバイルが圏外?繋がらない?時の対処法

5.キャリア決済が使えないことがある

docomo・au・SoftBankでは当たり前に使えたキャリア決済。

キャリア決済とは
買い物やサービスの月額料金をスマホ料金とまとめて支払えるサービスの総称

キャリアによってサービス名や利用条件は異なります。

現在、キャリア決済に対応しているのは次のキャリアです。

大手キャリアのキャリア決済
格安SIMのキャリア決済

格安SIMのキャリア決済に対応しているのは、大手キャリアの運営が多いことが分かります。

6.初期設定を自分で行う

店舗がない格安SIMでの初期設定は、初めての方や電子機器に不慣れな方にとっては不安な作業となることがあります。

SIMカードと一緒に届くマニュアルの沿って操作すれば、案外カンタンにできますので不安な方も安心してくださいね。

必要な初期設定
  • SIMカードの差し替え
  • 回線切替
  • APN設定
  • データ移行(機種変更もする場合)

どうしても初期設定が不安な場合は店舗サポートが受けられる格安SIMを選びましょう。

7.LINEのID検索が使えない場合がある

LINEのID検索が使えない格安SIMもあります。

LINEのID検索とは
相手の電話番号やQRコードを知らなくてもLINEの友達を追加できる機能

ただそこまで心配することはありません。

有名な格安SIMの会社であれば、ほとんどLINEのID検索に対応しています。

LINEのID検索が使える格安SIM
  • ahamo(アハモ)
  • ワイモバイル
  • LINEMO(ラインモ)
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • mineo(マイネオ)
  • IIJmio(アイアイジェイミオ)
  • イオンモバイル

LINEのID検索を使いたい場合は上記の格安SIMから選びましょう。

ahamo(アハモ)を使っているけど、問題なくID検索できるよ。

8.災害用伝言板サービスが利用できない場合がある

ドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアが用意している災害伝言板サービスは、格安SIMでは利用できない場合があります。

災害伝言板サービスとは
大きな災害時に安否確認や連絡を取るためのツールの1つです。

大きな災害時に通信インフラが故障したり通信が制限される状況でも、安否情報や緊急のメッセージを伝える手段として利用されます。

東日本大震災の直後も、携帯電話事業者によっては、最大で平常時の約50~60倍以上の通話が一時的に集中しました。

通信各社では、こうした通信の混雑の影響を避けながら、家族や知人との間での安否の確認や避難場所の連絡等をスムーズに行うため、固定電話・携帯電話・インターネットによって、次の「災害用伝言板サービス」を提供しています。
» 災害用伝言サービス(総務省HP)

スクロールできます
キャリア公式サイト
NTTドコモ詳細はこちら
au詳細はこちら
ソフトバンク詳細はこちら
楽天モバイル詳細はこちら
ワイモバイル詳細はこちら
ahamo詳細はこちら
LINEMO詳細はこちら
その他の格安SIM詳細はこちら

災害用伝言板(Web171)は、ドコモ・au・ソフトバンク各社が提供する「災害伝言板サービス」と連携しています。

登録した安否情報は相互に検索・確認できます。

9.時間無制限かけ放題のオプションがない場合がある

かけ放題オプションは昔は大手キャリアにしかないサービスでしたが、今は多くの格安SIMでお得なかけ放題オプションが充実しています。

主要な格安SIMであれば、時間無制限のかけ放題も次のとおり提供されています。各キャリアの最安値の料金を紹介します。

スクロールできます
キャリア月額料金(GB)オプション料金
(時間無制限かけ放題)
合計
楽天モバイル1,078円(3GB)Rakuten Linkアプリで無料1,078円
ahamo2,970円(20GB)1,100円4,070円
LINEMO990円(3GB)1,650円
1,100円
(契約から7か月目まで)
2,640円
2,090円

(契約から7か月目まで)
mineo250円
(データ容量無制限:最大速度32Kbps)
1,210円1,460円
ワイモバイル2,365円(4GB)1,980円4,345円
UQモバイル2,365円(4GB)1,980円4,345円
IIJmio850円(2GB)
410円(2GB)
2024年6月3日まで
1,400円
990円
2024年6月3日まで
2,250円
1,400円
2024年6月3日まで
イオンモバイル858円(1GB)1,650円2,508円
HISモバイル550円(1GB)1,480円2,030円
日本通信SIM290円(1GB)1,600円1,890円

上記のとおり、ほとんどのキャリアで時間無制限かけ放題に対応しているのが分かります。

時間無制限かけ放題だと、ダントツで楽天モバイルが安いですね。

5分かけ放題などを選べば、もっと安く格安SIMの契約をできますよ。

10.家族割プランに対応していない場合がある

通話やメール料金の割引、基本料金がお得になる家族割サービスを提供しています。

格安SIMは、もともと安い料金設定のため、家族割サービスがないキャリアもあります。

家族割に対応している格安SIMは次の6つです。

スクロールできます
キャリア家族割の割引額
楽天モバイル最強家族プログラム:利用者と家族が100円割引+合計2万ポイントGET
mineo家族割引:利用者と家族が55円割引、3回線目から165円割引
ワイモバイル家族割引:2回線目以降1,188円割引
ワイモバ親子割:5歳~18歳の利用者と家族が最大13ヶ月間1,100円割引
UQモバイルUQ親子応援割:5歳~18歳の利用者と家族が申し込み翌月から12ヶ月間1,320円割引
IIJmio家族割:利用者と家族が100円割引
HISモバイル超ファミリー割:2~4回線目:1,650円CB、5回線目:3,300円CB

私が使っているahamoには家族割はありませんが、月2,970円という格安料金のため、何一つ不便に感じたことはないですよ。

11.データSIMの場合、緊急電話(110番・119番)が使えない

音声通話つきSIMの場合、問題なく緊急電話(110番、119番)へ発信できます。

データ通信専用SIMでは、緊急通報(110番、119番)へ発信できないため、注意が必要です。

12.SIMロック解除を自分で行う

SIMロック解除のメリットは格安SIMを自由に選べるようになることです。

SIMロック解除とは
自分のスマホをどこの格安SIMでも使えるようにするための利用制限(SIMロック)を解除すること

格安SIMに乗り換えるからといって必ずSIMロック解除が必要なわけではありません。

次の場合は格安SIMへの乗り換え時のSIMロック解除は不要です。

  • 端末を購入したキャリアと、乗り換え先の格安SIMの使用回線が同じ場合
  • 2021年10月以降に販売された端末をお使いの場合

たとえばauで購入したスマホを、mineoのau回線で使う場合はSIMロック解除は不要です。

一方で、auで購入したスマホをmineoのドコモ回線で使う場合はSIMロック解除が必要になります。

SIMロック解除を自分で行う場合はIMEI番号と呼ばれる端末の識別番号が必要となります。

次の方法で事前に控えておいて下さい。

iPhoneの場合設定 > 一般 > 情報 > IMEI
Androidの場合設定 > 端末情報 > 機器の状態 > IMEI番号 > IMEI

13.テザリングを使えない場合がある

スマートフォンの通信回線を共有できるテザリングは、大手キャリアだけでなく、多くの格安SIMで利用できます。

テザリングとは
スマートフォンの通信回線を共有して、他のデバイス(タブレットやPC、ゲーム機)でインターネットを利用すること

格安SIMでテザリングが使えないケースは、次のような場合です。

  • テザリングに必要なAPN設定の変更ができていない
  • 元のキャリア以外は認証しない設定になっている

テザリングを利用する場合、データ転送量が多くなるため、通信量に注意が必要です。

不必要にテザリングをつなぎっぱなしにしないよう注意しよう!

14.聞いたことないキャリアも存在する

格安SIMと聞いて、次のキャリアは聞いたことはあるのではないでしょうか。

  • ahamo(アハモ):ドコモが提供
  • povo(ポヴォ):auが提供
  • LINEMO(ラインモ)ソフトバンクが提供
  • UQモバイル:auが提供
  • ワイモバイル:ソフトバンクが提供

上記は、格安SIMのなかでも有名なキャリアです。

実はこの他にも、IIJmio(みおふぉん)、y.u mobile(ワイユーモバイル)などは聞いたことないキャリアも存在します。

» 楽天モバイルをお試しで使う方法!実質無料キャンペーン活用のコツ

格安SIMのデメリットをくつがえすメリット4選

格安SIMに乗り換えるメリットは次の4つです。

  • 月額料金3,000円以下で格安
  • スマホも電話番号もそのまま使える
  • 料金プランがシンプルで分かりやすい
  • データ容量の選択肢が豊富

楽天モバイルで実施中のキャンペーンは「【2024年10月最新】超わかりやすい!楽天モバイルのキャンペーンまとめ」で解説しています。

月額料金3,000円以下で格安

格安SIMを利用する最大のメリットは利用料金が安い。主な格安SIMの利用料金は次のとおりです。

おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円30GB/110GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

» 楽天モバイルとは?

スマホの月額料金8,000円の場合、月5,000円も安くなりますね。

年間にすると6万円!旅行に行けちゃうくらいだね!

スマホ料金の節約は誰にでもカンタンにできますが、面倒くさいという気持ちだけが唯一の敵です。

ささっと契約して面倒くさい気持ちとサヨナラしましょう。毎月、自分のご褒美に好きなものが買えますよ。

スマホも電話番号もそのまま使える

現在使っているスマホのSIMカードを挿し替えるだけでカンタンに電話番号を引き継げます。

格安SIMに変えるだけで、スグに料金の節約ができるね!

使用していない端末に格安SIMのSIMカードを挿して、サブ機として使うこともできますよ。

スマホが格安SIM対応端末か事前に確認することも忘れないようにしましょう。

料金プランがシンプルで分かりやすい

格安SIMのメリットは分かりやすい料金プランです。データ量に基づいたシンプルな料金設計が採用されています。

オプションやセット割など、複雑な料金体系を持つ大手キャリアと比べると非常にシンプルです。

携帯キャリアの店頭で料金の説明を受けても、複雑で結局料金が分からない時あるよね!

ユーザーは自分のデータ使用量に応じて、最適なプランをカンタンに選ぶことができます。

データ容量の選択肢が豊富

小容量の1GBのプランから中容量の20GBプランまで、データ容量の選択肢が豊富なのは大きなメリットです。

これに対して、大手キャリアでは20GB以上の中容量プラン以上が中心で、データが余るユーザーも少なくありません。このような場合、無駄金を払ってしまうことになります。

この点、格安SIMはメールやウェブ閲覧程度でも、自分に合うプランを選ぶことができ、余分な費用を支払うことなくすみます。

結果として、経済的にも合理的な選択ができるため、データ使用量が少ないユーザーやコスト重視のユーザーにとっては大きなメリットになります。

» 格安SIMの基本

格安SIMへの乗り換え手順【6ステップ】

格安SIMへの乗り換えは、料金の節約だけでなく、プランの自由度が高いというメリットもあります。

格安SIMへの乗り換え手順を6ステップでわかりやすく解説します。

  1. MNP予約番号、本人確認書類の準備
  2. 申込方法(インターネット・店頭)の選択
  3. 購入方法(格安SIMのみ・スマホセット)を決める
  4. プランやオプションの選択
  5. 契約に必要な本人確認書類など提出・申込み
  6. SIMカードの受け取りと開通手続き

» 楽天モバイルの購入手順を画像付きで解説

①MNP予約番号、本人確認書類の準備

現在使っている電話番号をそのまま引き継いで格安SIMに乗り換える場合、MNP予約番号の取得と本人確認書類の準備が必要です。

MNP予約番号とは
MNP予約番号とは、携帯電話の番号を変えずに他の通信事業者に乗り換えたい時に必要な10桁の番号です。
予約番号を使って新しい通信事業者と契約することで、同じ電話番号を使えます。

MNP予約番号を取得方法は、現在契約している通信キャリアに、店頭、オンラインのマイページから申し込みます。

MNP予約番号は発行日を含めて15日間有効です。乗り換え日が確定してから取得しましょう。

申込時に必要となる本人確認書類は次のとおりです。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート など

②申込方法(インターネット・店頭)の選択

格安SIMの申込方法を次のとおり2通りです。

  • インターネット
  • 店頭

インターネットでの申込は、自宅など好きな場所で手続きが完結し、忙しい方やすぐに契約を済ませたい方にオススメです。

契約が完了すると、SIMカードが郵送で届くため受け取りまでの手間が少ないです。また、eSIMの場合は物理的なカードがないため、配送の必要もありません。

③格安SIMのみかスマホセットかを決める

利用中のスマホのまま格安SIMを新たに契約するか、格安SIMとスマホをセットで購入するかを決めます。

  • 格安SIMのみ契約
  • 格安SIMとスマホをセットで契約

格安SIMのみ契約

現在使用しているスマホをそのまま利用しつつ、新しいSIMカードのみを契約するというものです。

現在のスマホが乗り換え先の格安SIM回線に対応しているかを格安SIM会社に確認しましょう。

スマホ端末そのままSIMを乗り換えるだけで月額料金が安くなります。

格安SIMとスマホをセットで契約

新しいスマホとSIMカードを同時に契約する方法です。

SIMの契約とスマホの買い替えをどちらも検討している場合にオススメだよ!

乗り換え先の格安SIM会社で、スマホとSIMを一緒に契約できます。

乗り換え先で購入したスマホは、動作確認がされている端末のため安心です。

お得にスマホを買いたいなら、格安SIMの端末セットキャンペーンを利用しましょう。

④プランやオプションの選択

購入内容を決めたら、プランやオプションを選択します。

格安SIMは、月額基本料金の安さにこだわったものが多くあります。主なプランは以下のとおりです。

おすすめの格安スマホ(格安SIM)
格安スマホ会社月額料金(税込)データ通信量通信速度ランキング
(2024年8月時点)
オプション通信回線支払い方法

楽天モバイル
1,078円〜3,278円3GB〜無制限1位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証、家族割、学割 自社回線クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイント利用

LINEMO
990円〜3,960円3GB〜30GB4位通話5分無料、LINEのギガ消費ゼロ、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

ahamo
2,970円/4,950円30GB/110GB6位通話5分無料、通話かけ放題、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

ワイモバイル
2,365円〜5,115円4GB〜30GB7位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ソフトバンク回線クレジットカード、口座振替

irumo
550円〜3,377円0.5GB〜9GB8位通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、セキュリティサービス、端末保証ドコモ回線クレジットカード、口座振替

mineo
1,298円〜2,178円1GB〜20GB10位 通話かけ放題、留守番電話、データ容量追加、データ繰越、セキュリティサービス、端末保証、家族割ドコモ・au・ソフトバンク回線クレジットカード

基本のプラン選択に加え、より便利に利用できるオプションやサービスもチェックしましょう。

オプションやサービスの内容は、格安SIMによってさまざまです。
» 格安スマホ(格安SIM)のおすすめ厳選6社

⑤契約に必要な本人確認書類など提出・申込み

格安SIMの契約時に次のものが必要になります。スムーズに契約を進めるためにも、事前に準備しておきましょう。

  • 本人名義のクレジットカードorキャッシュカード
  • 本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
  • MNP予約番号

⑥SIMカードの受け取りと開通手続き

契約が完了したらSIMカードを受け取り、開通手続きを行います。

  1. SIMカードを受け取る
  2. SIMカードをスマホにセットする
  3. データ通信の設定(APN設定)を行う
  4. 動作を確認する

まとめ – 格安SIMのデメリットを把握しよう –

格安SIMは、圧倒的に安い料金プランが魅力ですが、当然のことながらデメリットもあります。

デメリットは次の14個です。

  1. 無料のキャリアメールが使えない
  2. サポートがオンラインのみの場合が多い
  3. 契約にクレジットカードが必要な場合がある
  4. 通信速度が不安定な場合がある
  5. キャリア決済が使えない場合がある
  6. 初期設定を自分で行う
  7. LINEのID検索が使えない場合がある
  8. 災害用伝言板サービスが利用できない場合がある
  9. 時間無制限かけ放題のオプションがない場合がある
  10. 家族割プランに対応していない場合がある
  11. データSIMの場合、緊急電話(110番・119番)が使えない
  12. SIMロック解除を自分で行う
  13. テザリングを使えない場合がある
  14. 聞いたことないキャリアも存在する

今回紹介したデメリットは格安SIMすべてに当てはまるわけではありません。

デメリットも踏まえたうえで、メリットと比較しながら格安SIMを検討してみてくださいね。
» 格安スマホ(格安SIM)のおすすめ厳選6社

楽天モバイルで実施中のキャンペーンは「【2024年10月最新】超わかりやすい!楽天モバイルのキャンペーンまとめ」で解説しています。

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