- ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順がわからない
- 楽天モバイルの通信品質やエリアは大丈夫か
- 乗り換え後のメリットとデメリットが気になる
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えを検討しているけど「手続きの流れがわからない」といった理由で、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
乗り換えるには、MNPを利用した番号の引き継ぎが必要ですが、手続きは意外にカンタンです。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えするだけで、通信費を月4,000円以上節約できる可能性があります。

私は楽天モバイルに乗り換えて3年目になりますが、月3,278円で通信料や通信速度を気にせず、快適にYouTubeを楽しめています。
この記事では楽天モバイルを契約している私が、楽天モバイルへの乗り換え(図解つき)方法からメリット・デメリットまで詳しく解説します。
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ドコモから楽天モバイルへの乗り換え(MNP)方法

楽天モバイルへMNPワンストップで乗り換える方法を、図解を使ってわかりやすく解説します。
- 事前準備|楽天モバイルを契約する際に必要なもの
- 図解23ステップ|楽天モバイルへの乗り換え手順
ドコモから楽天モバイルに乗り換えするだけで、月4,000円以上節約できる可能性があります。乗り換えて、スマホをおトクに使いましょう。
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事前準備|楽天モバイルを契約する際に必要なもの
楽天モバイルへ乗り換える際の準備物は以下のとおりです。
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
- クレジットカードまたは銀行口座:契約者と同じ名義
- 楽天会員ユーザID・パスワード:本人確認書類の情報と、楽天会員情報が一致している必要
- MNP予約番号:MNPワンストップで手続きする場合は不要
MNPワンストップで手続きする場合は、現在の通信会社マイページにログインするためのID・パスワードが必要となります。
また現在お持ちの端末を引き続き利用したい場合は、楽天回線に対応しているか、SIMロックが解除されてるかを事前に確認しておきましょう。
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図解23ステップ|楽天モバイルへの乗り換え手順

今回は、ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順を説明します。以下の内容で申し込みました。
- MNP予約番号:事前取得なし(MNPワンストップで乗り換え)
- プラン:Rakuten最強プラン
- SIMタイプ:eSIM
- オプション:なし
- 端末購入:なし(iPhoneをそのまま利用)

初心者でも迷わず・失敗せずに進められるよう、実際に楽天モバイルに契約した私が、図解付きで詳しく解説します。
おまかな流れは以下の5ステップです。私の場合は申し込み開始からスタートガイドの到着まで2〜3日かかりましたが、実際の手続きにかかった時間は20分程度でした。


eSIM×eKYC(AIかんたん本人確認)を選択した場合は、SIMやスタートガイドの受け取りを待たずに当日開通も可能です。
楽天モバイルへ乗り換える手順は、詳しく解説すると下記の23ステップです。


Rakuten最強プランキャンペーンページより「お申し込みはこちら」をタップします。
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- 乗り換え(MNP):14,000ポイント
- 乗り換え以外(新規電話番号取得):7,000ポイント



このキャンペーンは新規契約だけでなく、2回線目や再契約の方も対象です。申し込みの際は紹介キャンペーンをご活用ください。


契約者の楽天会員IDでログインしましょう。
楽天会員登録がお済みでない方は「楽天会員登録(無料)」から新規登録を行ってください。


「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」をタップします。


契約するプランを選択しましょう。今回は「Rakuten最強プラン」を選択しました。
- Rakuten最強プラン
- Rakuten最強プラン(データタイプ)
- Rakuten Turbo


オプションやSIMタイプを選択します。今回はオプションなし、SIMタイプは「eSIM」を選択しました。
- SIMカード
- スマホ端末に挿入するカード型(従来型)タイプです。
利用開始方法:SIMカード受け取り後、製品に挿入します。
- eSIM
- 製品に内蔵された本体一体型です。
利用開始方法:申し込み完了後、Webで開通手続き(my楽天モバイルアプリ/QRコードからダウンロード)を行います。
メリット | デメリット | |
SIMカード | Webでの開通手続きが不安な方に◎ 機種変更時もスムーズ | SIMの発送を待つ必要あり Web:申し込み完了から最短2日で到着 |
eSIM | 最短3分!すぐに利用開始できる SIMカードの差し替え作業が不要 | 対応製品が限られる |



すぐ利用開始したいならeSIM×eKYC(AIかんたん本人確認)、
初心者で開通手続きが心配ならSIMカードを選ぶとよいでしょう。


楽天会員に登録している情報が楽天モバイルに引き継がれます。
契約者情報が正しいか、提出する本人確認書類の内容が一致しているか確認しましょう。


楽天モバイルで利用できる本人確認書類の提出方法は4種類です。
- 楽天グループに提出済みの書類で確認
- 楽天銀行・楽天証券・楽天生命のいずれかを契約している方におすすめ。
申し込みの際、本人確認書類の撮影が不要となります。転送不要郵便の受け取りが必要です。
- 書類画像をアップロードで確認
- Web上で案内の手順に従って、撮影した画像をアップロードします。
本人手続きをWeb上で完結させたい、「eKYC」対象外の本人確認書類を利用したいときに。
- AIかんたん本人確認(eKYC)
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、本人の顔写真をWeb/アプリから登録し、オンラインで照合することで本人確認が完了します。
eSIM対応製品を持っていれば、アプリからeKYC申し込み後、最短3分で開通します。
- 受け取り時に自宅で確認
- Web上での本人確認をスキップして、商品受け取り時に本人確認書類を提示する方法です。
申し込み時のアップロードが不要なので、その場で本人確認書類を準備する必要がありません。



「楽天グループに提出済みの書類で確認」は条件が合えば一番カンタン。
開通までが最速なのは「AIかんたん本人確認(eKYC)」です。


今回は乗り換えのため、「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択しました。
引き継ぐ電話番号を入力し、次へ進みましょう。


製品、SIMカード、スタートガイドの配送先を入力しましょう。
本人確認方法を「楽天グループに提出済みの書類で確認」とした場合、転送不可郵便の受け取りによって本人確認が完了します。必ず受け取れる現住所としておきましょう。
支払い方法はクレジットカード(一部デビットカード含む)と、口座振替です。



クレジットカード払いを選択すると、月額料金のお支払いに1ポイント=1円として楽天ポイントを利用できます。


これまでの申し込み内容を確認します。
プランのみの申し込みで問題なければ「この内容で申し込む」で次へ進みましょう。



今回は省略しましたが、楽天モバイルはスマホの購入もセットでおトク。楽天購入製品なら確実に楽天回線を利用でき、面倒なAPN設定も不要です。ぜひ活用しましょう。


重要事項説明・利用規約の内容を確認し、同意して申し込みます。


こちらの画面が出れば、申し込み手続き完了です。
楽天モバイル側の「申し込み内容の確認」作業が終わったら、電話番号の引き継ぎ(MNP)申請に進みましょう。


こちらは申し込み完了のお知らせ、MNP申請のお願いのメールです。
電話番号引き継ぎ(MNP)申請は、メールのリンクからも申し込むことができます。


「my楽天モバイル」にログイン>「申し込み履歴」>該当する「申込番号」を選択します。
「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」をタップしてください。


現在利用中の通信会社を選択する画面で「NTTドコモ/ahamo」を選択します。


「MNPワンストップの申請ページへ進む」をタップすると、現在利用中の通信会社マイページに遷移します。


各通信会社によって表示画面は異なりますが、マイページにログインし、いくつかの設問に回答すればMNP転出手続きが完了です。
終了後、楽天モバイルに戻ります。


MNP転出申請が完了すると、画面上に「成功:MNP予約番号が登録されました」と表示されます。
申し込み履歴では、「ワンストップMNPコード待機中」と表示されます。このステータスが変わるまで待ちましょう。


SIMカードを選択した場合や、一緒にスマホ端末を購入した場合は商品の到着を待って次に進みましょう。eSIMを選択した場合も、本人確認を完了させるためにスタートガイドが必要です。
スタートガイドやSIMカードの到着まで、申し込み完了から最短2日です。
端末を同時に購入した場合は、入荷状況によって配送に数日〜1週間ほど時間を要する場合があります。(「my 楽天モバイル」にログイン後、「申し込み履歴」から製品の配送状況を確認できます。)
eKYCで本人確認済の場合は、スタートガイドの到着を待たずに開通可能です。次に進んでください。


「my楽天モバイル」を開き、「申し込み履歴」>「申込番号」>「MNP転入を開始する」へ進みます。
「MNP転入を開始する」をタップすると、MNP転入手続き(回線の切り替え)が開始されます。MNP開通受付時間により、完了時間が異なります。
受付時間 | MNP完了時間 |
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
「MNP転入を開始する」前に、以下の点に注意してください。
- 本人確認が完了し、新しいSIMカードまたはスタートガイド(eSIMの場合)が手元にある。※
- 利用予定端末がSIMロック解除済である。
- 利用予定端末が楽天回線に対応している。
- 回線切り替えが完了すると、元のキャリアでの電話番号利用はできなくなる。
- 本人確認の審査が完了している。
※AIかんたん本人確認(eKYC)を選択した場合はスタートガイド不要
楽天モバイル側でのMNP転入作業が完了すると、契約時に登録したメールアドレスに「MNP開通完了のお知らせ」が送られます。


「MNP転入完了」すると、今まで利用していたキャリアでは通話不可となります。
SIMカードを選択した場合は、端末のSIMを入れ替えるだけで楽天回線で通話可能。
eSIMの場合は、続いて開通手続き(eSIMプロファイルのダウンロード)を行いましょう。
AIかんたん本人確認(eKYC)で申し込んだ場合
AIかんたん本人確認(eKYC)を選択した場合、申し込み完了後5分程度で本人確認が終わります。
画面を更新し、「開通手続きをする/eSIM開通用のQRコードを表示する」ボタンが表示されていれば、本人確認が完了です。
AIかんたん本人確認(eKYC)以外で申し込んだ場合
AIかんたん本人確認(本人写真を撮る方法)以外を選択した場合は、スタートガイドを利用した本人確認が必要です。必ず到着後にeSIM開通手続きを開始しましょう。
- スマホの事前確認・準備を行う。(スマホが利用できるか、ソフトウェアのアップデートが必要か、「楽天回線対応製品」で確認。)
- 「my 楽天モバイル」アプリをインストールしておく。インストール済みの場合は、最新版に更新。
- スタートガイドの裏面のQRコードを読み取る。my 楽天モバイルアプリが開けば、本人確認完了。


「開通手続きへ進む」をタップ、または「QRコードの読み取り」を行うことでeSIM開通設定できます。



eSIMの開通設定は「my 楽天モバイル」アプリがカンタン。
ワンタップで設定が完了します。
- Wi-Fiに接続する。
- 【iPhone】最新のOSにアップデートし、古いAPN構成プロファイルが残っている場合は削除。
- 「my楽天モバイル」を開き、「申し込み履歴」>「申込番号」の詳細を確認。
- 「開通手続きへ進む」をタップ。
- 【iPhone】「モバイル通信プランのインストール」画面で「続ける」をタップ。
- 【iPhone】「キャリア設定アップデート」画面で「アップデート」を選択。
- Wi-Fiを切って、ネットが使用できるか確認する。
Androidの場合も「開通手続きへ進む」をタップし、画面の案内に従って進めば開通します。
- 「開通手続きをする」ではなく「eSIM開通用のQRコードを表示する」と表示される
- Web版「my 楽天モバイル」にログインしているか、eSIM対応製品以外でログインしています。
開通したいスマホ(eSIM対応製品)で、アプリを開いて「開通手続きをする」をタップしましょう。
(表示されたQRコードを読み取って開通手続きすることも可能ですが、手順が増えます。)
【iPhone】古いAPN構成プロファイルの削除方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」>「VPNとデバイス管理」を開く
- 既にダウンロードされている「構成プロファイル名」をタップ
- 画面下部の「プロファイルを削除」をタップ
- パスコードを入力し、構成プロファイルを削除する
【iPhone】「eSIM開通用のQRコードを表示する」から開通手続きする方法
- スマホの「設定」を開く。
- 「モバイル通信」をタップ。
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ。
- カメラが起動するので、「eSIM開通用のQRコードを表示する」で表示されたQRコードを読み取る。
- OSバージョンに応じた手続きを行う。(下記)
- 「Rakuten」と表示されていることを確認し、「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ。
- 以下を入力する。
- モバイルデータ通信:rakuten.jp
- インターネット共有:rakuten.jp
- 「副回線」を選択。
- 「音声通話とデータ」を選択。
- 「LTE, VoLTEオン」をタップしてオンにする。
- 「OK」をタップして設定を保存。→⑥へ
- 「デフォルト設定が変更されました」で「OK」をタップ。
- 「通信のオプション」を選択。
- 「VoLTE」をオンにし、「戻る」をタップ。→⑥へ
SIMカードを選択した場合の流れは、以下のとおりです。
- Wi-Fi接続して、STEP20「MNP転入手続き完了」まで完了させます。
- 端末の電源を切ってから、SIMピンでSIMトレイを取り出します。
- 新しいSIMカードをトレイに合うサイズに手でカットし、端末に挿入。再起動します。
- 「キャリア設定をアップデート」が表示されたら「アップデート」をタップします。
- Wi-Fiを切って、ネットが使用できるか確認しましょう。
お疲れさまでした。楽天モバイルへの乗り換え(MNP)手順は以上です。
端末を購入しない場合は即日開通可能です。
楽天モバイルの通信品質とエリア
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楽天モバイルの通信エリアは、自社の楽天回線エリアとau回線を利用したパートナー回線エリアの2つです。
楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線(au回線)エリアの2つを利用することで、全国的なカバー率99.9%を実現しています。
ただし、一部エリアでは電波が繋がりにくいこともあるため、事前に確認しておくことが重要です。
楽天モバイルの通信エリアと特徴
楽天モバイルの通信エリアは、自社の楽天回線エリアとau回線を利用したパートナー回線エリアの2つです。
楽天回線エリア | パートナー回線エリア | |
---|---|---|
使用回線 | 楽天独自の回線 | auの回線を使用 |
通信速度 | 高速通信 | 高速通信 |
データ容量 | 無制限 | 無制限(従来は5GB制限あり) |
カバーエリア | 主に都市部、地方も拡大中 | 楽天回線が届かない地域(地下、山間部等) |
提供終了予定 | なし | 2026年9月末までに終了予定 |
備考 | ・2024年10月時点で人口カバー率は99.9% ・プラチナバンドに対応、カバーエリア拡大中 | ・地下や屋内施設など、楽天回線が届きにくい場所で重要な役割 ・2023年6月以降、パートナー回線の5GB/月のデータ制限が撤廃され、楽天回線と同じ無制限に |
楽天回線エリアでは、高速で安定したデータ通信を楽しめる一方で、パートナー回線エリアでは楽天回線が届かない地域を補う形でサービスが提供されています。
プラチナバンドの導入による通信改善


楽天モバイルは2024年6月のプラチナバンド開始により、これまで電波の届きにくかった屋内や地下でも繋がりやすくなるよう取り組んでいます。
» 楽天モバイルのプラチナバンド
- 屋内や地下でも繋がりやすい
- 広範囲をカバーし、都市部だけでなく郊外でも快適に利用可能
- 通信の安定性が向上
プラチナバンドの導入により、楽天モバイルの通信エリアがさらに拡大し、日常利用の快適さが向上しています。
サービスエリアマップでの確認方法


楽天モバイル公式サイトの「サービスエリアマップ」は、通信エリアをカンタンに確認できます。
サービスエリアマップを使えば、自分の住んでいる地域や旅行先での通信状況がひと目でわかります。
楽天モバイルは楽天回線の整備をさらに進め、2026年9月にはパートナー回線の提供を終了予定で、楽天回線へ完全移行する予定です。
» 楽天モバイルのエリア
通信環境が悪い場合の対策
楽天モバイルを利用中に通信環境が悪いと感じた場合は、以下の方法を試してみましょう。
- スマホを再起動してみる
- モバイルデータ通信OFF→ONを試してみる
- 機内モードになっていないか確認する
- 通信障害が発生していないか確認する
- 利用場所や時間帯を変える
楽天モバイルの通信品質は、大手キャリアと同等以上の水準まで改善が進んでいます。
事前のエリア確認と適切な対策で、より快適に利用できます。
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ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット7選
楽天モバイルは月1,078円(3GB)から使えて、データ無制限でも3,278円と格安な料金プランが魅力です。
- 無制限プランが業界最安の月3,278円
- 専用アプリ「楽天リンク」で通話無料
- 初期費用・解約金が基本的に無料
- 海外利用も手続き・追加料金なし
- 楽天ポイントが貯まり、支払いに使える
- eSIM対応で申込後スグに利用可能
- キャンペーン豊富でおトクに契約できる
楽天モバイルは、コスパ重視の方や楽天経済圏を使いたい方にとっておすすめの選択肢です。
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無制限プランが業界最安の月3,278円


月額料金の安さは、楽天モバイルに乗り換えるする大きなメリットです。
楽天モバイルの基本情報 | |
---|---|
料金プラン | 3GBまで:月額1,078円 20GBまで:月額2,178円 20GB以上:月額3,278円 |
通話料金 | 楽天リンクアプリ使用で国内通話無料 |
5G対応の有無 | 対応 |
eSIM対応の有無 | 対応 |
解約の条件 | 契約期間の縛りなしいつでも解約OK |
ドコモで月7,315円の無制限プランが、楽天モバイルでは月3,278円で利用できます。
キャリア名 | 無制限/月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 3,278円 |
ドコモ | 7,315円 |
楽天モバイルとドコモの月額料金の差は4,000円以上となり、乗り換えるだけで年48,000円以上も節約できます。
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専用アプリ「楽天リンク」で通話無料
楽天モバイルでは、楽天リンクアプリを利用した国内通話が無料です。
携帯会社 | 楽天モバイル | ドコモ |
---|---|---|
無制限かけ放題 | 無料 ※専用アプリRakuten Link利用 | 1,980円 |
通話料 | 30秒/22円 ※デフォルトアプリ利用 | 30秒/22円 |
ドコモで無制限かけ放題を利用する場合、月1,980円の有料オプションが必要ですが、楽天モバイルなら専用アプリ「楽天リンク」を使えば、無制限かけ放題が無料です。



長電話の方にとって、楽天モバイルは非常に魅力的な選択肢です。
楽天モバイルを使うと通話料を気にせず、ゆっくりと会話を楽しめます。
初期費用・解約金が基本的に無料
楽天モバイルは、契約や解約時の手数料無料で、初期費用をおさえて契約できます。
大手キャリアや格安SIMでは初期費用や解約金が発生する場合がありますが、楽天モバイルはその心配がありません。
ただし、2024年2月から一部のケースで解約金が発生するようになりました。
- 楽天モバイルの利用意思がない
- キャンペーン目的で契約後、即解約
上記の条件に該当すると判断された場合、1,078円の契約解除料が発生します。大きな金額ではありませんが、無駄な費用は避けたいですよね。



通常の利用であれば解約金は発生しないため、あまり心配する必要はありません。
海外利用も手続き・追加料金なし


楽天モバイルは、海外でも追加料金・手続きなしでデータ通信が2GBまで無料で使えます。
楽天モバイルの海外ローミング | |
---|---|
対応エリア | 海外75の国と地域 |
月間データ量 | 2GBまで無料(追加手続き・追加料金なし) ※データ超過時は最大128Kbps |
追加データ料金 | 1GBあたり550円 |
国際通話 / 国際SMS | Rakuten Link同士は無料 |
海外から日本への通話 | Rakuten Linkで無料 |
日本から海外・海外同士の通話 | 有料(国際通話かけ放題オプション:月額980円) |
ドコモでは、海外のデータ通信サービスを利用する場合、事前手続きや約1,000円/日の費用が必要です。



楽天モバイルは月々2GBまで手続き不要・追加料金なし。海外旅行や出張時の負担を大幅に軽減できます。
ムダな費用を払わずに海外旅行を楽しみたい方には、楽天モバイルがおすすめです。
» 楽天モバイルの海外ローミング
楽天ポイントが貯まり、支払いに使える


楽天モバイルに乗り換えると、楽天市場でのポイント還元率が5倍(+4倍)にアップします。
40,000円の買い物の場合、通常400ポイントのところ、5倍の2,000ポイント獲得できます。



楽天市場でのお買い物がドコモの時より、おトクになります。
貯まった楽天ポイントは1ポイント=1円として、楽天モバイルの支払いにも使えます。
eSIM対応で申込後スグに利用可能
楽天モバイルはeSIM対応で申込後スグに利用できます。
eSIMはスマホ内部にSIMのICチップが内蔵されたスマホ一体型のSIMです。
- 契約者・回線情報がICチップに書き込まれている
- 乗り換えや開通の手続きがカンタン



楽天モバイルはeSIMに対応しています。
eSIMを使うには対応機種が必要なので、必ず確認しましょう。
eSIMはデータを書き換えるだけで通信会社を変更でき、乗り換え後スグに利用できます。
楽天モバイルのeSIMについて「楽天モバイルのeSIM対応機種一覧は?切り替えから開通まで」で詳しく解説しています。
キャンペーン豊富でおトクに契約できる


楽天モバイルは、おトクに使えるキャンペーンが豊富です。
いま一番おトクなキャンペーンは三木谷キャンペーンです。他社からの乗り換え(MNP)で14,000ポイント、新規契約で7,000ポイントもらえる、おトクな内容となっています。
キャンペーン参加にはエントリー必須
詳しくは【三木谷キャンペーン】楽天モバイルへ乗り換えで14000ポイント!で解説しています。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリット5選
楽天モバイルへの乗り換えには、多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点もあります。
- ドコモのキャリアメールが有料
- 電波が悪い、繋がらないエリアがある
- ドコモと比べると、実店舗が少ない
- かけ放題は専用アプリが必須
- Android端末のラインナップが少ない
楽天モバイルを実際に使い始めてから「思っていたのと違った」と後悔しないよう、事前にデメリットを理解しておくことが大切です。
ドコモのキャリアメールが有料
ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合、ドコモのキャリアメールを使い続けるには有料オプション(月330円)が必要です。
- キャリアメールとは
- キャリアごとに与えられる専用のメールアドレス。ドコモなら「@docomo.ne.jp」です。
ドコモのキャリアメールを使い続ける場合、有料のオプションサービスとなります。
ドコモのメール持ち運びサービス | |
---|---|
月額料金 | 公式サイト |
330円 | 詳細を見る |
キャリアメールの利用を継続したい場合は、事前にドコモのメール持ち運びサービスを忘れずに契約してください。
キャリアメールにこだわらない場合は、楽天モバイルの楽メール(@rakumail.jp)かGmailなどのフリーメールを使いましょう。
電波が悪い、繋がらないエリアがある
楽天モバイルに限らずドコモでも同じですが、建物の中や地下などで電波が繋がりにくい、通信品質が安定しない場所があります。
楽天モバイルは通信環境の改善を目指し、2024年6月からプラチナバンドの商用利用を開始しています。
- プラチナバンドとは
- 1つの基地局で広いエリアをカバーできるため、携帯電話会社にとって非常に重要な周波数帯です。障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい特徴があります。
プラチナバンドの導入により、楽天モバイルの電波状況が大幅に改善されることが期待されています。
これまで電波が届きにくかった場所でも安定した通信が可能となり、ユーザーの利便性向上が期待できます。
» 楽天モバイルのプラチナバンド
楽天モバイル公式サイトの「サービスエリアマップ」は、通信エリアをカンタンに確認できます。
» 楽天モバイルのエリア
ドコモと比べると、実店舗の数が少ない
楽天モバイルは、月額1,078円という格安料金を実現するために、ドコモよりも店舗数が少なめです。
楽天モバイルはドコモより店舗数は少ないものの、全国に853店舗(2025年1月18日現在)を展開していて、基本的に困りません。
- 楽天モバイル:853店舗(2025年1月時点)
- NTTドコモ:2,076店舗(2024年4月時点)
大手キャリアはすべて2,000店舗以上を展開しており、店舗数という点では劣っているのが現状です。


オンライン手続き専用の格安SIMが増える中、楽天モバイルは全国に800店舗以上を展開し、実店舗でのサポートを提供しています。



楽天モバイルは、オンライン手続きが不安な方でも、スタッフと直接相談しながら進められます。初めてスマホを使う方にも安心です。
かけ放題は専用アプリが必須
楽天モバイルの電話かけ放題は、専用アプリ「楽天リンク」の使用が条件です。



アプリを使わない通話は30秒ごとに22円の通話料が発生するため注意が必要です。
楽天リンクはネット回線を利用して通話を提供するため、Wi-Fiやモバイルデータの接続状況によっては音質が低下する場合があります。
» 通話し放題のRakuten Link(楽天リンク)
無料で通話したい場合には楽天リンクの利用が必須です。
音質を重視したい場合は、デフォルトの通話アプリを使う必要がありますが、その場合は通話料が発生する点を考慮しましょう。
Android端末のラインナップが少ない
楽天モバイルのAndroid端末の取り扱いは2025年1月時点で10機種に限られています。そのため、Androidを希望する場合、希望モデルが購入できない可能性がある点に注意が必要です。
一方で楽天モバイルは最新のiPhoneシリーズを幅広く揃えています。iPhoneユーザーにとっては非常に魅力的な選択肢です。
- OPPO A3 5G
- AQUOS sense9
- arrows We2 Plus
- Xperia 10 VI
- AQUOS wish4
- OPPO Reno11 A
- AQUOS sense8
- OPPO A79 5G
- Xperia 5 Ⅴ
- Galaxy S23
買いたいAndroid機種がある場合は、在庫を事前に確認しましょう。



楽天モバイルは最新のiPhone 16シリーズも揃っています。iPhoneの場合、ラインナップが豊富で基本的に困りません。
まとめ|ドコモから楽天モバイルに乗り換えて節約しよう
ドコモから楽天モバイルに乗り換える方法からメリット、デメリットについて解説しました。
- 無制限プランが業界最安の月3,278円
- 専用アプリ「楽天リンク」で通話無料
- 初期費用・解約金が基本的に無料
- 海外利用も手続き・追加料金なし
- 楽天ポイントが貯まり、支払いに使える
- eSIM対応で申込後スグに利用可能
- キャンペーン豊富でおトクに契約できる
- ドコモのキャリアメールが有料
- 電波が悪い、繋がらないエリアがある
- ドコモと比べると、実店舗が少ない
- かけ放題は専用アプリが必須
- Android端末のラインナップが少ない
ドコモから楽天モバイルに乗り換えするだけで、通信費を月4,000円以上節約できる可能性があります。
楽天モバイルに乗り換えを検討中の方は、14,000ポイントもらえる三木谷キャンペーンを使った乗り換えがおすすめです。
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