【2025年最新版】トーンモバイルの解約は簡単？Webと電話のやり方・注意点を解説

そんな不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

トーンモバイルを実際に契約している私が解約・乗り換えする際の手順や費用、注意点をわかりやすく解説します。

この記事を参考にして、スムーズにトーンモバイルを解約しましょう。

トーンモバイルの解約方法と手順

トーンモバイルの解約は、Web（マイページ）または電話からの申請と、SIMカードの返却の2ステップで完了します。

店舗での解約手続きは受け付けていないため、自分で進める必要があります。以下では、それぞれの手順について詳しく解説します。

マイページから解約する方法

トーンモバイルの公式マイページ「My TONE」から、24時間いつでも解約手続きが可能です。​以下の手順で進めてください。

手続き完了後、登録されたメールアドレスに解約受付の通知が届きます。​解約が反映されるまでには数日かかる場合があるので、余裕を持って手続きを行いましょう。

電話で解約する方法

電話での解約を希望する場合は、トーンモバイルのカスタマーサポートに連絡してください。​オペレーターが解約手続きをサポートしてくれます。​

ナビダイヤルに従って進めていくため、解約の手続きにたどり着くまでに時間がかかる場合があります。

WEBでも構わないという人は、WEBからの手続きの方がスムーズでおすすめです。

SIMを返送封筒で返却する

トーンモバイルでは、解約手続きが完了後SIMを返却する必要があります。

解約月の翌々月25日までに返却となっていますが、先延ばしにしていると忘れてしまうため、解約後すぐに返却するようにしましょう。

自分で封筒を用意する場合の返送先は以下の通りです。なお、返却用封筒を使わない場合は送料が自己負担となるため注意しましょう。

トーンモバイルからMNPで他社へ乗り換える場合の手続き

他社に電話番号をそのまま引き継いで乗り換えたい場合は、MNP（モバイル・ナンバー・ポータビリティ）を利用しましょう。

ただし、MNPは「解約」とは手続きが異なるため、事前に流れや注意点を把握しておくことが大切です。

MNPとは？解約との違いを整理

MNP（モバイル・ナンバー・ポータビリティ）は、今使っている電話番号をそのまま他社で使うための仕組みです。

ただし、MNP予約番号を取得しただけでは解約にはなりません。乗り換え先で開通手続きが完了した時点で、トーンモバイルの契約は自動的に解約されます。

一方、「解約」は電話番号ごと契約を終了する手続きです。

番号を使わずに完全にやめたい場合は、MNPではなく「解約手続き」が必要になります。

MNP予約番号の取得手順

トーンモバイルで他社へ電話番号を引き継いで乗り換えたい場合は、MNP予約番号の取得が必要です。

WEBからの手続きが不安な場合は、電話でもMNP予約番号の取得が可能です。

MNP予約番号の有効期限と再発行について

MNP予約番号には、発行日を含めて15日間の有効期限があります。

ただし、乗り換え先によっては「有効期限が○日以上残っていること」が申し込み条件になっているケースもあるため、取得後は早めに手続きを完了させることが大切です。

もし有効期限が切れた場合でも、再発行は可能です。再度、電話で申し込みをすれば新しい予約番号が発行されます。キャンセルしたい場合は手続きなどは不要で、期限切れで自動的に無効化されます。

トーンモバイルで解約・MNP転出する時の注意点６つ

トーンモバイルで解約・MNP転出する際に知っておきたい注意点を、以下のポイントで解説していきます。

プランによっては違約金が発生する

トーンモバイルのオリジナル端末「TONE for Android」を利用している場合、契約開始から24か月の最低利用期間が設定されています。

この期間内に解約をすると、1,000円（不課税）の違約金が発生します。

最低利用期間は、1つの本契約毎に第25条（課金開始日）で定める課金開始日を含む月を1ヶ月目として24ヶ月目の月末までとします。

トーンモバイル公式サイト

契約から2年以内に乗り換えや解約を考えている方は、タイミングを誤ると費用がかかるため注意が必要です。

一方で、「TONE for iPhone」や「SIMのみで契約した場合」は最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金はかかりません。

しかし「TONE for Android」から「TONE for iPhone」に変更した場合なども、Androridプランの残余期間は引き継がれるため、プラン変更の時期にも注意しましょう。

つまり、どのプランで契約しているかによって解約時の条件が大きく異なります。特にAndroid端末の契約者は、自分の契約開始日を事前に確認し、24か月を過ぎてから解約・MNPをするのがベストタイミングです。

	最低利用期間	期間内の違約金
TONE for Android	24か月	1,000円（不課税）
TONE for iPhone	なし	なし
SIMのみ	なし	なし

解約月の料金は日割りされない

トーンモバイルでは、解約した月の月額料金は日割りにはなりません。月の初めに解約したとしても、その月の基本料金はまるごと1か月分請求されます。

解約する際の電話が混雑していたなどのトラブルも発生し得るため、解約の手続きは余裕を持って20～25日頃にしておきましょう。

MNP転出手数料は一律3,300円

トーンモバイルで他社へ電話番号を引き継いで乗り換える「MNP転出」をおこなう場合、手数料として3,300円（税込）が発生します。

以前は、契約から6か月以内の転出に9,800円の手数料が必要でしたが、現在は契約期間にかかわらず一律3,300円に変更されています。

また、MNP転出とは別に、TONE for Androidプランなど最低利用期間がある場合は、解約時に別途違約金が発生する可能性があります。事前に契約内容を確認しておきましょう。

端末代金の残債は免除されない

トーンモバイルのスマホを分割払いで購入していた場合、解約しても残りの端末代金は引き続き支払う必要があります。解約と同時に支払いが免除されることはなく、未払いのまま放置すると信用情報に影響することも。

残債の確認はマイページやカスタマーサポートでできるので、解約前に確認しておきましょう。一括で清算したい場合も、事前に問い合わせることで対応可能です。

解約後の端末は返却不要

トーンモバイルでは、解約後も端末本体の返却は不要です。

購入したスマホはそのまま手元に残るため、Wi-Fi環境下での利用やサブ端末としての活用も可能です。SIMロックがかかっていない「SIMフリースマホ」でもあるため、他のキャリアのSIMを挿し込んで使用することもできます。

050から始まる電話番号は解約後使えなくなる

トーンモバイルの契約時に付与される「050」から始まるIP電話番号は、解約と同時に利用できなくなります。これはトーンモバイル独自のサービスである「IP電話機能」が解約に伴って停止されるためです。

そのため、050番号を使っていた相手との連絡手段は事前に見直しておくことをおすすめします。特に仕事や学校、各種サービスへの登録にこの番号を使用していた場合、解約前に連絡先の変更や登録情報の修正をしておきましょう。

トーンモバイル解約後におすすめの格安SIM

トーンモバイルから乗り換えるとき、どの格安SIMにするべきか迷うことは多いでしょう。

そんなときは、これから紹介する3社から選べば失敗しません。

楽天モバイル｜データ使い放題でどれだけ使っても最大3,278円/月

格安SIM3社のなかでも迷ってしまう方は、最大14,000ポイント還元で、3GBまで1,078円で使える楽天モバイルがおすすめです。

LINEMO｜LINEアプリのデータ消費がカウントされない

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トーンモバイル解約に関するよくある質問

トーンモバイルの解約について、よくある質問に回答していきます。

まとめ｜損せずにトーンモバイルを解約・乗り換えよう

トーンモバイルの解約やMNP転出は、Webや電話から比較的簡単に手続きできますが、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。

解約前にプランや端末の契約状況を確認し、タイミングよく手続きを進めましょう。

トーンモバイルについて詳しくは「【キッズやシニアにおすすめ】トーンモバイルの評判はひどい？噂や通信速度を検証」で解説しています。